4月23日(日)
●中3−7横○
(●武田→川上→前田→正津→小山)
何処とは言わないが、
よそのチームの監督さんを見ていると、
「監督という仕事」を勘違いされてる方がいるようだ。
いやがる高橋由伸にバントをさせたり、いやがる槙原を抑えで使い続けたり、
巡ってきたチャンスに燃える選手を下げて清原なんかを代打に出したりなど、
いや、何処のチームとは言わないがね。
監督の仕事というのは“目先の勝ち”を意地汚い貧乏こじきのように獲りに行く事じゃない。
個々の選手の特長を生かし、働きやすい職場を作るのが仕事なんですよ。
今日の先発は3点取られるとやる気をなくす武田。
その武田が5回までに3点を取られたので、
武田の気持ちを尊重してスッパリ下げた。
「先輩のケツは後輩が持つ」という
明大のしきたり
に乗っ取って2番手は川上。
その川上も打たれて4点差になったところで、
あとの継投は前田→正津→小山と、
チーム内での順列の高い順
に出した。たとえ敗戦処理とはいえ、この順番が逆だとフテくされる選手が出てくる。
誰でもかれでも思い付いた順番に出してるどこぞの投手継投とは違いますぞ。
大事なのは、選手の気持ちを考える事なんだ。
監督の仕事は、個々の選手の特長を生かすこと。
コーチの仕事は、選手の能力をフルに発揮出来る体調に持っていく事。
そして選手は自分の出来るプレーをする。
ファンの皆さんの仕事は、そんな選手たちを一所懸命応援してやる事です。
「勝つ」という仕事は、それらが全て噛み合ったとき初めて達成出来るんですよ。
(ほしのせんいち)
ぼ、ぼくの仕事は?
(シャオロン)
僕たちの仕事は、相手チームの戦意を喪失させる事さ!
(ドアラ)
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