第91話

Pプロジェクト



第1回 5月23日(土) ナゴヤドーム vs西武

第2回 6月17日(土) ナゴヤドーム vsソフバン



井上選手会長 「開幕から約3ヶ月…。 これまで、カントクの目を盗んで ピンクのリストバンド装着に成功した試合は、2試合…!」

井上選手会長 「来月25日の“井上デー”までに、何としてもカントクにピンクを認めさせてやるんや!!」



 開幕前に「ピンキー復活宣言」をした井上だったが、 チャラチャラしたものが嫌いな落合監督からの“ピンク許可”はまだ降りていなかった!

 これまで監督の目を盗んで交流戦の2試合にピンクのリストバンドを着用して試合に出場したものの、 やはり7月25日の「井上デー」にはスタンドをピンクで埋め、 自身もピンクでスタメン出場するのが井上の大きな夢。

 そこで井上は、『P(ピンク)プロジェクト』を立ち上げ、 落合監督にピンクを認めさせる作戦を水面下で進行していたのである!!




セパ選抜 vs 中日

7回戦

セパ選抜
1清水 読売
2鈴木 読売
3二岡 読売
4ロッテ
5ディロン 新外国人
6小関 西武
7木村拓広島
8實松 日ハム
9JP ケチックス
原vs落合
中日
1森 野
2井 端
3福 留
4ウッズ
5オチョ
6渡 邊
7英 智
8谷 繁
9川 上



落合親分 「ん?交流戦明けたらすぐにオールスターだったか?」

井上選手会長 「カントク。あれはセパ選抜チームに見えますが、 ブラック・ジャイアンツの選手です」

原監督 「ハァ、これで江藤・清原・(ペタ)ズィーニがいればなあ…」

大友ボーカル 「ハラさんが一人いれば、それがジャイアンツなんですよ! ハラさんの“命”であるジャイアンツ(という名前)を守るために、 昔からのメンバーは全員クビにしても、 サポートメンバーで埋めればいいじゃないですか!
それが!ロックンロールだ・ぜ〜ェえ〜!!!」




 
黒ジャイ                
中日                    

試合はまず黒ジャイが先制!

落合親分 原監督

 
黒ジャイ                
中日                

しかし、直後に中日が追いつく!

落合親分 原監督


 
黒ジャイ                
中日                

アッという間に逆転!!

落合親分 原監督


 
黒ジャイ    
中日    

そして、ゲームが沈滞した頃…
落合親分 原監督

落合親分 原監督

落合親分 原監督

落合親分 原監督




勝利
 
黒ジャイ
中日

×読2−4中○


井上選手会長 「フフフ…。 これでカントクも
(ピンク) ブラザーズ
の一員や…!」



ぶっちぎ竜