鈴木郁、近鉄にトレード 　中日・鈴木郁洋捕手(27)の近鉄への金銭トレードが決まり、 ７日にも発表される。 　鈴木は99年には36試合、2000年には42試合に出場、中日の２番手捕手として活躍したが、 「アンタッチャブル」谷繁が移籍して以来、 谷繁との契約内容で試合に出ることが出来ず、昨年は 谷繁が故障した15試合に出場しただけ だった。 　この決してプロの契約ではないバカバカしい理不尽に、 「チャンスがあれば他球団でプレーしたい」 と希望をもっていた鈴木が 昨年暮れの契約更改で正式に移籍を志願。 球団としても、谷繁へのえこひいきは契約でもう３年残ってるので、 獲得の申し入れがあった近鉄に移籍させることになった。

これで鈴木さんも幸せになれるわね！

鈴木はね。 　かたや中日は選手が自らチームを脱け出していく、いよいよ沈みかけの船だよ。

でも、沈みかけの船でお客が沈む原因についてグダグダ言っても始まらないわ。 船体の修理はクルーにまかせて、無事に逃げ出せた人の幸せを祈りましょうよ。

そうだね。一人でも多く幸せになれたらいいね。 久慈、中村、山崎、鈴木、みんなみんな幸せになれるといいな。

でも、彼らにとっての幸せって、本音を言えば、 「中日が右の大砲不在で困ればいいのに」ってのと、 「中日がキャッチャー育成で失敗して困ればいいのに」ってのと、 「中日が打撃を優先するあまり守備でのエラー続発、信頼できる内野手不在で困ればいいのに」ってのと、 「中日が何も考えない適当なリードで投手陣メッタ打ち、 バッテリーの信頼関係が築けず困ればいいのに」 って事じゃないかしら？

ああ、じゃあもう十分幸せだね。