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新しい歴史
交流戦を勝ち越す
六月二十一日(日)○中日―オリックス●

和田 交 流戦最終試合。 「そのリーグで一番強いチームがリーグ代表となる」 という前提を根底から覆すインチキ・シリーズが終了し、 結果、二球団が姿を消した。

「交流戦明けにまた会おう!!」(全員)


一ヵ月半後。


「どいつもこいつも死ぬんじゃねぇぞ」
「交流戦で首位に立つも最下位に転がり落ちるも…」
「明日からはみんな自分の道を歩いていくんだ」

交流戦成績
チーム 試合 貯金
東京ヤクルト 24 15 9 0 +6
中日 24 14 9 1 +5
広島東洋 24 14 9 1 +5
読売 24 12 9 3 +3
阪神 24 9 13 2 -4
横浜 24 6 18 0 -12

 ただでさえいつもと違う相手と戦う交流戦。 その馴れない戦いが終わると、 阪神と横浜には今度は株主との戦い が待っている。
交流戦の不公平さの一つに 「パのエース級を数多く当てられたチームが不利」 というのがあるわけだが。 青コアラ
金コアラ 一年通して戦う相手じゃないから、 よそとの対戦を見て今後に生かすということも出来ないしな。
では「ダル・田中・杉内を当てられた」、 即ち「交流戦で不利を受けたチーム」というのを洗い出してみよう。 青コアラ

ダル・田中・杉内との対戦試合数
チーム 試合数 成績
中日 四試合 ●●●●
東京ヤクルト 三試合 ●●●
阪神 三試合 ○○●
広島東洋 二試合 ○●
読売 二試合 ○●
横浜 一試合

中日、弱っ! 青コアラ
金コアラ パのエース級相手に全滅か。
しかも下位チームはそこそこ勝ってるのにな。 「強い相手に貯金を与え、弱い相手から補填する」 という今シーズンのドラゴンズの戦いは、 交流戦でも行われていたわけだ。 青コアラ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9   R
オリックス  
中日  
【中日】 ○川井→浅尾→平井→小林正→河原→山井→岩瀬
【オリックス】 ●平野→山本→大久保→香月→レスター→菊地原→川越
【本塁打】 和田十七号(平野)、ラロッカ十号(河原)


今日のヒーロー

たいへんよくできました
和田一浩
和田一浩
(わだ・かずひろ)
 初回に決勝の満塁ホームラン。

たいへんよくできました
藤井淳志
藤井淳志
(ふじい・あつし)
 気合の入った守備でファインプレー。休養は無駄じゃなかった。

たいへんよくできました
井端弘和
井端弘和
(いばた・ひろかず)
 四安打五出塁で明子大喜び。

たいへんよくできました
ブランコ
ブランコ
 七回にとどめのタイムリーツーベース。

たいへんよくできました
川井雄太
川井雄太
(かわい・ゆうだい)
 六回無失点で開幕から無傷の六勝目。



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