Sorepena2014


(39) オオノ、初の3点以上の援護


一般的には 先発投手の責任イニングは5回までとされ、ここまで投げ切ることで「勝利投手の権利」が発生する。
それにプラス1イニング、「6イニングで2失点以内」が一般的な「先発投手の仕事」と言われる。

だがそれはあくまで一般的な話であり、ずんどらごの場合はちょっと事情が違う。

「味方が1点とってくれれば0点に抑えるのが先発ピッチャーの仕事。 逆に言えば、味方が10点取ってくれれば9点までは取られていいんだよ」 とマサ・ヤマモトは言う。

つまり、「1点差までは失点してもいい」 のだ。

さて、ユウダイ・オオノが先発したときの味方打線の得点能力を見てみよう。 「オオノは何点まで失点していいか」の指標である。


ずんどらご打線のイニング得点(オオノ先発時)
日付 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R 先発 相手先発
3/29(土) 中日 0 0 0 0 0 1 0 0 0       1 D大野 C九里
4/05(土) 中日 0 0 1 0 0 1 0 1 0 0     3 D大野 G杉内
4/12(土) 中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0       0 D大野 C前田
4/19(土) 中日 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 5   7 D大野 G内海
4/26(土) 中日 0 0 0 0 2 0 1 1 0       4 D大野 S木谷


オオノがもらえる援護点(平均)
1回までにもらえる援護 0点
2回までにもらえる援護 0点
3回までにもらえる援護 0.2点
4回までにもらえる援護 0.2点
5回までにもらえる援護 0.6点
6回までにもらえる援護 1点
7回までにもらえる援護 1.6点
9回までにもらえる援護 2点
9回までにもらえる援護 2点


オオノは先発投手の責任として、 5回なら0.6点、6回なら1点未満に抑えるのが仕事
ということだ。

(7回まで投げればご褒美で1失点まではオッケー)


オオノ


オオノは開幕から7回2失点とか、 9回2失点とか、 先発投手としての責任を全然果たせず
4月27日に未勝利のまま2軍に落とされていたのである。


(参考)先発投手のもらえる援護点グラフ


オオノ


☆   ☆   ☆   ☆


2軍でのリフレッシュを終え19日振りに1軍のマウンドに登場したオオノだったが、 ファンが目撃したのは生まれ変わったオオノ ではなく、 生まれ変わったずんどらご打線だった!


5月14日(水)横浜スタジアム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
中日      
横浜      
【中日】大野、福谷、高橋聡−谷繁
【広島】尚成、藤江、林、大原−高城



ずんどらご打線は1回表にモリノのスリーランなどで 4点を援護!

これまでオオノの先発試合は5試合×5イニング=25イニングで合計3点だったのに、 25イニング分の得点を1イニングで超えた のである!


☆   ☆   ☆   ☆


この日のオオノは7イニング2失点と 2軍落ち前と変わらないいつもの投球 だったが、お立ち台に立ったオオノは 「無心で腕を振りました。がむしゃらに投げました」 と自分のピッチングについてのみ振り返り、 1試合くらいでは 「野手の皆さんが打ってくれて」とはまだ心から言えない 複雑な心境が見てとれた。


オーノの失点と勝敗の関係

3/29 6回 3失点 ●敗戦投手
4/05 6回 2失点 勝ち負けなし
4/12 7回 2失点 ●敗戦投手
4/19 9回 2失点 勝ち負けなし
4/26 1回 5失点 ●敗戦投手
5/14 7回 2失点 ○勝利投手


「モリノさん、何でそれが毎回出来ないんですか?」

モリノ&オーノ
能力名 安定二失点 (ルーティン・ワーク)


【効果】 いつも通りのピッチングで 「自分自身は変わってない、勝ち負けは打線が責任イニング得点を取るかどうかで決まる」 とアピール


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