2005/05/18(水) 主砲復活!



 交流戦がはじまって2勝8敗。
 大局の見えないエセ評論家は、この中日の負けっぷりの良さを 「ウッズが(出場停止期間中で)いないからだ」 「落合はデータのない野球に対応できない」 とめいめい勝手な分析をしたものだが、 真の中日ファンは分かっていた。

 「スタメンに井上がいないのだ。勝てるわけがないではないか」

 と。

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 そう!実は井上は、交流戦に入ってから10試合でスタメン1試合。 ウッズに負けじと
 プチ謹慎
 をしていたのである!!


↓謹慎の原因となったプレー (5/1,横浜スタジアム)

謹慎の原因となったプレー

(このたるんだプレーを反省するため、井上はスタメンを自粛した)

※交流戦直前までの井上の成績…打率.306
5月06日 オリ ベンチ            
5月07日 オリ スタメン 遊ゴ 右安 投ゴ 三振
5月08日 オリ ベンチ            
5月09日                    
5月10日 西武 ベンチ            
5月11日 西武 ベンチ            
5月12日 西武 ベンチ            
5月13日 福岡 代打 中飛         
5月14日 福岡 代打 左飛         
5月15日 福岡 代打 遊飛         
5月16日                    
5月17日 札幌 代打 二飛         

 交流戦2勝8敗の“真の原因”はウッズの不在でなかった!!
 真の主砲・井上の不在(スタメン外し)が響いていたのである!

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 そして、謹慎期間を終えてこの日、対日本ハム第2戦で井上が「9番・レフト」でスタメン復帰したのである!!

スタメン

 お帰り井上!!!


ただいま!


 真の主砲・井上の劇的先制2ランで幕を開けた試合は、 “井上効果”で今までブッチブチだった打線が驚くほどつながり、 18安打で大量11点を奪い、日ハムに圧勝したのだった!!


スコア


 「真の主砲・スタメン復帰記念」として、 自らチームの低迷脱出につながる勝利打点をあげ、 猛打賞のおまけ付きで見事な復活を告げた我らが井上!!

 ところがこの試合、誰もが「明日の1面は井上」と 各新聞社で明日の朝刊のレイアウトを考えていた終盤、
  立浪の二塁打日本タイ記録が出て、井上の「明日の1面」の夢ははかなく消えた
 のであった。

怒りをあらわにする井上




(サクラ番記者)