西川社長、ミラー獲得に高笑い
中日は11日、前マーリンズのケビン・ミラー外野手(31)の獲得を発表した。
年俸は球団助っ人史上最高額となる250万ドル(約3億円)。
2年連続打率3割、メジャー通算59本塁打の実績を考慮し、
契約年数は、外国人選手としては異例の2年契約となった。
ミラーには阪神・星野監督も獲得に動いていたが、
一昨年オフから調査を続けてきた中日サイドの熱意と、
林渉外部員がミラーと個人的なパイプを持っている事から、
中日が獲得競争に勝利した形。
「阪神がミラーに興味を示していることは知ってたけど、
ウチに勝てるわけがないから、
取れるものなら取ってみろって、
腹の中でハッハッハッて笑ってたよ」と西川球団社長は高笑い。
まだ阪神にライバル意識を持っていたのか、というその低い目標、
もうライバル意識というより卑屈なコンプレックスになり下がってしまったその発言が、
中日ファンを呆れされている。
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