大西、涙の保留
シーズン終盤、いや、シーズン中盤、もとい、
開幕当初から全くやる気のなかった竜戦士たちの中で、
唯一最後までモチベーションを意地、
後半はスタメンとして消化試合ながらファンを楽しませてくれた大西崇之外野手(31)が
11日、契約更改交渉に臨み、
700万円アップの3900万円の提示を保留した。
何しろ希望額は5000万円。大西ならずともファンが「はあ?」と疑問を抱く、
予想外の球団のケチっぷりに大西は、会見の席で涙を浮かべた。
「(提示額を言われた瞬間に)笑えてきた」
中スポの分析によると、球団側は、二塁のレギュラー荒木とのバランスを考慮したとの見解。
つまり、規定打席に達したレギュラーである荒木の年俸が+600万の3600万である事から、
規定打席に達していない大西は+700万の3900万あたりで妥当、との考えだ。
伊藤代表は「(大西)本人はレギュラーとして、
みていたのかもしれない」と、大西は控えなんだから年俸が安いのは当たり前と言いたげ。
試合を見ていない人間、ファンの声を聞いてない人間が年俸を決めているのだから、
選手とフロントの隙間がどんどん広がっていくのは当たり前だ。
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