中日ファンが作るカープ選手名鑑

 これは中日ファンから見た広島カープという球団と、その選手のイメージです。 ほんとはあんまりよく知らないので、著しい誤解があるかも知れません。
TEAM
広島東洋カープ ▼「野球王国・広島にプロ球団を!」との合い言葉で発足した12球団で唯一 メインに企業スポンサーを持たない球団。
▼オーナーはマツダの会長。個人出資と、マツダからの出資でその経営の大部分をまかなっている。 雀の涙ほどの地元企業からの出資もあるが、基本的にはオーナーが趣味でやってる球団のため、 貧乏でお金がない。日本人選手は2億円、外国人選手は1億円を超えると首切りリストに名前が上がる。
▼外国人経費節約のためドミニカにカープアカデミーという野球学校を開設したが、 そこで育てた選手が日本に来て活躍しても、 いい成績を残すと法外な年俸を要求してメジャーに逃げてしまうため、 メジャー選手育成のためのボランティアになってしまっている。
▼読売・渡辺恒夫オーナーの「1リーグ10球団構想」では、 解散吸収される2チームのうちの1チームに名前が上がっている。
▼チームカラーは本当は紺。何とかという外国人監督が就任したとき、 赤が好きだったのでヘルメットを赤色に変えてそのまま定着。 だから球団旗の色はいまだに紺だ。
PLAYERS
金本知憲
▼昔、番長だった。
▼スランプに陥ると「きっと筋肉が足りないからだ」と言い出し筋トレを始める。
▼調子のいいときは「これも筋肉のおかげだ」と言い出しやっぱり筋トレをしている。
▼選手名鑑の「趣味」の欄に「筋トレ」と書いてある。
▼オフになると寺に修行に行く
▼「とものり」ではなく「ともあき」
▼「かなもと」ではなく「かねもと」
前田智徳
▼何だか一年中故障している。
▼骨折は故障のうちに入らないので、骨折していても試合には出る。
▼センターまで一人で歩いて行けるうちは欠場なんてしない。
▼「野村さんより多くもらうわけにはいかない」 「エラーをしといて、ヒーローなわけない」 「野球選手としての前田は死んだ」など数々の漢・前田語録を持つ。
▼硬派だが、女子大生は好きだ。
▼硬派だが、巨乳も好きだ。
野村謙二郎
▼金本の前のトリプル3達成者。その頃の名残で応援歌ではいまだに「♪走れ野村謙二郎」と無茶な要求をされている。
▼シドニーオリンピック予選、日本代表。
▼江藤はゴロが獲れないので有名だったが、野村はフライが獲れない。
▼「守れない、走れない、チャンスに打てない」と三拍子揃いながら、 今までの実績から野村が2億円ももらってる事については、広島ファンは「見なかったこと」にしている。
▼中日でいうと立浪。
チキート東出
▼打撃センスは抜群だが、守備がびっくりするほどヘタだ。
▼中日でいうと福留。
▼でも、福留と違いみんなの人気者だ。
浅井樹
▼変な顔した左バッター。
▼子供のころ、理科室の標本で見た記憶がある。
PLAYERS
島崎毅
▼何年か前のパリーグホールド王。
▼98年オフに日ハムを自由契約になり、中日に移籍。 星野監督に「テスト?必要ない」と言われ中日に拾ってもらい、いたく感激する。 「成績が悪かったのはここ2年くらいで、その前まであんなにチームのために頑張ったのに切るときは簡単にクビ。 日ハムを見返してやりたい」と復活に闘志を燃やしている。
▼チームの中では兄貴分的な存在で、明るく、中日の選手にしては珍しくジョークも言える。
▼でも試合で投げたの見たの殆どない事はナイショだ。
鶴田泰
▼1年目で7勝を挙げローテーション投手として大きく期待されたが、2年目で気持ちよく故障。
▼昨年の開幕11連勝のときに6人目の先発として登板、勝利投手となり「鶴田、奇跡の復活!」といわれる。
▼その後はまた2軍で低迷、秋に2勝目をあげ「鶴田、奇跡の復活!」といわれる。
▼とにかく1勝するたびに「鶴田、奇跡の復活!」と言われるので、復活感動ストーリー好きの広島ファンにはちょっぴりおトクだ。