中日、客離れ対策を開始 　中日球団は10日、 ナゴヤドームで行う今年の公式戦の 入場料値下げを発表した。 　同球団は昨季、読売戦など人気カードを除く29試合で 「前例がない」(セ・リーグ事務局)値下げを行ったが、 それでも(やっぱり)観客数は減少。今季は全試合の値下げに踏み切った。 　たとえばラーメン屋でも、 「高くても美味しいものなら食べる」 「不味くても安ければ食べる」 とうい人はいるが、「高くて不味いものは誰も食わない」 という事に、97年のドーム開幕から７年かけて、ようやく気づいた球団だ。 近藤康之営業部長は「手ごろな値段で野球を見てもらいたい」と期待を寄せる。

まあ！　これは嬉しいニュースね！

これは英断だね。ここ２年ろくな事をせず、 無能・無策・無芸の三拍子揃った中日球団フロントとは思えないよ。 いい仕事だ。

元の値段が高かったから、たとえこれが適正価格だとしても ものすごく値下げしたように 見えるね。 　まるで保留することが分かってて わざとものすごく低い提示額を出して、 その次に適正額よりちょっとだけ低い金額を提示し、 「こんなに上がるなんて！」と思わせる 心理的トリック で選手にサインさせるこのオフの球団の契約更改戦略みたいだわ。

ああ、対野口、対大西に使った戦術だね。 何にしても値下げは大歓迎だよ。

でも、どうせナゴヤドームなんて行かないでしょ？ 遠いからじゃなく、 応援団が２・３階席を独り占めにして座れないから。

そうだけど、これでナゴヤドームの客足が戻ってくれるようであれば、 他の球団も 「入場料を下げれば客は増える」 って思ってくれるよ。 客入りの悪い他球場でも、値下げを検討してくれるかもしれない。

ああ、何年か前に“マシンガン打線”とやらで優勝したとき、 調子に乗って入場料を大幅値上げして、 今では閑古鳥が鳴いてる関内のボッタクリ球場のことね！

そうそう、誰も呼んでないのに自分で「ボールパーク」なんて言ってる、 入場料が高すぎて子供なんか絶対に遊びに行けない遊園地。