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それはアドヴァイスではなくて応援だ
「落ち着け。」 そんなファンの応援のようなアドヴァイス では無論宮越が持ち応えられるはずもなく、 続く金本に四球、前田に犠飛、緒方に四球と、 2失点にランナーを3人ためたところで、今季チーム先発最速・22球KOとなった。 思い起こせば第二次星野政権初期、 投手がピンチのたびにマウンドに上がっては、
「頑張れ。」
シゲ、ハマの防御率を竜に注入 開幕から8試合を終え、チームが2勝6敗の逆ロケットダッシュを決める中、 オープン戦絶好調の柳沢はスタメンどころか代打の出番もついになし。 一方では、 疑惑のレギュラー契約 の谷繁が絶不調ながらマスクをかぶり続けている。 オープン戦打率.474の柳沢を押しのけてレギュラーに居座る谷繁の 開幕8試合の打率は覇王・山崎に劣るとも勝らない 0.138。 規定打席到達の中では40人中38位と これまで中村さんのいたポジションを堂々継承 しつつ、 自慢の“強気のリード”は 8試合で11被本塁打(昨年は140試合で91被本塁打)、 チーム防御率はリーグ5位の4.25(昨年は3.48)と、 昨年を下回る驚異的なペースで“投手王国崩壊”に向けひた走っており、 期待の柳沢が 谷繁の契約が切れる4年後まで今の好調を保てるか が、「竜投復活」のカギを握りそうだ。 |