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4/29(木) ●中日1−3読売○
(ナゴヤドーム)

▼チェン、松井雅と新コンビ
松井雅
この日の先発マスクはルーキーの松井雅。 チェンにとっては今季3人目のキャッチャー変更だ。

チェンのバッテリー相手
日付 捕手
3.27 9 0 小山
4.03 -- 7 2 小山
4.10 6 4 小山
4.16 -- 7 3 しげる
4.23 5 6 しげる
4.29 7 1 松井雅
最初の小山は3試合で防御率2.45。 しげるとの相性は2試合で御率6.75。 松井雅との新コンビは防御率1.28という結果が出た。 このデータが何を意味するか。

▼チェンの課題
落合監督にはこういう意図があったに違いない。
チェン
「チェンはメジャーに行って捕手が代わっても、いつも通り投げられるだべか…」

つまり、これはチェンのメジャー挑戦のためのシミュレーションなのだ。
チェンは思ったはずだ。
チェン
「キャッチャーによって調子が上下するなんて、 これで僕はメジャーで通用するんだろうか。 やはりドラゴンズに残留した方がいいのかも…!」

メジャー挑戦に次々に課題が出てくるチェン。 自分のベストパフォーマンスは日本で、ドラゴンズでこそ出せるのだ、 と気が付くまでもう少しだ。



▼森野の送球は空を越えて
1点ビハインドで迎えた4回の守備、 2死から平凡なサードゴロを森野が一塁ブランコ(身長188cm)のはるか頭上を越える大暴投、 今季7個目のエラーは決勝タイムリーエラーとなった。
森野
エラーしてフテくされる森野
チェン
呆然とするチェン
4月29日(木) ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
読売 1 0 0 1 0 0 0 0 1 3
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
【中日】●チェン→清水昭→平井→小林正
【読売】○東野→越智→クルーン→S久保
【本塁打】
ら大島・松井雅・西川の若竜軍団が読売守護神・クルーンに強烈なプレッシャーを与え、 三者連続でフォアボールを選んだ。小心者の原監督はこのピンチに
原監督
「ああっ、どうしよう、どうしよう〜」

と狼狽、 まだ失点してない守護神をイニング途中で降板させるという 山田久志のギャラードへの信頼感ばりの投手交代 でクルーンのプライドをズタズタに。指揮官の肝の小ささに読売は (2003年の中日のように)内部分裂寸前だ。
▼ドンマイ森野
しかし、森野を責めるわけにはいかない。 今年から選手会長になった森野には多くの重責がのしかかっている。 その一つに 「セサルの担当していたお笑い部門をどうしよう」 という悩みもあったはずだ。 その責任感が、エラーを量産させているのだ。

森野、セサルのことは忘れろ。
そして痩せろ。

▼クルーンをKO!
たまたま試合こそ負けたものの、ただで終わるドラゴンズではない。 9回裏、2死か


はじめてのドラゴンズ Platinum