今日の井上一樹
(バックナンバー)

3月
今日の井上一樹(3/26)
 オリックスとの練習試合。 我らが井上はスタメンながらも9番DHと、 先発ライトの座を筒井に譲ってやる心の広さ を見せつつ、「それにしても俺が9番とはどういうこっちゃ」 とばかりに2回に内野安打で出塁しながらも 抗議の牽制死 、「もっとチャンスの場面で打たせて下さい」という熱い思いを監督にアピールした。 試合の方はオリックスが初回、ニールがライト前へタイムリー、 7回には藤井のライト線ツーベースから始まる猛攻で3点を奪い、 ライトに井上がいないと脆い中日 を見せつけるようにオリックスが勝利した。

3/27(火) 9番DH 遊安 三飛 三振 四球

   
オリ  
中日  

今日の井上一樹(3/26)
 この日をもってオープン戦は終了。我らが井上は「1試合1安打」の公約を頑なに守り続け、 16試合で17安打と思い通りの完璧な調整振りを見せ付けた。 自身の打率も.327と好調をアピール、取りあえず 筒井が入るとすれば山崎と入れ替え といった感触で、開幕スタメンを確定的に。連覇へ、日本一へ向け「恐怖の7番」は今年も健在だ。

52打数17安打 .327
3/26(日) 7番ライト 三振 左2 左飛 右安 ---- .327
3/25(土) 7番ライト 三邪 右飛 ---- ---- ---- .313
3/24(金) 7番ライト 中安 一ゴ 左安 一ゴ ---- .326
3/22(水) 7番ライト 四球 中安 一ゴ 投ゴ 四球 .310
3/20(月) 代打 中安 ---- ---- ---- ---- .308
3/19(日) 7番ライト 三振 左飛 遊飛 二ゴ ---- .289
3/18(土) 7番ライト 三振 中飛 中安 左2 二ゴ .324
3/15(水) 7番ライト 二ゴ 三振 投ゴ 右安 ---- .310
3/13(月) 7番ライト 左飛 四球 右安 中安 二ゴ .320
3/12(日) 7番DH 一ゴ 二ゴ 遊ゴ ---- ---- .286
3/11(土) 7番DH 中安 右飛 三振 ---- ---- .333
3/9(木) 7番ライト 三飛 三振 中2 一ゴ 三振 .333
3/7(火) 7番ライト 四球 3ゴ 二安 ---- ---- .400
3/5(日) 7番ライト 三振 中3 左飛 ---- ---- .375
2/27(日) 6番ライト 一ゴ 中安 二ゴ ---- ---- .400
2/26(土) 5番ライト 右安 三振 ---- ---- ---- .500

今日の井上一樹(3/26)
 この日は オープン戦で首位になったチームはペナントで弱い というジンクスを意識したのか、ちょっと本気を出せば首位・オリックスに勝って首位に立ってしまうため、 貫禄の2安打を放ちながらも敢えて得点には絡まず、 じっと辛抱の一日を送った我らが井上だった。

3/26(日) 7番ライト 三振 左2 左飛 右安 ---- .327
8回に代走・久慈と途中交代
3/25(土) 7番ライト 三邪 右飛 ---- ---- ---- .313
3/24(金) 7番ライト 中安 一ゴ 左安 一ゴ ---- .326
3/22(水) 7番ライト 四球 中安 一ゴ 投ゴ 四球 .310
3/20(月) 代打 中安 ---- ---- ---- ---- .308

   
オリ  
中日  

今日の井上一樹(3/25)
 「1日1安打」をモットーとする我らが井上だけに、 昨日2本もヒットを打ってしまっては、 これ以上打っては ヒットの独占禁止法違反 に引っかかる。 今日のところは休むしかあるまい、と、7回に早々に筒井と交代した。

3/25(土) 7番ライト 三邪 右飛 ---- ---- ---- .313
7回に代打・筒井と途中交代
3/24(金) 7番ライト 中安 一ゴ 左安 一ゴ ---- .326
3/22(水) 7番ライト 四球 中安 一ゴ 投ゴ 四球 .310
3/20(月) 代打 中安 ---- ---- ---- ---- .308
3/19(日) 7番ライト 三振 左飛 遊飛 二ゴ ---- .289

   
中日  11
ハム  

今日の井上一樹(3/24)
 我らが井上は2回、ディンゴを塁上において先制タイムリーを放つなど2安打とチームの勝利に貢献。 無論これはオープン戦で4割台を打ち好調の筒井について、水谷コーチが「(ライトで)筒井スタメンもありうるよ」 といった 実に現実味のある寝言 に対する反発だ。 4回の一塁ゴロでは 井上の気迫にビビったサムライ・石井からエラーを奪い出塁 など大活躍。 「先制打はセンター前だったけど、本当なら右中間を抜く打球が行かないと。…まあ、よしとしますか」(井上) と舌も滑らかで、筒井にポジションを奪われそうな割には余裕綽綽の表情を見せていた。

3/24(金) 7番ライト 中安 一ゴ 左安 一ゴ ---- .326
9回にライト・筒井と途中交代
3/22(水) 7番ライト 四球 中安 一ゴ 投ゴ 四球 .310
3/20(月) 代打 中安 ---- ---- ---- ---- .308
3/19(日) 7番ライト 三振 左飛 遊飛 二ゴ ---- .289
3/18(土) 7番ライト 三振 中飛 中安 左2 二ゴ .324

   
中日  
千葉  

今日の井上一樹(3/22)
 「やはりカズキがおらんと勝てんわ」と星野監督もようやく自分の間違いに気付いたのだろう、 2試合振りにスタメン復帰した我らが井上は、第1打席は 顔で河原を動揺させ 四球を選び、第2打席はその河原からきれいにセンター前ヒットと貫録の違いを見せつけており、 鹿取コーチによれば「河原は6人目の先発候補」 (上原以外の4人は不明) なのだそうだが、昨シーズンは読売投手陣から3割以上打っている井上にまた新たなカモが加わった。 カモ・カモ・上原・カモ・カモ・カモ。

3/22(水) 7番ライト 四球 中安 一ゴ 投ゴ 四球 .310
3/20(月) 代打 中安 ---- ---- ---- ---- .308
3/19(日) 7番ライト 三振 左飛 遊飛 二ゴ ---- .289
3/18(土) 7番ライト 三振 中飛 中安 左2 二ゴ .324
3/15(水) 7番ライト 二ゴ 三振 投ゴ 右安 ---- .310

   
中日  
読売  

今日の井上一樹(3/20)
 「今日カズキ、ホテルにバット忘れてきたみたいなんですよ」
 「え、何でそんな事分かるんですか?」
 「今日ホテルで出待ちしてたんですけどー、何か、 あたしがサイン頼んだら、そんときはバットケース床に置いてたんだけど、 サイン終わったらバットケース置いたままバスに乗っちゃって」

 井上ストーカーのせいで 宿泊するホテルにまんまと愛用のバットを忘れて来てしまった我らが井上は、 「バットが無いんだから仕方がない」とばかりに今日は無念のスタメン落ち。 8回にようやく誰からバットを借りたのか代打で登場、 日本ハム投手陣から散発3安打に抑えられていた不甲斐ない竜戦士達に、 「ヒットの打ち方はこうやるんですよ!」 とでも言わんばかりに日ハム・下柳から芸術的ヒットをセンター前に弾き返した。 なお試合の方は、 井上をスタメンから外したバチ が当たって中日が完封負けした。

3/20(月) 代打 中安 ---- ---- ---- ---- .308
3/19(日) 7番ライト 三振 左飛 遊飛 二ゴ ---- .289
3/18(土) 7番ライト 三振 中飛 中安 左2 二ゴ .324
3/15(水) 7番ライト 二ゴ 三振 投ゴ 右安 ---- .310
3/13(月) 7番ライト 左飛 四球 右安 中安 二ゴ .320

   
中日  
ハム  10

今日の井上一樹(3/19)
 「イカンな!気が付けばチームがオープン戦首位やないか! オープン戦で調子のいいチームは本番でポシャる というジンクスは有名や。 ここは俺が何とかせな」。 そんな我らが井上の心の声が聞こえて来そうだ。 この日の井上は4打席中3打席ランナーを置いて登場したものの、 ペナントを見据えた断腸の思いの4タコ でチャンスをことごとく潰し、巧みに西武と引き分ける事により、 敢えてオリックスにオープン戦首位の座を明け渡すのだった。

3/19(日) 7番ライト 三振 左飛 遊飛 二ゴ ---- .289
9回ライト大西と途中交代
3/18(土) 7番ライト 三振 中飛 中安 左2 二ゴ .324
3/15(水) 7番ライト 二ゴ 三振 投ゴ 右安 ---- .310
3/13(月) 7番ライト 左飛 四球 右安 中安 二ゴ .320
3/12(日) 7番DH 一ゴ 二ゴ 遊ゴ ---- ---- .286

   
中日  
西武  

今日の井上一樹(3/18)
 「(最初の)三振がね。ちょっとガッツいたね」。 8回の一挙5点猛攻のきっかけとなる2ベースを放ちながらも、我らが井上に奢りはない。 1回表に走者2人を置きながらスットコドッコイな空振り三振をした事について大反省をしているのだ。 しかもカウント2−2から4球粘った挙げ句、落ちるボールを振らされるといった 昨シーズン中何度も見た得意のパターンの空振り三振 だっただけに、お返しとばかりに今日はいつもより多い2安打で汚名を返上した井上、 これで 「まーだ落ちるボールに引っかかるクセが抜けませんかアンタ」 という周囲の具体的なブーイングも帳消し だ。

3/18(土) 7番ライト 三振 中飛 中安 左2 二ゴ .324
3/15(水) 7番ライト 二ゴ 三振 投ゴ 右安 ---- .310
3/13(月) 7番ライト 左飛 四球 右安 中安 二ゴ .320
3/12(日) 7番DH 一ゴ 二ゴ 遊ゴ ---- ---- .286
3/11(土) 7番DH 中安 右飛 三振 ---- ---- .333

   
中日  10
千葉  

今日の井上一樹(3/15)
 阪神ファンの多い倉敷のお客さんのため、途中までは接戦を演じていた中日だったが、 中盤、ディンゴ、ゴメス、山崎など「100本トリオ」のスタメンを下げ、 気が付けばプレーボールから名前が残っていたのが井上と福留の2人だけとあっては、 「あかん、ゴメスさんや山崎さんより全然期待されてる」 と井上が思い込むのも無理はない。 100本トリオよりも期待されてる我らが井上は、 9回、無死二三塁から監督の期待に応える炎のライト前タイムリーで阪神にトドメを刺し、 「これからはあの3人と俺を合わせて110本トリオやな」 と満足気な表情を浮かべるのだった。

3/15(水) 7番ライト 二ゴ 三振 投ゴ 右安 ---- .310
3/13(月) 7番ライト 左飛 四球 右安 中安 二ゴ .320
3/12(日) 7番DH 一ゴ 二ゴ 遊ゴ ---- ---- .286
3/11(土) 7番DH 中安 右飛 三振 ---- ---- .333
3/09(木) 7番ライト 三飛 三振 中2 一ゴ 三振 .333

   
中日  
阪神  

今日の井上一樹(3/13)
 他球団スコアラーにマークされてはかなわんと連続試合安打を「6」でストップした我らが井上だったが、 たった1日ヒットを休んだだけでもう腕がむずむず。 どうも性格的に、学校を1日休むと 「俺、昨日休んだから肝油ドロップ2個な」 というタイプのようで、 1日1本のことわりを破り、 今日は2本のヒットで「8試合で8本」と帳尻を合わせ、 貸し借りに厳しいところを見せていた。

3/13(月) 7番ライト 左飛 四球 右安 中安 二ゴ .320
9回にライト大西と途中交代
3/12(日) 7番DH 一ゴ 二ゴ 遊ゴ ---- ---- .286
3/11(土) 7番DH 中安 右飛 三振 ---- ---- .333
3/09(木) 7番ライト 三飛 三振 中2 一ゴ 三振 .333
3/07(火) 7番ライト 四球 3ゴ 二安 ---- ---- .400

   
近鉄  10
中日 4x  13x

今日の井上一樹(3/12)
 この日の『東京中日スポーツ』で実は6試合連続ヒット中である事を記事にされてしまった我らが井上が、 「あんまり打ち過ぎると他球団にマークされるからな。そろそろ小休止しとこか」 と思うのも当然の事だ。 それにこの試合は近鉄先発が門倉という事もあり、 本気で打って門倉の信用を落としてもいけない。 と、言うわけで、今日のところは3打数ノーヒットと死んだふりに努めた心優しい井上だった。

3/12(日) 7番DH 一ゴ 二ゴ 遊ゴ ---- ---- .286
3/11(土) 7番DH 中安 右飛 三振 ---- ---- .333
3/09(木) 7番ライト 三飛 三振 中2 一ゴ 三振 .333
3/07(火) 7番ライト 四球 3ゴ 二安 ---- ---- .400
3/05(日) 7番ライト 三振 中3 左飛 ---- ---- .375

   
近鉄  
中日  

今日の井上一樹(3/11)
 オープン戦開幕以来連続安打を続ける我らが井上の「今日のヒット」は2回、 1死二塁から。ダイエー・西村の自慢のフォークをグワラシャカッキーン! とセンター前に軽々と運び、不甲斐ない中日打線の中で唯一の打点を記録した。 日本シリーズではダイエー投手陣の前にノーヒットと 油断させようと思い、油断させたままシリーズが終わってしまった井上 だったが、オフの間に対ダイエー対策も万全、 その目には早くも日本シリーズが映っている。

3/11(土) 7番DH 中安 右飛 三振 ---- ---- .333
9回に代打・高橋と途中交代
3/09(木) 7番ライト 三飛 三振 中2 一ゴ 三振 .333
3/07(火) 7番ライト 四球 3ゴ 二安 ---- ---- .400
3/05(日) 7番ライト 三振 中3 左飛 ---- ---- .375
2/27(日) 6番ライト 一ゴ 中安 二ゴ ---- ---- .400

   
福岡  
中日  


「走者を返す事が出来てよかった。1日1本、いい場面で打つ事を心がけています」 (井上)
今日の井上一樹(3/9)
試合前
(中)
(二)
(遊)
(一)
(左)
(三)
(右)
(捕)
(指)
関川
立浪
福留
山崎
ディンゴ
筒井
井上
中村
高橋
試合後








大西
井端
渡辺
小山
久慈
筒井
井上
鈴木郁
愛甲
 「な、なんだこりゃあ?井上の名前が無けりゃあ、てっきりウエスタンと見間違えるとこだったぜ!」

 と、試合を後半から見たお客さんが思うのも無理はない。 何しろ試合は中日が読売をイジメ過ぎてしまい、 逆ギレした読売が中日打線にビーンボールを連発。 危険球合戦となり、 当たっても平気そうな井上と筒井 以外は主力が全員ベンチに引っ込んでしまったのだ。 そんな我らが井上の弟1打席目・弟2打席目は 「あんなに打たれて、入来が可哀想じゃないか」と武士の情けで凡退したものの、 第3打席では読売のドラフト2位・ 田村コピー(登録名・谷) から新人教育のためのタイムリー2ベースを放ち、 コピー屋とプロの違いを見せつけた。

3/9(木) 7番ライト 三飛 三振 中2 一ゴ 三振 .333
3/7(火) 7番ライト 四球 3ゴ 二安 ---- ---- .400
3/5(日) 7番ライト 三振 中3 左飛 ---- ---- .375
2/27(日) 6番ライト 一ゴ 中安 二ゴ ---- ---- .400
2/26(土) 5番ライト 右安 三振 ---- ---- ---- .500

   
読売  
中日 ×  14

今日の井上一樹(3/7)
 2回裏、1死一塁。 我らが井上の顔にすっかりビビったロッテ先発のドラ1ルーキー・高橋は ストライクが入らず井上にフォアボール、 続く吉原・筒井に連続タイムリーを浴びるなど、 まさに井上の顔で取ったと言っていい3点で中日が逆転に成功。 さらに井上は7回に武藤から内野安打で出塁すると、 結果そのランナー(大西に交代)が帰りダメ押しの4点目になるなど、 今日は文字通り 顔にバットに大活躍 だった。井上の連続安打はこれで4試合連続で、 かつて水前寺清子は 「1日一歩、3日で三歩。三歩進んで二歩下がる」 と歌ったものだが、井上の場合、 「1日一本、3日で三本、4日目続けてもう一本」 打ってしまうのだから、もはや 「水前寺清子は超えた」と言っていいだろう。

3/7(火) 7番ライト 四球 3ゴ 二安 .400
7回に代走・大西と途中交代
3/5(日) 7番ライト 三振 中3 左飛 .375
2/27(日) 6番ライト 一ゴ 中安 二ゴ .400
2/26(土) 5番ライト 右安 三振    .500

   
千葉  
中日 ×  

今日の井上一樹(3/5)
 浜松で行われた西武戦。7番ライトで出場した我らが井上は、 まずは三振で敵を油断 させると、 3回無死一二塁のチャンスでは、 「そろそろ本気出しとこか。俺がチャンスに強い井上や!」 とのセリフでも聞こえて来そうな超強烈スーパーセンターオーバー2点タイムリー3ベースを 西武先発・許(油断中)から放ち、 台湾のエースに日本のプロ野球の厳しさを教え込んだ。 第3打席ではランナーを置いた場面で松坂との対決となったが、 そこまで中日打線が松坂をメッタ打ちにしていたため、 「そんなに打ったら松坂君が可哀相やないか」 とでも言わんばかりのレフトフライで 浜松の松坂ファンへファンサービス。

3/5(日) 7番ライト 三振 中3 左飛 .375
6回にライト・益田と途中交代
2/27(日) 6番ライト 一ゴ 中安 二ゴ .400
2/26(土) 5番ライト 右安 三振    .500

   
西武  
中日 ×  



KAZUKI☆EXPRESS