今週のドラゴンズ (2/22)



山田狂った

山崎が三塁コンバート!?

 中日キャンプで山崎武司内野手が、なんと三塁の守備練習を始めるという、 冗談とも過激な挑発とも取れる怪行動を行った。
 ゴメスの故障など“有事の事態”に備えてのことだそうだが、 山崎が三塁を守るということ以上に“有事の事態”があるのか と、他球団スコアラーも驚きを隠せない。
 当の山崎は「そんな無謀なことはしないと思う」 と、さすが己れを知ってるだけに戸惑いを見せているが、 キャンプも第5クールになってお遊び練習などしてる余裕もないはずで、 山田監督は「ゴメスが一塁しか守れない場合もある。オープン戦で試すかもしれない」 と、ちょっと心臓の弱い人なら即座にお迎えが来てしまいそうな“ドッキリ発言”で チーム内に波紋を投げかけている。


中スポは「超攻撃プラン」と絶賛

常識疑う報道

 しかしこの怪コンバートについて、機関紙・中日スポーツは1面で 「超攻撃的プラン!」 と大持ち上げ、なんとこれを歓迎している様子。 これまで球団がセンイチを追い出したことを正当化するため、 「星野は駄目な監督だった」→「それに比べて山田監督はなんてすばらしいんだろう!」 という偏向報道をたれ流し続けていただけに、 山田監督が錯乱しようが今さら山田批判を行うわけにもいかず、 「どこまでもスリリングに、あくまでドラマチックに。 山田構想に不可能はない。自由な発想で勝負する山田野球から目が離せなくなってきた」 などと言い出す始末で、北朝鮮顔負けのバンザイ報道でナゴヤのファンを煙に巻いている。


足かせとなる3年契約

高橋光を1軍にあげるかませ犬か

 昨オフの契約更改で「シーズン中の起用方法が不満だった」と、 好不調に関係なく(実際の理由はフロントの現場介入) 2軍に落とされたりスタメンを外されたことに不信感を持っていた山崎だが、 「君はどうしても必要な戦力」と持ち上げられ3年契約を勝ち取った。 と本人は思っているが 、 球団に取ってみれば 中日では使わないが横浜に行かれると困るから引き留めただけ であった事はこの「山崎コンバート」であからさまだ。 むしろ目的は「山崎を一塁から外す」ことの方で、 児玉編成部長お気に入りの 高橋光を使うために一塁のポジションを空け、 山崎は三塁で恥をかかせ堂々と2軍に落とす 戦略では、との声もあり、 今年も中日の行く末は児玉の気分次第なのか、今後の展開が注目される。