Sorepena2014


(20) キャラメルの力


森永ミルクキャラメル
森永ミルクキャラメル


明治32年登場。 「歴史が古い」「日本で一番最初」を自慢したがる。 キャラメル界の読売。本拠地は東京。



グリコ
グリコ


大正11年登場。 道頓堀川名物のグリコネオンは、 昭和10年に初代が登場(現在は五代目)。 森永vsグリコを「伝統の対決」 と呼ぶ人もごく一部にいる(主にグリコファンと森永ファン)。 キャラメル界の阪神。本拠地は大阪。



明治サイコロキャラメル
明治サイコロキャラメル


昭和2年登場。 絶対王者の森永、おまけ付きのグリコに対抗するために、 明治は話題性、イロモノで対抗。 ちなみにサイコロとしての実用性は無い。 本拠地は東京。



戦国キャラメル界 はほぼこの三社が牛耳っていて、他メーカーの入り込む余地がない。 不二家やブルボンでさえこの分野には対抗商品を出してないのだ。

そんなキャラメル界に、 大物ルーキー が現れた!




【趣味】キャラメル押し売り



ソブエ
【能力名】 友情販売 (キャラメル・セールス)


【効果】チームメイトに実家の工場で作ったキャラメルを押し売りする


2013年ドラフト5位の ダイスケ・ソブエ は、キャラメルを動力源とする。

ソブエのキャラメルは森永やグリコといった大手メーカーのものではない。 日邦製菓 という聞いたこともないナゴヤのメーカーだ。

だが、このキャラメルこそが、 「食べると力がモリモリわいてくる」 という、『ドラゴンボール』の仙豆のようなキャラメルなのだ!


☆   ☆   ☆   ☆


エッグでの対読売第3戦、ソブエの出番は4回にやって来た。 そして3番から始まるクリーンナップを キャラメル・パワー で三者凡退!

そして続く5回もアベ、ロペスをばったばったと切って取り、 読売打線を2イニング無失点に抑えたのだった。


ソブエの全投球成績(4月20日終了時点)
  日付 球場 相手 回数 結果
1 4/04 ナゴド 1 橋本 二ゴロ
高橋由 中飛
長野 捕妨害
2 4/08 ナゴド 1 雄平 空三振
畠山 三邪飛
相川 二ゴロ
3 4/12 マツダ 1/3 中東 投ゴロ
4 4/16 ナゴド 1 バルディリス 三ゴロ
石川 三ゴロ
柳田 遊ゴロ
5 4/18 エッグ 2 片岡 空三振
アンダーソン 三直
村田 捕邪飛
ロペス 空三振
長野 見三振
橋本 空三振
6 4/20 エッグ 2 アンダーソン 一ゴロ
村田 二ゴロ
長野 見三振
阿部 中飛
ロペス 捕飛
橋本 二安
大竹 空三振


なんと、7イニング1/3で

23打数1安打!


(失点0、四死球0、防御率0.00)



日邦製菓
日邦製菓のキャラメル


ソブエのお父さんが工場長をつとめる。ここのキャラメルと食べると将来プロ野球選手になれる。


ちなみに甲子園球場でも日邦製菓のキャラメルは売ってるそうだ。


日邦製菓

(アカン)


4月20日(日)東京エッグ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
中日      
読売      
【中日】カブレラ、祖父江、朝倉、福谷、又吉−松井雅
【読売】大竹、山口、久保、マシソン−阿部、小林


試合の方は、相変わらず中継ぎ陣は好調で、 読売3連戦で中継ぎ陣の失点はゼロだった。

きっとブルペンでソブエがキャラメルを配ってるのだろう。


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