井上、夢の「7番」が目の前に!!

 11月26日、今季何も働いてないどころか投手陣の足を引っ張りまくった谷繁が、 移籍当時の児玉との約束で2年前から決まっていた現状維持の2億5000万という 泥棒同然の契約更改を終えたが、 ニッカン報道によれば、落合新政権の改革の一端である 「背番号シャッフル」で、 谷繁の7番を没収、「キャッチャーらしい番号」である20番台に変更される予定である事が明らかになった。

タニシゲのくせに、生意気だぞ!!


 ニッカンの取材によれば、既に元締めから谷繁に電話連絡があり、 「7番にこだわりはあるか?」との問いに「ありません」と、 谷繁本人が背番号変更を承認したとのこと。

    …元締めは現役時代、6番にこだわり、「背番号は選手の顔だ」と言ったものだ。 読売に移籍した際は「6番をくれ」と要望し、当時読売で6番をつけていた篠塚が 「オレにもこだわりがある。6番はオレの番号、たとえ落合さんだろうとも、 ナガシマさんが頭を下げようとも、絶対に譲れない」 と言ったところ、 「そうか、分かった」と諦めた経緯がある。 谷繁がここで「いやです。オレは7番をつけます」ともし言えば、落合は無理強いはしなかったろう。 秋季キャンプの「谷繁は2人部屋」「控え捕手は育成しない。このキャンプでは正捕手を育成する」 という落合親分の発言から見るに、谷繁はテストされているのだ。 絶対に参加しなければいけなかった秋季キャンプをサボった谷繁が、 落合の挑発にどう反応するか、テストしているのだ。 落合は沖縄で門戸を開いていたのに、谷繁は会いに来なかった。 だからこういう形で意思を確認するしかない。 谷繁、お前にプライドはあるか。お前の7番、「誰かにやるけど、いいのか?」と言ったら、 お前はホイホイと「はい、いいですよ」とプライドもなく背番号を差し出すのか?
     結果、谷繁は「はい、いいですよ」と背番号を差し出した。
 背番号にこだわりは全くない、と谷繁は言うが、 じゃあ何のためにベイからFA移籍したとき、井上が「7番が欲しい」ってフロントに直訴したのを知っていながら、 よそ者の分際で7番を強奪したんだよこのハゲ、てな感じである。

 そう、あのとき井上は、フロントに 「(J.LEEが退団して空き番になった)7番をください!」 と直訴しているのだ。

 この1件で 井上が実は小さい頃から読売ファンで、吉村にあこがれていた という 人に言えない過去 がはからずも明らかになってしまったわけだが、ついに!
 ついに!今!!
 井上の目指す、あこがれの「7番」が空位になったのだ!!

背番号7を下さい!!


- 崖っぷちの一樹 -