Sorepena2014


(30) カキンと音のする手首


事件は1回表、1番打者カタオカのときに起きた。


片岡の小芝居1


先発カブレラの二球目は内角ストレート!


片岡の小芝居2


ボールは カキンと音を立てて
一塁側ファウルゾーンへ飛んだ!


片岡の小芝居3


すると、何故か突然 カタオカが手首を抑え痛がり出した のである!!


片岡の小芝居4
カタオカ「痛い痛い!手首が痛い!」


片岡の小芝居5
タニシゲ「いやいや、今、カキンって音したから」


片岡の小芝居6
カタオカ「痛い痛い!なぜか手首が痛い!」


片岡の小芝居7
タニシゲ「モリシゲさん、オレから言っときます」


片岡の小芝居8
タニシゲ「いまカキン言いましたで、カキン」

カタオカ「(ニヤリ)」
片岡の小芝居9
能力名 井端直伝
(ビッグ・ライアー)


【効果】グリップエンドにボールがあたると何故か手首が激痛


当たるとカキンと音のする手首を持ってるカタオカが一塁に出ると、 その後1死一二塁となり、4番アンダーソン。


ゲッツー(1回)


アンダーソンはショートゴロで6−4−3のゲッツーとなる。 これが後に言われる 「はじまりのゲッツー」 である。


ゲッツー(1回)
能力名 嘘吐きは併殺の始まり
(ゲッツー・コンテスト)


【効果】1回アンダーソン、6−4−3のゲッツー



ゲッツー(3回)
能力名 嘘吐きは併殺の始まり
(ゲッツー・コンテスト)


【効果】3回ムラタ、6−4−3のゲッツー



ゲッツー(4回)
能力名 嘘吐きは併殺の始まり
(ゲッツー・コンテスト)


【効果】4回イバタ、6−4−3のゲッツー



ゲッツー(5回)
能力名 嘘吐きは併殺の始まり
(ゲッツー・コンテスト)


【効果】5回カタオカ、3−6−1のゲッツー



ゲッツー(7回)
能力名 嘘吐きは併殺の始まり
(ゲッツー・コンテスト)


【効果】7回イバタ、4−6−3のゲッツー



読売は 春のゲッツー祭で1試合5併殺、 ゴールデン・ウィークでいっぱいになったナゴドのチビッコたちに

「嘘をつくと必ずバチが当たりますよ」

ということを教えたのだった。


☆   ☆   ☆   ☆


試合は 全てを見ていたタニシゲ が、2本のタイムリーで勝負を決めた。


シゲのタイムリー(2回)
能力名 次打者電柱 (ネクスト・カブレラ)


【効果】後ろがカブレラである以上、アウトはもちろん、タイムリー以外の出塁も許されない


シゲのタイムリー(4回)
能力名 次打者電柱 (ネクスト・カブレラ)


【効果】過去5試合での8番バッターは何れもマサト・マツイかナオ・ドノウエで、 そのへんのところが分かってなかった


5月4日(日)ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
読売      
中日      
【読売】内海、久保−阿部、小林
【中日】カブレラ、祖父江、福谷、岩瀬−谷繁



【おまけ】


先月にタニシゲ監督から 送りバントのやり方を徹底的に教え込まれたカブレラ、 今日の試合で送りバントは決められたのか!?


カブレラ送りバント練習
送りバントの練習をするカブレラ(4月14日)


2回の攻撃、カブレラの第1打席で早くも送りバントのサインが出た!


カブレラ送りバント失敗1
カブレラ「ちょっとタイムだ」


カブレラ送りバント失敗2
カブレラ「あれ何のサイン?」


カブレラ送りバント失敗3

「ダメだこりゃ。」


Sorepena2014