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5/23(日) ●中日2−8東北楽天○
(ナゴヤドーム)

▼中日、全国制覇への道
ドラゴンズの夢は 「野球の面白さを日本全国のチビッコに知ってもらうこと」。 その全国進出の第一歩として、 東北にセカンド・チームを立ち上げたのが2005年のことだった。
田尾
しかし、現地に送り込んだ中日OBの田尾安志はシーズン途中で行方不明、 山崎・関川らのその後の噂も聞かず、 プロジェクトは暗礁に乗り上げ、そのまま忘れ去られた。

▼山崎、生きていた!
カキーン!
山崎
山内からホームランをかっ飛ばした体の大きな選手を見て、 ナゴヤのファンは「どこかで見たような…」 と感じていた。
山崎
カキーン!
この日2本目のホームランが出たとき、お客さんは思い出していた。
「あ!あれは山崎じゃないか!?」
「行方不明になった山崎だ!生きていたんだ!

▼東北を知らない間に制圧
山崎だけではない。中村紀、鉄平も。
中村紀&鉄平
「田尾プロジェクト」消滅後も、 竜の血は脈々と東北の地に根付き、 竜戦士たちによって東北はとっくに制圧されていたのである(!)。


▼記憶がないのか、カカロット!?
しかし、中日のセカンド・チーム設立のために送り込んだはずの山崎・鉄平。 それが交流戦でよもや母国・中日に牙をむいてくるとは誤算以外の何ものでもない。
ナッパ
これではまるで地球征服のために送り込んだカカロットが、 いつの間にか地球人となれあって、ナッパベジータに歯向かってきたのと 同じではないか!
5月23日(日) ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
楽天 0 1 2 2 1 0 1 0 1 8
中日 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2
【中日】●山内→小林正→平井→長峰
【楽天】○田中→モリーヨ→小山
【本塁打】ブランコ10号(田中)、山崎9号(山内)、
山崎10号(長峰)、鉄平2号(平井)
▼落合監督、叩き記事推奨
落合監督が地元マスコミに注文をつけた。
「ちょっと良かっただけで持ち上げるな。 最近は、持ち上げはするけど、落とすことはしないよな」

マスコミは「今後の付き合いのことを考え」地元選手や幹部候補生に甘い。 監督は「それじゃ選手が成長しない」と言いたかったのだろう。
これを受け翌日のスポーツ紙には、
「オレ竜、マスコミに異例の注文!」
という試合に関係ない記事が踊るのだった。
ダメだこりゃ。
▼セカンドチームに敗退
味方だと思って油断していた中日は、 セカンドチームによもやの敗戦。
山崎も鉄平も本国の指令をすっかり忘れ東北の人になっており、
「今年は楽天優勝すっぺ」
「んだ、んだ」
と、やずやのニンニク卵黄を美味しそうにほおばっていた。
※やずやのにんにく卵黄… 鉄平がヒットを量産するときの動力源。にんにくパワーで首位打者になった。

Yoshi-Min
ニンニクの話はやめてください



はじめてのドラゴンズ Platinum