ミラーの説得失敗
児玉渉外部長が渡米しミラーとの交渉に当たっていた
現地時間4日(日本時間5日)、
ミラーが予定していた二度目の交渉をスッポかした。
代理人に電話連絡したところ、「一晩中、説得したがダメだった」との返事。
報告を受けた球団首脳は、事実上の
断念宣言を出した。
「グズグズ言っているようだ。そう待ってもいられない。
日米の野球界にかかわることなので慎重に対応したい」。
西川球団社長は名古屋市内の球団事務所でミラー断念の方針を確認。
即座に米国人弁護士を球団に呼び、今後の対応について協議した。
すでに払い込まれているマーリンズへの120万 ドル
(約1億4400万円)の返還と契約不履行に関する違約金問題について、
法的措置も含めて検討していく。
新外国人獲得問題について、西川社長は
「あす(6日)、監督と話し合い方針を決めたい」
と話した。
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