12月1日(日) ブーマーに同情される




 山田監督に強力な"私設駐米スカウト"が誕生した。 阪急時代の同僚であるスペンサー、ブーマー、アニマルの各氏が、 1日に行われた「日米OBドリームゲーム」の試合前、
 「ヤマダが外国人選手補強で苦しんでいると聞いた。 できる限り協力したい。巨人が4連勝で日本一になったというけど、 ぜひ近い将来ヤマダに勝たせたい。みんなに声をかけるよ」
 と、外国人探しに協力を申し出たのだ。

 これには山田監督も
 「話は聞いたよ。昔の仲間がいろいろ協力してくれるのはうれしい。 ぜひ参考にさせてもらうよ」
 と、「いろいろ協力」してくれない中日フロントをチクリ。
 もちろん、実現すれば アメリカで通用しなくなった選手に取っての シルバー人材派遣センター の誕生だ。
 でも、球団が探してくる選手より、 再就職先を探しているブーマーの友人たちの方が、使えるかも知れないぞ。


  
   「ヤマダさんが苦しんでる」って、外国人選手を獲るのは山田さんの仕事なの?
 
  
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   違うよ。
 
  

  
   だったら何で苦しんでるの?
 
  
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   外国人補強されないから。確かに外国人補強は山田監督の仕事じゃないけど、 仕事をするべき人が仕事をしてないからね。
 
  

  
   じゃあ「外国人補強で苦しんでる」じゃなくて、 「外国人補強をする人が仕事をしないので苦しんでる」 が正しいんじゃない?
 
  
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   そうだね。
 
  

  
   つまりこういう事ね。山田さんの家の水道が壊れている。 「水がないと生活出来ないよう」って苦しんでるのよ。 そしたら昔なじみのブーマーさんが、 「困ってるなら、俺も近所のコンビニで水を探してやるぜ」 って言ってくれたのね。
 
  
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   友達はありがたいね。
 
  

  
   いい水が見つかるといいね。
 …って、
 「水道屋は何をしている!!」
 って突っ込むところよ。
 
  
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