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新しい歴史
きもいドアラvsくさいツバメ
四月七日(火)●東京ヤクルト―中日○

ドアラ 神 宮開幕シリーズ、 ピンじゃ場を盛り上げられないダメツバメのため 、盛り上げ芸人・ドアラ様がナゴヤからはるばるやって来た。

ドアラ


 試合前のオープニング・イベントは ドアラ先生vsくさいツバメ のベース・ランニング対決!

 ホームベースからドアラとツバメが同時にスタート、 一塁、二塁、三塁を回り、ホームベース付近で待つ エロつばめカップルの待つゴールテープを先に切った方が勝ち。

 まずはスタート。本の売れ行きが悪いツバメが足を出し、 ベストセラー作家のドアラ先生の走行を妨害。

きもいコアラvsくさいツバメ

 起き上がったドアラ先生は ベースを無視してダイヤモンドの大外を周って走行

きもいコアラvsくさいツバメ

 すると異臭ツバメは、 一塁からまっすぐゴールテープに向かうショートカットのパフォーマンス。 前年までの「ルールを守る正攻法のつばめvs反則ばかりする悪役ドアラ」 という ベビーフェイスvsヒールという役割分担を捨て去り、 新しいキャラクターにチャレンジ した。 (つばめの本が全然売れないため、芸風チェンジに出たのだろう)

 そして先にゴールテープ前にたどりついたドアラ先生は、 なぜかゴール前で立ち止まり、じっと考え込んでいる。

きもいコアラvsくさいツバメ

 ドアラ先生は、テープを持つ役をエロツバメのえんたろうとチェンジ。

きもいコアラvsくさいツバメ

えんたろう、一着でゴール!!

つば九郎のヒール転向が中途半端な小芝居だった。 青コアラ
金コアラ えんたろうに主役を奪われる、 つば九郎のここ数年の人生芝居のようでもあった。

 それにしても。  それを考えたときき、われわれはおそるべき推論にたどりつく。

  ドアラには、至近距離ではベースが視界に入ってないのだ。(!)

 遠くから近づいているときはベースが見えているが、 足元付近になると突如ベースが視界から消える。

 そうなると、足元が見えてない状態でベース上を駆け抜けるのは危険だ。 歩数を間違えれば転倒、へたをすれば捻挫の可能性だってある。

 そこでドアラは 「(ベースランニングなのに) ベースを踏まないように」 大外を周って走っていたのだ。(!)

 なぜそうなるのかは物理的に説明できないので分からない。 だが、現実としてドアラには足元のベースが見えていないのだ。

 ひとつ言えることは、 一塁ベースを回っただけで足を痛めた村田(横浜)や 谷繁(中日) もまたやはりドアラと同じ視界を持っていたのではないか、 足元が見えてなかったのではないか、 ということだ。

谷繁の視界

村田や谷繁は着ていたのか! 青コアラ
金コアラ
ドアラは何も着てないぞ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9   R
中日  
東京ヤクルト  
【東京ヤクルト】 館山→●押本
【中日】 朝倉→パヤノ→清水昭→○高橋聡岩瀬
【本塁打】 藤井三号(館山)


今日のヒーロー

たいへんよくできました
藤井淳志
藤井淳志
(ふじい・あつし)
 五回に同点ツーラン、九回には勝ち越しのポテンヒットでチームを勝利に導いた。

たいへんよくできました
ブランコ
ブランコ
 勝ち越された直後の六回、センター前に同点のタイムリー。


たいへんよくできました
和田一浩
和田一浩
(わだ・かずひろ)
 九回、勝ち越しの口火となる先頭打者ヒット。ブログも始めた。

たいへんよくできました
岩瀬仁紀
岩瀬仁紀
(いわせ・ひとき)
 最終回、ランナーを一人出しながらも四番デントナをゲッツーに仕留め三人斬り。


好敵手たち
つば九郎
つば九郎
(東京ヤクルト)
 ヤクルトのマスコットとして登場したが、 別に面白いパフォーマンスが出来るわけでもなく、 「何の芸も無い無駄にでかいペンギン」 と言われ、冷や飯食らいを続けている。 燕太郎が出てきてからは存在感もすっかり薄くなり、 いるのかいないのか分からない存在に。 しかし、中日で同じような立場だったドアラが大ブレイクしたことを受け 自分も何とかメイン・マスコットの座を取り戻そうと最近積極的に活動を始めた。 洗濯をあまりしないので臭い。

つば美
つば美
(東京ヤクルト)
 つば九郎の妹。観客にスカートの中を見せるなど、 色気で独身ヤクルトファンの心をつかんでいるエロツバメ。

燕太郎
燕太郎
(東京ヤクルト)
 ある日とつぜん現れた。 首から下が人間に近く、つば九郎・つば美とは違う種類のツバメと思われる。 球場のパフォーマンスタイムでは(いまどき) ブレイクダンスを披露しているが、 なかなかファンの評判はよく、 つば九郎を無視して燕太郎を見つめるその姿は 友人以上の関係をにおわせる。

米野智人
米野智人
(東京ヤクルト)
 ものすごい鉄砲肩の持ち主で、一塁ランナーが盗塁を試みると あまりの強肩・剛速球にセカンドベースカバーの野手が捕れず、 センターまで一直線にボールが飛んで行く。

城石憲之
城石憲之
(東京ヤクルト)
 ヤクルトファンに「歩くワンナウト」と呼ばれ愛される男。 敵味方問わず「城石が出てないと面白くない」 といわれる人気者。打撃だけでなく守備でも 「城石の方向に打てばテイクワンベース」と喜ばれている。

川島慶三
川島慶三
(東京ヤクルト)
 ツーアウトからの絶好球見逃しは達人級。 ニッポン放送アナウンサーからは“見逃しの慶三”と名づけられていた。

森岡良介
森岡良介
(東京ヤクルト)
 前年まで中日に同姓同名の選手がいたが、別人と思われる。 中日にいた森岡はこんな髪の毛のチャラチャラした選手じゃなかった。


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