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6/19(土) ●読売4−7中日○
(東京エッグ)

▼大島、スナイプされる
絶好調ルーキー・俺たちの大島が一打席目に、 ゴンザレスだかセックスレスだか知らないがそんな感じの名前の読売の外国人投手から死球を受け、 そのまま病院送りになった。
DANGER!!
ゴンザレス
※目が合うと硬球をぶつけられます。注意しましょう。
▼見てるか大島
しかし、このまま泣き寝入りしていては死んだ大島が浮かばれない。
大島
「死んでないよ!」

中日は無死満塁という 得意の無得点シチュエイションを迎え、 クリーンナップはファンの想像通りにゴロもフライも打てず連続三振、 あっという間に2死になり、「はいはい、次の回、次の回」と誰もが思ったその瞬間、 俺たちの野本 が炎の押し出しを選び1点を奪うと、 続く 俺たちの直倫 が満塁なのにタイムリーを打つといった離れ業を見せ、 まだ中日野球に染まりきってない2人の活躍で2点も入れる事が出来たのだ!
原
「嘘だろ!?中日が満塁で点を入れるなんて!」

▼直倫、初めて入れた!
なお、堂上直倫はこれがプロ入り初打点となった。 初ヒットも読売戦で初打点も読売戦とは、やはりこの男、持ってる
直倫
「きもちよかったです」



▼ブランコ連発
焦った読売はあわてて空調のスイッチをON、 追い風全開の中で阿部・ラミレスから合計3本のホームランが飛び出したが、 慌てていたせいで中日の攻撃時にスイッチを切り忘れ、 7回には俺たちのブランコが山口から同点ソロ、 9回には同じくブランコがクルーンから勝ち越し3ランを放ち、 地球にやさしくない読売にエコの大切さを教えたのだった。
ブランコ
「地球に優しく。エアコンは控えめに」

6月19日(土) 東京エッグ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中日 2 0 0 0 0 0 1 1 3 7
読売 1 0 0 1 0 1 0 1 0 4
【読売】ゴンザレス(5+0/3)→久保(1)→豊田(2/3)→
山口(1+1/3)→●クルーン(1)
【中日】吉見(6)→○浅尾(2)→S岩瀬(1)
【本塁打】ブランコ15号(山口)、ブランコ16号(クルーン)、
阿部19号(吉見)、阿部20号(浅尾)、ラミレス19号(吉見)
9回を抑えるのが守護神なのではない、9回を神がかり的に抑えるから守護神なのだ。
クルーン
「ジーザス…!」

打者を3人で打ち取るなんて調子さえよければ誰でもできる。人でも出来る。 ランナーを敢えて出しておいて、4人で討ち取ることの難しさ。 しかし、それが出来るのが神なのだ。

▼本当の守護神
そして9回裏には俺たちの岩瀬がマウンドに上がり、 いきなりノーアウト一三塁にしたものの、 ここからが岩瀬とクルーンの違い、すなわち神と人の違いだ。
岩瀬は4番ラミレスをあっさり併殺、続く阿部をセカンドゴロと、 敵ベンチに「ひょっとして」と淡い期待を持たせてから絶望のどん底に叩き込む、 悪魔のようなピッチングで、試合をクローズしたのである。 (今季の岩瀬は特にこのいじわるに力を発揮している)


はじめてのドラゴンズ Platinum