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マトリックス・レボリューションズ


上から読んでもス・ミ・ス!
下から読んでもス・ミ・ス!
どこから読んでもス・ミ・ス!
レッツゴー! レッツゴー! ス・ミ・ス!

というわけでエージェント・スミスですよ! (ところで「スミス」と「清水」って似てますね)(エージェント・清水) (口に出して言うとあんまり似てませんね)(どっちや!)

スミスってのは『マトリックス』三部作で全編を通して出てくる五十くらいの冴えないスーツ姿の中年おっさんなんですが、 最初の頃は「実は俺、いまの仕事に不満あんねん…」 みたいな愚痴こぼすショボいサラリーマンでしたよ!
自分の仕事にやりがいを見出せないサラリーマン、 仕事では失敗続き、 得意のカンフーでも若僧(=アンダーソン君)に片手で軽くあしらわれ、 同僚たちの見てる前でボコボコにやっつけられて、 スミスのサラリーマンとしてのプライドはズタズタです! たぶん恋人もいません!(いないに決まってます!) (五十過ぎてるのに!)(なんでや!年齢関係ないやろ!)

しかし、 そんなダメサラリーマン・スミスが職場(マトリックス)の仕事から解放され! 世界の秩序もコンプライアンスもCSRも関係ない! 自分のやりたい事をやるんだ! そう開きなおったとき、スミスは覚醒したのです!
いわば『マトリックス・レボリューションズ』は サラリーマン・スミスの脱サラ・サクセスストーリーですよ! (まあサクセスはしないんですが)(しないんかい!) (いいや結果は問題じゃないんだ!俺はスミスは幸せに生きたと思うよ!) (アンダーソン君よりも遥かに!) (この映画でやりたいことをやって生きたいように生きたのって、 スミスと淫乱女のトリニティーの二人だけですよ!) (淫乱女?) (いっつもキスばっかりしてる!)

実は僕もやりたい事というか長年の悲願があるんですが、 いろいろ世間体とか、周りの目を気にして実現出来てないことがあって、 スミスの生き方をうらやましく思っています。
ああ!もし俺にスミスのような能力があったら!

スミスの能力ってのは「他人の体を乗っ取る」って簡単にいえば人造人間セルとか魔人ブウみたいなアレなんですが、 もし僕がそんな能力を見につけたら!
長年の悲願!
ブックオフの店員をみんな俺にして、 袋カバーのかけられてる『ワンピース』の袋を破り、一巻からオール立ち読みします! (店員全部俺だから誰にも邪魔されないぞ!) (あれ、この話前にもしたっけ?)(ま、いいや!)

バックナンバーチェックするのが面倒くさいから時々話がかぶるけど、 気にしないでね!俺も気にしない!(お前は気にしろ!>俺)


(2012.10.3)

原題The Matrix Revolutions
邦題マトリックス・レボリューションズ
公開/製作2003年/アメリカ
出演 キアヌ・リーブス(ネオ)、キャリー=アン・モス(トリニティー)、ローレンス・フィッシュバーン(モーフィアス)、ヒューゴ・ウィーヴィング(エージェント・スミス)
監督ウォシャウスキー兄弟

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