(しょうつ・えいじ)
ドラフト1位と3位、明大出身と龍谷大出身の違いで川上とは使い方からして既に差をつけられていたが、 1年目からフル回転、「陰の新人王」としての評価は、 広島・小林幹英(3000万)、阪神・坪井(3500万)よりも高い年俸にあらわれている。 投げても投げても使い減りしない鉄腕振りはセンイチ構想の思うツボで、 川上の存在で新人王レースには参加出来なかったものの、 2年目からは「誰が先に潰れるかレース」に堂々本命候補として参戦、 小林幹英とのマッチレースが予想されている。
・日刊スポーツ選手名鑑のコメント
【98年】サイドスローからのストレートは最高145キロを計測。コントロールも良く、星野監督も
「古池以上」と評価する即戦力右腕。切れ味鋭い変化球とのコンビネーションで中日の21世紀のエーズの座を狙う。
マウンド度胸は満点。ひそかに新人王を狙っている。 |