マジシャン・朝倉 　１勝１敗で迎えた対読売３連戦の３試合目。 中日先発・朝倉は初回から キャッチャーに向かって偽投を行う大胆なトリック・プレー で敵味方の度肝を抜き、 最後は「炎のマジック」、 ４回途中６失点で火柱を立てて燃え上がり、 グラウンドを火だるまにしてマウンドを脱出した。 【近藤真一コーチの証言】 「あんなの見たことがない。信じられない」 【目撃者の証言】 「一瞬、消える魔球かと思ったよ。ボールが見えなかった。 よく見たら、投げてなかったんですね」 【関係者の証言】 「東邦ではああいうルールがあるのかと思ったよ。」 　朝倉が脱出した後、燃えカスを 接戦ではよく打たれるのに、 負け試合では妙に抑える中日の敗戦処理投手陣 が後片付け。残りの５回１/３を２安打無失点に抑え、 朝倉のひとり相撲を引き立てた。

対読売３連戦は１勝２敗と負け越してしまったわ。 　ああ！谷繁さんがいれば！

川崎が故障して試合に出ないと給料泥棒だの詐欺師だの言うくせに、 谷繁が故障して試合に出ないと「早く帰ってきて！」って言い出す中日ファンか君は。 　自分で勝手に故障して試合に出てないんだから、川崎が詐欺師なら谷繁も詐欺師だろ。 給料いくらもらってんだあいつ。

まあね。肉離れの主な原因は 運動不足や体のケア不足 だもんね。 それに肉離れだけならまだしも、 休養期間中に、練習で悪化させてるんだから明らかに自己管理ミスよ。 お金返してもらいたいわ。

中スポによると、次の阪神戦からは田上がスタメンマスクを被る可能性があるらしいよ。

あらあら。中野さんはお役ごめん？ちょっと荷が重すぎたのかしら。

まあ、中日の２番手捕手ってのはよそと比べて事情が違ってて、 １軍にあがる＝試合に出れない・飼い殺しだから、 本当の２番手捕手は２軍に置くからね。 （馬鹿馬鹿しい！） 　オープン戦でもたいした成績を上げてない中野が開幕１軍だったのは、 中野が「飼い殺しにしても構わない選手」だからであり、 鈴木や柳沢のように不当な待遇についてフロントに文句を言わない、 都合のいい選手だったんじゃないの。

中野さん、かわいそう…。

そんな中野だけど、 ここまで１軍のスタメン捕手としての役割を果たせたのか、谷繁との比較で検証してみよう。

そんな！死者に追い討ちをかけるようなことを！

不公平のないように、中野はこの対読売３連戦を、谷繁は開幕カードの読売３連戦の内容で比較するよ （対読売と対横浜じゃ比較にならないからね）。 　まずはバッティングから。

そんな！「打てる捕手」として中日に来た谷繁さんと比べるなんで、中野さんが圧倒的に不利よ！

対読売３連戦、中野vs谷繁の打撃比較はこうだ。 選手 打席 打数 安打 打点 四死 打率 中野 11 10 2 0 1 .200 谷繁 13 10 2 0 3 .200

あれ？

打つ方では谷繁も中野もあんまり変わらない。 谷繁が打つっていうのはメディアが作った幻想だからね。 　でも、一応谷繁は「チャンスに強い！」ってことになってるから、ランナーがいるケースで比較すると、 打者 相手投手 結果 状況 谷繁 工藤 四球 ２死二塁 谷繁 工藤 二ゴ ２死一塁 谷繁 ペドラザ 遊併 無死一塁 谷繁 柏田 三振 ２死一塁 谷繁 前田 四球 １死二塁 谷繁 久保 三振 無死一塁 　とこうなる。谷繁は６つのチャンスにノーヒット、 四球が二つ、ゲッツーが１個を含む４タコだ。 打者 相手投手 結果 状況 中野 岡島 死球 ２死一二塁 中野 真田 二ゴ 無死二塁 中野 真田 三振 無死満塁 中野 上原 中飛 １死一塁 　対する中野は４つのチャンスに同じくノーヒット。１死球、あとは３タコ。 　谷繁の方が四球が１個多い分、「チャンスに強い！」って事になるのかな…。

外野にボールが飛んでない ね。チャンスに内野ゴロか三振は、いただけないわ。

次は投げる方。谷繁の自慢である「捕手防御率」だ。

そんな！１軍経験が少なく、読売のデータを持ってない中野さんが圧倒的に不利だわ！

先発はどちらも川上・野口・朝倉の３人で条件は同じ。その３試合の合計 （田上がマスクを被ったイニングは除く）は、以下の通り。 選手 試合 打者 安打 四死 失点 防御率 中野 3 110 29 12 14 5.25 谷繁 3 123 40 8 23 7.96

…谷繁さんの方が、圧倒的に悪いわね…。 この３連戦、中野さんが盗塁のされ放題って話題になったけど、 谷繁さんは 盗塁されてないのに、失点はしてる んだ…。

つまり、結論はこうだ。 　「中野は、谷繁がいたときと同じか、それ以上の活躍で、 谷繁の穴を十分に埋めた！」 　オレも調べてびっくりしたよ。 中野が谷繁クラスの能力の持ち主だという事が証明されたのさ！

谷繁さんが、中野さんクラスの能力しかないって事じゃ…。