人の良さにつけこみ大幅ダウン
中日・野口茂樹投手(28)がプロ10年目で初めて保留した。
5日の契約更改交渉で、3000万円減の年俸1億1000万円の提示を受け、
これを保留。
今季は肩の故障でシーズン終盤からの登板となったが、
その故障原因だって今までチームのために頑張ってきた結果の疲労蓄積。
入団以来、文句ひとつ言ったことのない男が、
初めて保留したのだ。
伊藤球団代表は、
「上がるときはグンと上がるんだから、
ダメな時は下がってもしょうがないでしょう」
と「信賞必罰」を強調。
しかし、「上がるときにグンと上がる」というのが本当かどうかは、
これまで活躍に見合わない微アップでも我慢してきた野口が
一番よく知っている。
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