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落合時代

お守り盗難事件 2006年

落合博満
順 調に勝ち進むドラゴンズは、九月二十日の横浜戦で優勝マジックを「13」にする。

 しかしこの夜、横浜スタジアムでは前代未聞、極悪非道、阿鼻叫喚、神仏冒涜の 大事件が起きていたんだ。

 試合後、監督室に置いてあったはずの 落合監督のバッグが、何処にも見当たらない。

 「五回までは確かにあっただ。オラ、覚えてるだ。 財布にカード、保険証が入ってるだぞ。 そんなことより、お守りが… オラの大事なお守りが…!」

 監督以外立ち入り禁止の監督室で、なんと盗難事件が発生し、 落合監督がロッテ時代から大事にしていたお守り が、盗まれたんだ(!)。

 落合監督は夜中に事情聴取を受け、 マスコミを通じて
 「お金はいいだ。それより、お守りだけは返してけろ!」
 と訴えたんだけど、お守りもバッグも、返っては来なかった。

 わざわざ監督室に侵入して盗んでるんだから、 「知らない家に忍び込んだら偶然相手がプロ野球の監督だった」 とかじゃなくて、 落合監督と分かってて犯人は盗んだんだよね。

 翌日の新聞やニュースで話題になることも分かってるはずだし、 「お金はいらないからお守りだけは」 っていう落合監督の訴えもどこかで見てるはずなんだ。

 「お金は返さなくていい」って言ってるんだから、 球団事務所に匿名でお守り送るだけでいいのに、 なのに返さないってのは、 お金以外の目的 があったのかなあ。

好きな女の子のたて笛を盗む小学生がいるそうだな。 青コアラ
金コアラ 広島からわざわざ!?


2006年
優勝メドレー

荒木雅博
走れ 大地を蹴り
突き進むスピード
夢 つかむ一打を
荒木決めろ

井端弘和
光の速さで突っ走れ
ドラマチックに
ダイヤモンドを駆け抜け
魅せろよ井端

福留孝介
彼方の 空を見据え
挑め 夢のステージ
飛び出せ 全て捧げて
扉の向こうへ

ウッズ
歓声を脊にして
みんなの歌に乗って
ここでホームラン
蹴散らせ タイロン

立浪和義
冴える 闘志は
会心の一打を呼べ
光るグラウンドを
駆け抜けろ立浪

アレックス
勇ましく たくましく
拍手に乗せてホームラン
打ってもらうぜ 今日もまた
進め アレックス

井上一樹
遥か 感激の空へ
大きく唸りをあげて
燃える 拳に誓い込め
飛ばせ 一樹 それ一樹

谷繁元信
ゲームを創れ
きらめんく ナイスリードで
今日も 期待してます
シゲシゲファイトだ


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