さて、我々はカモシカ流について何も知らない。大本営発表によれば、 「守備範囲が広く、走塁センスが良い」 とかなり短い言葉でまとめているが、 漠然としすぎていて、これではどんな選手か分からない。 特に新人に対する“センスが良い”というのは、 褒めるところがない人を褒めるときの常套文句 だ。 ↑冬を過ごすシロカモシカ そこで我々取材班は、法政大学時代、彼がどんなプレイヤーだかコメントした文章をググってみた。 こういうものは大本営やスカウトの言葉より、 大学野球マニアの意見の方が頼りになるし、真実がある。 正直「え?」という選手である、確かに足は速い、守備範囲も広い、 あとは強肩と言われるけど、そんなでもない、プロで使えるかというと疑問。 この人はバッティングが良くない、最初は変な構えの右打者で、 今は左で多少良くなったけど、なんというか体じゃなくて腕でしか振れてないし、 バットコントロールも良くないし。 俊足だから当てようという意識が強いのかな、 今年はきちんと振ろうとしてたみたいだけど、それでも振れてない、 大学レベルでも厳しい気がしてた、どうなんだろ。 ガニマタで腰を低く構える。作られた左にしてはシャープさを感じ強い打球も 打っていた。足早く第1打席ではショート内野安打。第2打席では強いあたりの ライト前。ただ、チャンスで迎えた第3打席にカーンと打ち上げてしまって セカンドフライ。足のある選手なんだからやっぱり転がさないと。 確かに法政でレギュラー取った力は認める。しかし、プロに行く選手か?と疑問に思った。 早々に中日が指名するという話だったので、注目して見てたけど、別に普通の選手。 足も速いけど、これくらいの選手なら各チームにゴロゴロいるし。 裏に何かあるのかなあ。コネとか。 法政の半レギュラーだったが秋の活躍なかなかのものであった。最終学年で打撃をアピールできれば・・・ 215 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/27 00:48 田中彰、普久原は一応プロ志望らしいが・・・ 216 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/08/27 03:16 >>215 無理無理 春も見ましたが、ドラフト候補選手とは思えず、落合監督がこの選手のどこを買っているのかのみを追求してみました。 この選手を見たことが無い読者の方も多いでしょうから、まずは概要を説明してみます。 元々スイッチだったらしいのですが、足を生かすために左一本にしたそうです。 やや蟹股で、スクエアに構えて、肘と足でのひっそりとしたシンクロを採用し、無駄の無いスイングなのだが、センスは感じられない。 構えの時に、上半身を深く捻り、トップの位置も最初から捕手方向に備え、後はタイミングを合わせるだけという、かなり早期の備えを行っている。 打ちに行く際に、トントンとつま先で地面を叩いてから踏み込んでいく。 これで下半身で打てればよいのですが、下半身は使えずに手で打ちに行く・・・・ では、この選手のどこを落合監督が評価しているのか? きっと、足と肩(これはサンプルが無かったので分からず)と早期に備えを完了し、無駄の無い打撃なのだと思います。 きっと、技術は上でも教えて何とかなると思っているのでしょう?? 俊足強肩がウリ。というか,これしかない。7巡め・中村のサブかいな? なお,明日の新聞等では左打ちとして出ると思うが,今秋なぜか右打席にも立ってい た。スイッチに戻したんかいな。というか,プロ入りに向けてスイッチにしたのか? このような選手が成功するのか否か?非常に興味があります。 えらい言われようだ。 おいおい、11球団の指名が全部終わって最後の最後、 12巡目の選手にそこまで言う必要があるのか。 松井やイチロー級じゃなきゃプロになっちゃいけないなんて法はないんだぞ。 クソミソのケチョンケチョンとはこの事である。 (そしてドキドキワクワクする俺) しかし、この酷評振りは、 昨オフに見られた落合監督への「オレ流批判」とよく似ている。 「現役時代オレ流だった落合が、監督として通用するのか」。 しかし落合はそんな下馬評を鼻で笑って受け流し、 リーグ優勝という結果を出すことでそれらを見返した。 カモシカ流への「プロでは通用しない」というのは、あくまで大学時代のイメージである。 プロになった普久原が、大学時代のイメージをそのまま持ってくるのか、 あるいはびっくりするような変身で世間をアッといわすのか。 現時点では、普久原にはプロとして課題が多くあるかも知れない。しかしそんなものは、 カモシカ流で解決す竜!! いよいよカモシカ流から目が離せなくなってきた。 |