岐阜出身のプロ野球選手
都道府県支配下育成総人口100万人あたりのプロ野球選手数順位率順位
岐阜 13 3 2,081,147 6.25 1827

藤原正典  15岐阜県揖斐郡揖斐川町
石原慶幸  31岐阜県安八郡墨俣町(現・大垣市)
英智    24岐阜県羽島市
嶋基宏   37岐阜県海津市
長谷部康平 20岐阜県関市
青木高広  47岐阜県岐阜市
黒瀬春樹  66岐阜県岐阜市
朝倉健太  14岐阜県岐阜市
岩田慎司  28岐阜県岐阜市
和田一浩  5岐阜県岐阜市
尾藤竜一 015岐阜県郡上市
伊藤大智郎127岐阜県多治見市
大野奨太  28岐阜県大垣市
土本恭平  46岐阜県土岐市
井藤真吾 205岐阜県武儀郡武芸川町(現:関市)


「ギッフィー」 とちょっと可愛らしい愛称で呼ばれる岐阜県人は、 山岳地域の飛騨人と、河川地域の美濃人に二分される。
岐阜出身のプロ野球選手は現役に12人(+育成3人)いるが、 すべて美濃の出身 で、飛騨の出身はゼロである。

美濃の人間は古くから仲間意識が強く、助け合いの精神に長けていると言われている。 まわりを山に囲まれ川が多いため、昔から水の氾濫が多く、 「輪中(わじゅう)」と呼ばれる集落の周りをぐるりと堤防で囲むシステムにより、 村の人々が一致団結して村を守って来た。運命共同体として生きる美濃人の性格が、 プロ野球というチームプレーには向くのだろう。

一方、飛騨人については興味深い研究がある。 日本人は大別して「渡来系弥生人」と「縄文人」の2種類のDNAで構成されるという。 その比率は 全国で弥生8:縄文2だが、 飛騨だと縄文7:弥生3に逆転する。 飛騨人のDNAには、縄文の野生の血が色濃く流れているのである。

そう思いつつ中日の岐阜県出身者を見てみると、 和田一浩・朝倉健太・英智と、 野生の匂いのする選手は総じて岐阜出身 であることに気づく。 彼らは一応美濃の出身ということになっているが、 おそらく三代血統表を見れば、 飛騨×飛騨のインブリード になっていることは想像に難くない。 (インブリード…父系、母系の両方に同じ血統が入っている近親交配。DNAを色濃く受け継ぐ)

そして、中日ドラゴンズの七不思議のひとつ、これまで謎とされてきた 「なぜ中日には中日顔が集まるのか?」 という歴史的疑問にも、解決の糸口のようなものがうっすらと見えてきた。

そのヒントは、 中日顔は縄文顔であるということだ。





▽ご当地グルメ

けいちゃん

朴葉寿司(ほおばずし)

高山ラーメン

飛騨そば

みだらし団子

各務原キムチ鍋