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6/06(日) ●中日0−9埼玉西武○
(ナゴヤドーム)

▼岸の後ろ髪が気になる
今年の岸はすごい」という噂を聞いて、試合に挑んだドラゴンズ。 そして、実際に対戦してみて、選手たちは思った。
荒木
「すごい…後ろ髪がすごい、長い…!」
和田
「行ってないのか…? 床屋…?」
森野
「お金ないの…? 床屋代…」
和田
「まさか…ダルビッシュの真似…?」
岸
「後ろ髪長いですか?」

岸の後ろ髪が気になって気になって仕方がない竜打線は打席に集中できず、 ボールじゃなくずっと岸の後ろ髪を見ていたため、 2安打完封負けしてしまった。

▼山井、あわや完全
久々先発の山井が、立ち上がりから西武打線をバッタバッタとなで斬り、 3回1アウトまでは完璧、

「もしや、このまま」

と中日ファンに いらぬ心配 をさせたが、完全試合は8人目の細川にヒットを打たれ、惜しくもストップした。


山井
とはいえ、いつも立ち上がりはウェルカム失点がサービスで付いてる山井にしてみれば、 5イニング目まで失点しなかったというのは 地球の歴史で言えば魚類が陸上に上がったくらいの快挙。 完全男の復活までいよいよ秒読みに入った。

▼高島が鮮烈デビュー
2年目ルーキー、直球戦闘機(自称)こと高島祥平がプロ初登板した。
高島といえば帝京。帝京といえば帝京魂。さあ高島!お前の熱い帝京魂を見せてくれ!

打者 結果 投手
9番 中安 高島
1番 片岡 遊ゴ 高島
2番 四球 高島
3番 中島 三ゴ 高島
4番 栗山 四球 高島
5番 ブラウン 四球 高島
6番 大島 中安 高島
7番 石井義 四球 高島
8番 細川 中安 高島
9番 三振 高島

6月6日(日) ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
埼玉 0 0 0 0 1 2 0 5 0 9
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
【中日】●山井→平井→高島→久本
【埼玉西武】○岸
【本塁打】中島9号(山井)
中日の先輩投手、チェン・朝倉・中田・山井など多くの一流投手たちの得意としている お家芸・ひとり相撲 を、このルーキーはデビュー戦で実践してみせたのだ!

若いうちの苦労は買ってでもする高島。やがて大物になる気配が、プンプンと漂っている。

高島
「クリンナップはノーヒットに抑えました!」


はじめてのドラゴンズ Platinum