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七月十一日（土）○中日―●広島東洋
制点は広島。
二塁ランナーに梵を置いて、四番・栗原（ベストファザー賞）がライト前にクリーンヒット！ランナーの梵は猛然と本塁に突入した！      なんと、ライトからの矢のような返球は 偶然にも梵の頭を直撃、 梵は渾身の力を振り絞ってベースタッチし、 広島待望の先制点を手にしたのだった。 ☆ ☆ ☆ ☆
しかし中日は反撃、ブランコのホームラン、森野のタイムリーで逆転すると、 八回広島の攻撃、 やはり二塁ランナーに梵を置いて、 またもバッターは四番・栗原（ベストファザー賞）が、 今度はレフト前にクリーンヒットを放った！ 三塁を回る梵、レフトからの返球は タイミング的には余裕のセーフ だが…      梵は谷繁のブロックに何故か躊躇し、 本塁を目の前にモタモタしている間に返球はキャッチャーミットに収まり、 タッチアウトとなったのだった。 谷繁、ナイスブロック！
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   ブランコ  森野将彦 (もりの・まさひこ)  吉見一起 (よしみ・かずき)  谷繁元信 (たにしげ・もとのぶ) |
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