『サイレント・ランニング』は地球上から植物が絶滅した未来世界のお話です! イヤッホウ!絶滅・絶滅ゥ!(最近ニホンカワウソ絶滅してましたね!) 絶滅っていえばトキっているじゃないですか。いるっていないですけど。 輸入したやつはいますけど。新潟のトキ。 あれ、一九八○年代にトキ片っ端からとっ捕まえて、 絶滅しないように人間の監視下で交配させて、 子供産ませようとしましたよね。 あれってあれですか、 たとえば日本人が絶滅危惧種になったりしたとき、 アメリカ人が残り少ない日本人を捕獲して目の前で交配させる、 ってイメージでいいんですか。イヤッホウ! 絶滅・絶滅ゥ! で、たぶん日本人の残り個体数が一とかなったら、 韓国とか中国あたりから交配用のオスかメスか連れて来て(似てるから!)、 お見合いさせられて交配させられるんですよね! アメリカの保護団体の監視下で! だから韓国の人や中国の人とは仲良くした方がいいと思いますよ! 人間いつ絶滅すっか分かんないんだから! 絶滅・絶滅ゥ! さて、話は『サイレント・ランニング』に戻りますが (戻るも何も始まってないですが)(これから始めますが) (トキの話って何だったの?)(いや、何となく思いついたので…)、 地球は植物が育つ環境じゃなくなってしまったので、 宇宙で植物を育てることにしたんですね! 宇宙ステーションにドーム型の植物園を作って、 そこで「地球最後の植物」を育てるのです! OH、グッド・アイディア! (地球温暖化も、地球ヤバくなったら皆で宇宙ステーションに住もうぜ!) (食い物ぜんぶ宇宙ステーションで自給自足してさ!) (じゃあ今から宇宙ステーションいっぱい作らなきゃな!) (電気が足りないぞ!発電所フル回転だ!) (地球「アチチ、アチチ!」) で、宇宙植物園は四人くらいの乗組員が世話していて、 うち三人は「あー、かったりなー」「何でこんな仕事やんなきゃいけねんだよ」 「植物とかどうでもいいし」 みたいな感じでちょっと面倒がってるんですね。 一人だけ「ウハ!植物!ウハ!植物!」って喜んでる植物オタクはいるんですけど。 まあ実質その一人で植物の面倒見てるようなもんですよ。 そんなある日、本部からの命令で植物園を破棄するよう言われるんですよ! 地球最後の植物を! それを聞いた植物オタクは「バカヤロウ!植物一本の命は地球より重いんだぞ!」 と言って(言ってなかったかも知れません)、植物を守るための戦いを始めるのです! イヨッ! カッチョイイ! カッチョイイわけないじゃないですか。植物のために人殺すんですよコイツ。 頭おかしいです。 で、この植物オタクはコミュニケーションが苦手な人で、 誰に相談するでもなく、乗組員を次々に殺していくのです。 こえーよ! 自分の頭の中で「俺が植物を守ろうと言っても、どうせこいつらは反対するに違いない」 って勝手に想像して、他の乗組員は自分が殺される理由も知らずに死んでいくんだよ! まだ「オタク」って言葉もない時代の話なのに、 オタクの心理をよく分かってます!この監督! 知らない間にオタクを怒らせると怖いですよ。 表面上は何もないような顔をして、感情を表に出さず、 勝手に恨みをもって、何も言わずに攻撃して来ますからね! 話し合いの余地なんかありません! あ、ところで全然関係ないですけど、俺、 ツイッターで東海ラジオの大澤アナにブロックされてるんですよ。 理由は知らないです(だって俺あれフォローしてないし、されてもないし、 メンション飛ばしたこともないし、接点がないんですよね)。 全く接点のない人間にブロックされるって、 きっと知らないうちに俺が大澤アナを怒らせ、 恨みを買っちゃったんでしょう。人間、どこで誰に恨みを買ってるか分かりませんね。 こわいこわい。ファックファック。
(2012.9.7)
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原題 | SILENT RUNNING |
邦題 | サイレント・ランニング |
公開/製作 | 1972年/アメリカ |
出演 | ブルース・ダーン(ローウェル) |
監督 | ダグラス・トランブル |