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10/23(土) ○中4x−3読売●
(ナゴヤドーム)

▼真打登場
やはり最後はこの男たちしかいない。 投げるギネスブックヤリマスターの最強バッテリーである。
昌&小田

▼勝負決まった
先発の山本昌がまずは4イニングを軽くゼロで抑えると、 4回裏にODAのタイムリーで中日が2点先制!
昌&小田
今シーズンのナゴヤドーム、中日が先制した試合は37勝1敗の勝率.973では、 この4回の2点先制でもはや「勝負あり」、 あとはイニングを消化していくだけである。

▼読売に下克上!
そして5回、一死二三塁のピンチを迎えると落合監督はすかさず山本昌&ODAをバッテリーごと交代、 河原&しげるの熟練コンビに局面を任せた。
河原
河原はこのピンチを顔色
ひとつ変えずピシャリと切り抜け、 打のODA、投の河原と、奇しくもかつてオレンジのユニフォームを着ていた選手の活躍で、 原の眉毛をハの字から介の字にしたのである。
原監督

▼まさかのファンサービス
さて、ゲームの流れが中日に傾いてしまうと、 ファンの欲求もやり過激なものになる。
「たまにはサヨナラ勝ちがみたいな…」



▼舞台は揃った
中日は今季12度のサヨナラ勝ちをホームゲームで見せているが、 このCSに入ってからまだサヨナラ・ゲームを見ていない。 そしてその思いは浅尾に乗り移った。 ファンの声援をパワーにして熱投する浅尾だけに、 「サヨナラ勝ちが見たい」 というパワーも受け入れてしまうのだ。
浅尾
9回、浅尾が打たれ同点に追いつかれると、ナゴドのボルテージは最高潮に。
「来たっ!サヨナラ勝ちが見れる!」
10月23日(土) ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
読売 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3
中日 0 0 0 2 0 0 0 1 1x 4x
【中日】山本昌(4+1/3)→河原(1+2/3)→高橋(1+1/3)
→○浅尾(1+2/3)
【読売】グライシンガー(4)→高木(2/3)→
MICHAEL(1+1/3)→クルーン(1)→山口(1)→●久保(1/3)
【本塁打】
▼全日程終了
2010年のペナントレースはこうして幕を閉じた。
「胴上げはしない」と言っていた落合監督だったが、 選手たちにせかされて六度宙を舞った。
胴上げ
明日からは来年へ向けての戦いが待っている。 監督、選手、スタッフの皆さん、一年間おつかれさまでした!

▼お知らせ
なお今年の日本選手権は、諸般の事情で中止になった。
▼締めは和田
そして9回裏1死一二塁、 和田さんが注文通りのサヨナラタイムリー!
和田
予定通りの同点追いつかれ、予定通りの勝ち越しサヨナラタイムリーで 中日は今シーズン最終試合を終えたのである。
和田


はじめてのドラゴンズ Platinum