(かわかみ・けんしん)
子供の頃あこがれた選手が原辰徳(読)という歪んだ少年時代を過ごしながらも、 明大に進学したのが運のツキ、センイチ軍団の一員となる。 今では「尊敬する人物は?」と聞かれ「星野カントクです」と いけしゃあしゃあと答えるなど世渡りのうまさも抜群、 どんな時でも沈着冷静、ポーカーフェイスが信条だが、 大学時代からのライバル・高橋(読)の話になると途端に目が生き生きと輝きだし、 テレビを通じ「今度一緒にサウナ行こう」と言い出すなど、 男同士の熱すぎる友情に疑惑はますます深まるばかりだ。
・日刊スポーツ選手名鑑のコメント
【98年】最速149キロのストレートと、90キロ台のスローカーブで打者に向かっていく投球が持ち味のアマ球界No.1右腕。
今季の目標は新人王。将来的には200勝を目指す。大学の先輩の星野監督譲りの強気の投球で
開幕からローテーションの一角を狙う。ドーム時代のエース候補。 |