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5/04(火) ○中日6−2阪神●
(ナゴヤドーム)

▼ウルフ井端、いきなり交代
1日の広島戦で左脇腹に死球を受け七転八倒していたが、 「また井端のいつものが始まったよ」 と誰にも心配されてなかったオオカミ少年(少年?)ことウルフ井端が、 実は本当に痛かったことが明らかになった。
井端
↑広島市民球場でリアル寝ソベリアを堪能する井端

この日、一度はスタメン発表された井端だが、1回表の守備から西川君に交代。
詳細の公式発表はないが、 軽口で知られる辻コーチは 「試合前練習のときに急に痛くなったみたい」 と3日前の死球が原因であることを示唆。年をとると筋肉痛は2日遅れて来るというが、 井端の痛みは3日遅れで来るようだ。

▼ウルフ吉見、5連勝
9連戦なので中継ぎ陣は休ませたい。 試合前、先発・吉見は浅尾に言った。
吉見
「拓也、今日は休んでていいぞ」

浅尾
「本当ですか!ありがとうございます!」

そして2点リードで迎えた8回、 1死一塁のピンチを迎えたところで吉見降板、 ランナーを残したまま浅尾にスイッチした。
浅尾
「え?」

野手のウルフが井端なら、投手のウルフは吉見だ。


▼森野、激走!
打撃絶好調の森野だが、圧巻は6回、ヒットで一塁に出ると、 ブランコの2ベースで(肉をユッサユッサ揺らしながら)一気に本塁突入! 足で(!)4点目をもぎ取ったのだった。
森野
城島
「超怖かったよ…だって試合中に突然地面が揺れるんだもん! 東海大地震が来たかと思った…」
5月04日(火) ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪神 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2
中日 0 0 0 3 0 1 0 2 x 6
【中日】○吉見→浅尾→小林正→鈴木
【阪神】●久保→渡辺→川崎
【本塁打】ブランコ8号(久保)、和田10号(久保)
▼吉見の暗い過去
しかし、これには理由があった。
今年から選手会長になった森野は、 ファンサービスとして 「お立ち台で面白いことを言おう」と各選手に呼びかけている。

ところが、4/15のお立ち台で吉見は、 渾身のジョークを放つもダダすべり、 翌日の東スポには「吉見、トークは不合格」 と書かれた痛い過去があるのだ。

森野の自虐ギャグは、「もっとピリッとしたギャグを言え」 という思いが含まれていたのである。
▼森野ギャグ
お立ち台に立った森野は隣の吉見をジロリと睨み、
森野
「もうちょっとピリッと投げてもらいたい」

壮絶ギャグ。 この瞬間、ナゴヤドーム3万8000人のお客さんとテレビで見ていた1億ドラゴンズファンが

「お前がピリッと守れ」

と全国同時に突っ込んだ。
『東京スポーツ』4/17号より
東スポ記事


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