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プリンセスと魔法のキス


この映画が公開された直後、アメリカではカエルに接吻する少女が続出! 揃ってサルモネラ菌に感染し大騒ぎになったそうですが! (本当かよ!) (ウソくせえ!) (ネットの記事に書いてあったよ!) (宣伝くせえ!) (つか「そんな映画うちの娘には観せられません!」って誰も観に行かなくなるよ!) (宣伝じゃなかった!)

『プリンセスと魔法のキス』は、あ、 もしいつものように話が横道にそれて 内容について触れるヒマがなかった時のために(万が一ですが!) (そんなことはないですが!)最初に結論だけ言っておきますね。 面白かったです!

はい、というわけで『プリンセスと魔法のキス』は、 働き者で苦労人、 気が強くて元気いっぱいの黒人娘・ティアナと、 怠け者でお調子者、甲斐性なしの遊び好き、 女にだらしないナヴィーン王子の冒険物語です! イメージ的には気が強くてスタイル抜群のティアナは梅宮アンナ、 ハンパでナンパなファッキン野郎のナヴィーン王子は羽賀研二ですね! 極悪非道なブードゥーの呪術使いは立浪和義です! (なんでや!立浪関係ないやろ!) (でも呪術使いは液体の入った道具で人を操るんだよ!) (ごめん!立浪関係あった!)

でも思うんですけど、世の中にこんな気立てのいい娘ってそういないのに (ティアナのことですよ)(アンナじゃないですよ) (ちなみにティアナのお父さんは腕のいい料理人です) (アンナだ!)、 庶民のアイドル的な彼女を、 王子とか身分のお高い何もかも持ってるような貴族リア充野郎が持って行くってどうなんですか! お前は持ってるだろ! 持ってるくせに俺たちのアイドルまで持っていくのか!

だいたい世の中に美男と美女の数って限られてるじゃないですか。 なのに美男と美女がカップルになるってのは独占禁止法か何かに違反すると思うんですよ。 だってそれで一つの「イケメン血統」が途絶えるわけでわけでしょう? 1+1=1ですよ!
イケメン血統の「立浪家」と「梅宮家」ってのがあって、二つの家が一緒になったら、 一つは消えてしまうわけですよ! (なんで「羽賀家」じゃないの?)
こんなことを繰り返してたらイケメン血統は絶滅してしまいます!! イケメンがいなくなったら世界はどうなるか、想像してください!

そうなったら、イケメンじゃない人たちにモテモテの日が訪れますよ! やった! ついに俺の時代が!(よし、だったら結婚していいぞ!)

ま、でもこんなバカ王子&バカに恋する恋愛ビギナー娘のバカップルとかどうでもよくって、 ティアナとナディーン王子の大冒険はとても心踊りますが! おしりかじり虫のレイ(おしりかじり虫?)とエヴァンジェリーンの恋愛ロマンスは涙なしには見れませんが! 僕はそれより、シャーロットについて語りたくて仕方がないのです!
僕にとってこの映画のヒロインはティアナではなくシャーロットです! シャーロットが可愛くて仕方がない! この映画を観てシャーロットの話をしないなんて、 トンマかマヌケかトウヘンボクですよ!

で、シャーロットの話ですが!
…あっ、もうページ数ないんで、いつかまた機会があればお話しますね。 アディオス!

(2012.9.14)

原題The Princess and the Frog
邦題プリンセスと魔法のキス
公開/製作2009年/アメリカ
出演 (アニメーション)
監督ジョン・マスカー
ロン・クレメンツ

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