戻る

10/21(木) ○中2−0読売●
(ナゴヤドーム)

▼エースの条件
日本の食料自給率はおよそ40%といわれているが、 海外事情で食料が手に入らなくなったとき、 二種類の人間がいる。
「どうして食料が手に入らないんだ!」と嘆いてばかりで何もしない人と、 「自分の食い扶持くらい自分で稼ぐぞ!」と自ら食料を調達する人である。
言うまでもなく、前者は原監督で、後者は中日投手陣である。
アンパンマン
「自分の食い扶持くらい自分で何とかしなきゃね」

2回2死一二塁、先制のタイムリーを放ったのは中日先発・吉見のバットだった!
吉見
「今日こそは面白いことを言うぞ!」

中日では投手陣は皆自給自足の精神をみっちり教育されている。 それが出来てやっと、エース候補の一人になれるのである。

一方で、読売ベンチの試合後のコメントはもう想像が出来る。 「野手が点を取ってあげなくては」。 中国や豪州に飢饉が来たとき、真っ先に全滅するのは読売だ。
▼ファイブ・ミニッツ打線
かつて「史上最強打線」「レインボー打線」など、数々のネーミングを (自分で)命名してきた読売打線だが、今年の打線を名付けるなら ファイブ・ミニッツ打線 だろう。
グリーンプロジェクト
何しろ各イニングの攻撃時間がわずか5分というスピードアップ・プロ野球、 地球に優しいエコ打線なのだ。
読売応援席名物


▼地球にも読売にもやさしくない強竜打線
その点中日と来たら、これでチェンジだと思っていた吉見までがタイムリーを放って攻撃時間を長引かせるのだから、 全然時間短縮に貢献しない、地球にやさしくない攻撃で選手もファンもいつも心を痛めている。 地球に申し訳ない。
ごめん、地球!
地球
「いいよいいよ!」

ありがとう、地球!

10月21日(木) ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
読売 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 1 1 0 0 0 1 0 x 2
【中日】○吉見(7+1/3)→高橋(1)→S浅尾(2/3)
【読売】●内海(6)→久保(2)
【本塁打】
報道陣に対し吉見ギャグを披露。ついに隠していた牙を剥き出しにした。
キンメダイ
お立ち台では何かを言いかけてやめるという「いつもの吉見」だったが、 日本シリーズ出場に王手をかけたことでホッとしたのだろう。 試合後に飛び出したギャグは(特に面白いものではなかったとはいえ) 「とりあえず言えた」のは大きな一歩で、 今後の吉見のお立ち台に注目が集まる。
▼団子ブーム
こうして読売は2試合連続の完封負けで、 「だんご18兄弟」を完成した。
だんご18兄弟
▼吉見、渾身のギャグ
シーズン中から「お立ち台で面白いことを言わない」ことが社会問題になっていた吉見だが、 この試合後、朝食に食べたキンメダイの煮付けを 「せめて七回まではと7口食べてきた」 と


はじめてのドラゴンズ Platinum