二度目の交渉で微アップ
中日・大西崇之外野手(31)が21日、
2度目の契約更改交渉に挑み、
1100万円増の年俸4300万円でサインした。
希望していた5000万円には遥かに及ばなかったが、
前回より300万円のちょんもりとした上積みをゲット。
これには、1回目の契約更改でのあんまりな安提示に、
ファンから球団に抗議が殺到したという経緯があり、
大西はこんなちょんもりアップにも
「ファンに恩返しがしたい」と“大西シート”の設置プランを明かした。
「僕は外野手なので…」と、
ナゴヤドームの外野席に“大西シート”を作り、
ファンを招待したい、と球団に申し入れた。
「
こういうことって1億円プレーヤーがやること
かもしれないけど、
自分にもできれば…」
と大西。
ちなみに関東の中日戦のレフトスタンドは、「全席が大西シート」
と言っていいくらい、大西に対する声援は大きい。
いつも元気で明るい、ファンへの愛想もいい大西は、
外野席の人気者だ。
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