第十四殺
バルガス、ロン毛の衝撃

5月12日(水) ○中日−ヤクルト×


川上  ああっ、あれは!!


つけ毛


川上  バ、バルガス!
 いや、バルガスさん!!

 その髪の毛はどうしたんですか!?
 
バルガス  ハーイ、おしゃれだろう?


 ナゴヤドーム2万7000人のお客さん+川上が驚いたのも無理はない。

 バルガスの髪の毛が増えていたのだ!!

 肩まで伸びたドレッド。お客さんは
 「なんだあの髪型は!」
 と驚いたが、川上は
 「なんだあの髪の長さは!」
 と思ったことだろう。


 ドミニカでは少年時代、理髪師として働いて家族の生計を支えていたバルガス。 かつては床屋で働きながら野球選手を夢みていた少年が、 夢をかなえプロ野球選手になり、 得意のヘアメークでマウンドに立ち、この日、 638日振りの勝利を挙げたのである!


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト 0 0 4 0 0 0 0 0 2 6
中日 0 1 2 2 2 1 0 1 x 9


 セ・リーグでは珍しいロン毛。 センイチ親分のときは特例のサムソンを除き禁止されていたし、 山田親分は髪型自由とは言ってはいたが、 立浪仕置き会長(当時)の方針で「自主的に」禁止されていた。
 現在の落合親分から「髪型・服装すべて自由」となったが、 「タニシゲ一年間固定」のショックからヤケになり泥棒ヒゲをたくわえた野口 がサッパリな事もあり、極端なイメージチェンジをする仕置き人はいなかった。 (せいぜい川上が生え際を数センチ上にあげたくらいである)

 古くは落合博満が現役時代、初めて名古屋一家にわらじを脱いだとき、 宇野・ゲーリーが神主打法をコピーした。
 最近では、種田がカムバック賞を受賞したとき、 立浪・関川・山崎らがガニマタ打法を採用、 「目新しいものをすぐに真似する」 という傾向が名古屋一家の仕置き人連中には顕著である。と、いうことは…

名古屋一家にドレッド・ブーム到来!?


岩瀬ドレッド  やめよう!
 
野口ドレッド  かっこ悪い
 
福留ドレッド  やめましょう!
 
川上ドレッド  何で?いいじゃん!これで行こうよ!!



- 新・必殺それペナ稼業! -