今日の井上一樹
(バックナンバー)

12月
今日の井上一樹(12/26)
 この日、ナゴヤ市内のショピングセンターでサイン会を行った井上は、 日本シリーズで 関川にはファンからつんざくような声援が飛んでいたのに、 同じノーヒットの自分には声援が全然なかった 事について、 「関川さんのほうが声援が大きかったのは悔しいね。 来年はボクもヘッドスライディングをしようかな」と、 黄色い声援目当てのヘッドスライディング宣言をブチ挙げた。 確かに、 あの顔で頭から飛び込んでこられたら相手一塁手はつんざくような恐怖の悲鳴をあげるだろう と、今から各チームに恐怖を与えている。
今日の井上一樹(12/21)
 新婚旅行費用を球団の金で補うという荒業を展開、 ラスベガスでいい気に和枝夫人と遊びまくっていた井上だが、 この日ハワイで身内だけによる極秘結婚式を行なった。 もっとも、極秘といっても各スポーツ紙ドラ番担当記者は 井上の結婚式なんかよりロスのドラゴンズ優勝旅行取材を優先 したため、トーチュウでさえその詳細記事は一切無し。 大っぴらにやってもどうせ誰も取材には来なかった 井上、マスコミ取材による混乱は取り越し苦労に終わったようだ。
今日の井上一樹(12/16)
 ラスベガスへ到着したドラゴンズ一行は現地のホテルで優勝祝賀パーティー。 センイチ君の命令により壇上に上がった井上は和枝夫人を紹介し、 「ドラゴンズの女性ファンの半分は僕のファンだと思いますが、 これから憲伸、岩瀬、孝介の方を向くのは寂しいけど仕方がありません」と、まるで ドラゴンズの女性ファンは全国に3、4人しかいないような言い方 で会場を笑わせたが、笑ってる人の半分は 「孝介には向かないだろう」という嘲笑 だった。
今日の井上一樹(12/15)
 V旅行を兼ねたラスベガスへの(球団の金で行く)新婚旅行。 和枝夫人を連れた井上は、 名古屋空港の出発ロビーで 「おめでと〜」「お幸せに!」と、 ストーカーにドスの効いた声援 を浴びせられ、赤面しきり。 今回の旅行にはファンが100人以上同行するという事で、 後半ハワイへ逃亡するまでの期間和枝夫人への呪いの念波が気になる井上だが、 そのあたりは 「婚約する前から落合夫妻とは家族ぐるみで付き合っていたし、 旅行中も安心」(井上)と、 いざとなったら落合の守護霊に守ってもらう 心持ちのようで、ストーカー対策は万全のようだ。

「でも、これで女性ファンが激減するね…」 (新婚気分で調子に乗る井上)
今日の井上一樹(12/13)
井上、電撃結婚!
 「ただいまー!美紀ちゃんメシー。あ、あとビールも!」 と夜な夜な落合夫妻宅を訪れ、 その狙いが美紀ちゃんのか、それとも英二の方なのか 注目されていた我らが井上だが、 今月8日に人間の女性と電撃入籍していた事が明らかになった。 お相手は愛知県稲沢市の歯科医助手・(旧姓)川ノ上和枝さん(29)で、 15日からドラゴンズのV旅行に帯同する二人は、 ラスベガスで過ごしたあとロサンゼルスには行かず、 ハワイに向かい21日に結婚式を挙げる。 これまでは落合の扶養家族として食卓居候の日々を送っていた井上だが、 この結婚により、 「ただいまー!美紀ちゃんメシー。あ、あとビールも!」 「すみませーん、あたしの分もー」 と、落合家の扶養家族がもう一人増える ことになりそうだ。
今日の井上一樹(12/11)
 山崎の(オフのイベント回りの)後継者 として指名された我らが井上は、 今日も山崎に連れられ知多市の知多運動公園で行われた少年野球教室にゲスト参加した。 山崎はバットを握ると「エラーしたら腕立て伏せと腹筋ね!」などと、 相手がチビッコで自分の外野手時代の事をよく知らないのをいいことに、 守備について何事か語り出す など舌好調。言いたい放題の山崎に、 「山崎さん、俺より打率が5分も下なのにノッカー出来るんですか?」 などとは口が避けても言えない謙虚な井上だった。
今日の井上一樹(12/9)
 毎年恒例、山崎サンタが井上・福留を引き連れ、 裁松幼稚園の465人のチビッコたちにプレゼントを贈った。 山崎のプライベートな行事に我らが井上が大抜擢されたのは、やはり、 「球団が何故江藤獲りに動いたのか、その意味を考えなくてはいけない」 と言っていた山崎だけに、 その意味に気付き、来年からは名古屋にいないかも知れない自分の代わりに サンタの後継者として井上を指名 するという意味なのだろう。 和製4番・山崎の(サンタの)後継者として期待され、 俄然(プレゼント配りに)気合いの入る井上だった。
今日の井上一樹(12/5)
 金沢市内のホテルで行われた「中日ドラゴンズ祝勝会」に出席。 本来なら北陸出身選手の激励会であるこのパーティー、鹿児島出身の井上が出る理由は全くないのだが、 正津(NTT北陸)・藤井(金沢高)・音(星陵高)といった 地味過ぎるメンバーでは、 せっかくのリーグ制覇の祝勝会なのに、 出てくる話は敗戦処理や2軍の話、来年の就職先の話など場は辛気くさくなる一方 だけに、オフは比較的ヒマそうな我らが井上が (客寄せパンダとして)大抜擢されたというわけだ。 井上は「来年は20世紀最後の年だからホームラン20本を狙う」と、 一人景気のいい話で場を盛り上げていた。


KAZUKI☆EXPRESS