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7/3(土) ○東京ヤクルト4−2中日●
(秋田こまちスタジアム)

▼帰ってきたセサル
戦場で仲間の勝利のために名誉の負傷を負い、 しばらく療養・充電していた俺たちのセサルがようやく戻ってきた!
セサル
「ただいまマキシマムドライブ!」

注目の第一打席、 セサルはボールの感触を確かめるようなショートゴロで、 久々のグラウンドを全力で走りアウト、 まずは球場の空気を体で感じ取っていた。
セサル
「久々のグラウンドだぜ…」

続く第二打席は無死一塁というチャンスで回って来たが、 試合はまだまだ序盤という事もあり、 挨拶代わりのピッチャーゴロ併殺でエンジンをあたためていた。
セサル
「まずは準備運動からさ!」

セサルのエンジンが徐々に上がっていく。
そして第三打席!ヤクルトのエース石川が全力で投げたボールは、 セサルに軽快に弾き返されセンター前! 復帰後初ヒットだが、復帰前からの連続試合安打記録は「5」に伸びた。
セサル
「エンジン全開!」

この一撃で心が折れた石川は、続くしげるにも連打を浴び降板。
石川の心には 「故郷の凱旋登板で、親戚の前で俺をKOしたイヤな外国人」として、 セサルのイメージは深くトラウマとして残るだろう。


石川
「セサルさ恥かがさいだ…!」

セサル
「ただいまマキシマムドライブ!」

▼セサルの偽者あらわる
これもスーパースターの宿命というものか。
7月3日(土) 秋田こまちスタジアム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2
ヤクルト 0 1 0 1 0 0 0 2 x 4
【東京ヤクルト】石川(6+1/3)→増渕(2/3)→○松岡(1)
→S林昌勇(1)
【中日】山井(5)→清水昭(1)→鈴木(1)→●浅尾(1)
【本塁打】
ヤクルトにホワイトセサルとか何かそんな感じの名前の、 聞いたこともない外国人が知らない間に増えていた。
セサル
↑偽セサル

おそらく、ヤクルト球団フロントが 「中日のセサルのような外国人を獲ってこい!」と海外スカウトに指令を出し、 アメリカ中を探し回って「これはセサルに似てるんじゃないか」と、 名前が似ている ホワイトセルを呼んだのだろう。 セサルの影響力は各方面に及んでいる。

最近5試合のセサル
5/30 右安 中安 四球 一ゴ 左安
6/01 三振 三振 中安 四球   
6/02 中安 四球 二安 右安 左安
6/04 右2 左飛 三失      
7/03 遊ゴ 投併 中安      
17打数10安打 .588



はじめてのドラゴンズ Platinum