2月20日(木) ローズに千葉の洗礼

 00年まで横浜でプレーし、 今季からロッテに入団したロバート・ローズ内野手(35)が19日、スピード退団した。 退団の理由について同内野手は「野球に対する情熱がなくなった」などと話したが、 実際には家庭の事情が大きく影響したとみられる。
 帰国のために成田空港にやってきたローズは、
 「疲れもあるが、野球に対する情熱と野球に関するすべてのものがなくなってしまった」
 と語った。

 しかし、一部報道によれば、本当の理由は 家族が新しい環境の生活に耐え切れなくなったからとされている。
 ミッシェル夫人と4人のこどもは横浜時代に日本での生活を経験しているが、 今回の住居は千葉・浦安。 外国人の多い横浜と違い、千葉では米国人との付き合いも少なく、 近くにアメリカン・スクールがないため、子供たちは都内の学校に通う事になっていたが、 馴染めず、登校拒否になったという。
 ローズは家族への負担を考慮し、シーズン前の帰国、退団を決意したという


  
   あらあ、コーディ君、学校行きたくなくなっちゃったの。
 
  
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   まあそういう事情なら致し方ないね。子供を親の犠牲にするわけにはいかないよ。 たとえコーディ君が目の前の試練を引越しという手段で逃げるような大人になったとしても、 子供のうちから 大人でも出社拒否になりそうな総武線 で通学させるよりマシ、と判断したんだね、ローズは。
 
  

  
   おそろしい線だものね、総武線は。 新幹線なら東京から名古屋に着いてしまう時間でも、 総武線はまだ千葉県内をガタンゴトンと走っているわ。
 
  
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   「アルキメデスが倍の速度で歩いても、決して前を行く亀には追いつけない」という論理がギリシアにはあったけど、 日本でもまた、走っても走っても終わりの見えない「総武線の黄色い電車」という哲学があるわけだよ。
 
  

  
   「中日がよその倍のお金で補強しようとしても、決して補強に成功しない」のようなものね。
 
  
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   ちょっと違うよ