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127時間


五日と七時間! 岩の間に挟まって五日と七時間身動きが出来なかった男の物語です!

主人公は一人で砂漠の真ん中の岩山に行って遭難! 身動き取れなくなって「さあどうしよう」 ってなるんですが、 危険を伴う冒険に行くとき「何を持っていくか」って話で、 水とか、食料とか、ナイフとか、携帯とか、電池とか、 いろいろと必要なものはあるんでしょうけど、 一番必要なのは「勇気」ですよ!
僕とかチキンなんで(鶏肉とか好きだし)(ネギと一緒に炒めると美味しい) 紙と鉛筆だけ忘れないようにして、 主人公と同じ状況になったら遺書書いて詰みですね。 (母ちゃんごめん!)(あきらめ早い!) (想像段階であきらめてる!)

でもこの時代ったらスマホとかケータイあるから(この時代の話ですが!) そんな状況になったらツイッター開いて 「遭難なう!」ってツイートして 「ワロスw」とか返信されて「ワロテル場合ジャナイデー」とかやり取りして、 五時間くらいツイートしてたらいつの間にか電池消耗して、 残り五日と二時間やることなくてヒマしてたでしょうね!

あとこういうときフォロワ数が極端に少なかったり、 ROMだけで普段ツイートしないので会話する友達がいなかったり、 鍵かけてたりブロックされてたりして誰にも伝わらなかったら大変ですね。 普段のコミュニケーションって大事です! 俺だったら東海ラジオのアナウンサーとかが遭難してもスルーしそうだもん! (冗談です!)(って一応書いとかないとね!) (まあブロックされてるからヤツが「遭難なう」って書いても見えないですけどね!) (ザマミロ!)

あと遭難タイムが中日戦の真っ最中だったら、 「大島ヒット!」「荒木も出た!」「和田さん四球!」 「満塁!行ったれブランコー!」「あっ、三振…」 「まだ森野がいる!」「遭難なう」 「森野、ゲッツー」 「知ってた」 って実況ツイートに埋もれてしまって、俺の遭難に誰も気づかないでしょうね!

教訓:遭難ツイートは野球の試合時間外に。

でも実際の話、百二十七時間も遭難してたらケータイ持ってても絶対電池持たないですよね。 (やっぱ携帯メーカーは電池なんとかしろよ!) (ツイッターしながら百二十七時間頑張れるくらいの電池作れよ!) (電池の持続時間も改善されないのに 「iPhone4S出たデー!」「iPhone5出たデー!」 って喜んでんじゃねえよ!) (新製品とか言って電池相変わらずじゃねえか!って怒れよ!)

ま、仮に百二十七時間持つ電池が発売されても、 ソフバンじゃ「圏外」って表示されてジ・エンドですけどね! アハハ!

(2012.9.21)

原題127 Hours
邦題127時間
公開/製作2010年/アメリカ、イギリス
出演 ジェームズ・フランコ(アーロン)
監督ダニー・ボイル

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