オフ情報(11月)

11月30日(水)立浪、やる気満々

 いつの間にか茶髪になってる 中日・立浪和義選手会長(赤好き)が、来春の合同自主トレを例年より1〜2週早い8日にスタートさせる考えを明らかにした。 「まだはっきり決まってないが、50人ぐらいになると思う」(立浪)と ほぼ全員を強制参加 させる様子で、何だかやる気満々の選手会長、 今年は秋季キャンプも地獄化したという中日だけに、 そろそろ自分の現役も終わりに近づく年齢になってるということで、将来の監督候補として 中日の広島化 に向け着々と準備を進めている気配だ。


11月30日(木)D、レッドソックス失格!

 「バリバリのメジャーリーガー」「Vの使者」として中日に入団、日本(主にナゴヤ地方)に 大旋風 を巻き起こし 中日2軍を 優勝に導いたVの使者・ディンゴが、入団の内定していたレッドソックスの身体検査でアウト、 不合格となっていた事が明らかになった。 ディンゴは金額面で既に合意していたものの、身体検査でいったい何が発見されたのか、 シドニーで一緒に食事に行ったという 鈴木郁のあらたな功績 に一部中日ファンからは賞賛の声が上がっている。


11月29日(水)井上、野望持ち越し

 長野・昼神温泉で中日選手会の納会が行われ、立浪選手会長以下、4名の役員はそれぞれ留任となった。 新選手会長をひそかに狙う井上は、今季規定打席に達することが出来ず シーズン中はスタメン落ち、オフは役員落ち といった体を張ったギャグが期待されたが、とりあえず留任、選手会長への望みをかすかにつないだ。

会長 立浪 和義 立浪 和義 
副会長 井上 一樹 井上 一樹 
副会長補佐川上 憲伸 川上 憲伸 
会計 正津 英志 正津 英志 


11月29日(水)野口・落合が契約更改

 契約更改。 今年も中村さんのミット目掛けて投げてしまった 野口が1000万ダウン、井上がやっと出て行ってくれたと思ったら 新しく種田が扶養家族になっていた 落合が860万ダウンでそれぞれ契約を更改した。

契約更改
野口茂樹(25) 1億 500万▼ 1000万
落合英二(33) 7740万▼ 860万
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月29日(水)井出元・前原がアマ球界へ

 元中日で今オフ西武を自由契約になった2選手、 一部マニアに絶大の人気のある井出元 がJR東海に、 一部中日OBに絶大な人気のある前原 が昭和コンクリートでアマ球界に復帰・挑戦する。


11月28日(火)水谷コーチ、ベネズエラへ

 水谷実雄チーフ打撃コーチがこの日、新外国人選手獲得のため足木渉外担当と共にベネズエラへ飛んだ。 当初、星野監督も同行する予定だったが、ここに来て ローズが金で買い叩けるかも知れない 可能性が急浮上、日本にとどまり裏工作に励む模様だ。


11月28日(火)福留、まさかの現状維持

 契約更改。ケガで途中戦列を離れていたにも関わらず、見事に2年連続チーム内の失策王に輝いた福留が 「守備を評価した」 といった面白い冗談でまさかの現状維持提示に一発サイン、 いつ働いたのか覚えてない正津が200万アップ、 いたかいなかったか分からない中山が100万ダウンでそれぞれサインした。 また、体が動くうちに老齢年金を稼ぎたい岩瀬は倍増を狙い保留、 今季活躍したにも関わらず目先の金のため3年契約インセンティブをしてしまった前田が自業自得のダウン、 規定打席未到達・打率ダウン・盗塁ゼロと何を言われてもしょうがない井上が 保留すれば2回以上新聞に載る という理由からか、200万ダウンという球団の温情に生意気に保留した。

契約更改
福留孝介(23) 4200万
正津英志(28) 4300万△ 200万
中山裕章(31) 4300万▼ 100万
岩瀬仁紀(26) 7800万保留(△3600万)
前田幸長(30) 5500万保留(▼ 500万)
井上一樹(29) 5000万保留(▼ 200万)
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月28日(火)吉原・柳沢(オ)がトレード

 24日の契約更改交渉でトレード志願を申し出て、 「どうせモトヨミだし」という事で誰も気にしてなかった 吉原がオリックスにトレードされる事になった。 交換要員はこれまたモトヨミの柳沢。 柳沢は94年のドラフトで読売に2位指名で入団、 読売の上位指名で1年目で活躍しない選手はまず二度と出てこない の例に漏れず、いつの間にかオリックスに出されていた。

モトヨミ…元読売選手の意。中日では選手の血縁・肉親でもない限り、敬遠される傾向にある。


11月27日(月)パリーグ、月曜開催

 2001年のパリーグの公式戦日程が発表され、 来季からパは木曜日を移動日、月曜開催を行うことが明らかになった。 これまで開催のなかった月曜開催により、野球好きファンによる大幅な観客動員数の微増が予想されるが、 セ・パ共通の休みがなくなったことは、 もうシーズン中は片岡と遊ぶ事が出来ない立浪選手会長 はお怒りかも知れない。


11月26日(日)川上・小池が契約更改

 契約更改。武田と2人で大活躍するはずだった今季2勝の川上が1000万ダウン、 結局門倉より勝てなかった今季4勝の小池が500万ダウンでそれぞれ契約更改した。

契約更改
川上憲伸(25) 4500万▼ 1000万
小池秀郎(31) 5000万▼ 500万
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月25日(土)ファン感謝デー

 ナゴヤドームでファン感謝デーのイヴェントして『ドラゴンズカーニバル』が行われ、 前日にキャンプを打ち上げたばかりで疲れ果て全くやる気のない選手たち、 朝からだらだらした選手たちの姿を見に来たヒマな4万500人のファンとで、 4時間ものんべんだらりと楽しいひとときを過ごした。 なお、どのくらい盛り上がったかというと、 翌日のトーチュウ3面で 「城島結婚」の横にその記事の2分の1以下のスペースでひっそり掲載 される程度の扱いの、熱いイヴェントだったようだ。


11月25日(土)中日OB会に大豊が出席

 名古屋市内で行われた中日のOB会に、 今オフ阪神を自由契約になった大豊が出席した。 中日から阪神に移籍して以来、一度も同会に出席しなかった大豊の出席は、どうやら ついに近鉄からのオファーはなかった 事実を如実にあらわしており、どうやら本当に中日に復帰する事になりそうだ。


11月24日(金)伊良湖を恒久練習場に

 今秋キャンプ地として使用した愛知県渥美町伊良湖岬を、山田久志コーチが恒久練習場として使用する要望を球団に要請、 球団もこれを了承、既に渥美町にも協力依頼をしていることが明らかになった。 今後、12月1月の自主トレシーズン、そしてシーズン中の故障選手の調整での使用を予定しているようで、 いよいよキャンプ地にまで意見を通すようになってきた久志コーチ、 イチローを手土産に監督就任 の噂も現実的になってきた。


11月24日(金)益田・曹を保留選手に

 契約更改。もう29になっていた原田が60万アップ、 荒木が福留の友達料で100万アップ、 結局今季は出てこなかったショーゴーが20万アップ、 スーパースター・俺の藤井が20万ダウン、 もういい加減売りが「まだ若い」という事くらいしかない中野が150万ダウン、 特にこれといってコメントするほど知らない蔵本が100万ダウンで契約更改した。 また、益田に対しては金額提示なし、 故障が回復するまで来季の契約を見送ることを通告、 同じく故障中の曹に対しても同様の処遇にする方針で、 これで「今季の戦力外通告は終了」と宣言してから3人目の自由契約、 ローズ・川崎がふらふらしている余波 はこんなところに及んでいる。

契約更改
原田政彦(29) 1000万△ 60万
藤井優志(26) 830万▼ 20万
中野栄一(26) 1050万▼ 150万
蔵本英智(24) 850万▼ 100万
荒木雅博(23) 1200万△ 100万
ショーゴー(21) 740万△ 20万
吉原孝介(31) 金額提示なし
益田大介(27) 金額提示なし
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月24日(金)キャンプ打ち上げ

 10月29日からスタートした投手陣を中心とした伊良湖キャンプがこの日で打ち上げ、 今中、思い出の一本締め でキャンプを締めくくった。 確かこのキャンプで今中の去就を判断する事になっていたはずだが、 テストらしいテストはなし。最終日にここにいるということはきっと残留なのだろう。 今中は「2月1日までに全力で投げられるようにする」と 4年連続4回目の“最後のシーズン” に抱負を誓った。また、野手陣の倉敷キャンプも打ち上げ、高代コーチは「孝介がこのキャンプのMVP」と福留を絶賛、 シーズンオフMVPの常連 として来季のオープン戦では大暴れしそうだ。


11月24日(金)吉原、移籍志願

 この日行われた契約更改交渉で、吉原が球団にトレード志願を申し出た。 今季の吉原は中村・鈴木郁に続く3番手捕手として17試合 出場したが、「中日にいても出番はない」と、 読売から移籍して来たた時点で周囲の誰もが知っていた事に最近気づいた ようで、新天地での再出発を希望している。


11月23日(木)ゲ−ムの肖像権管理は選手会で

 今年よりゲームソフトでの選手名の使用がコナミ一社の独占契約となっていた事について、 プロ野球選手会(ヤクルト・古田敦也会長)が「今後、ゲーム等の肖像権は選手会が管理する」と通告していたことが明らかになった。 問題は、プロ野球機構が選手に断りなく上記の独占契約を結んだこと、よりも 使用料をペイするために「劇空間」などといった何処ぞの番組宣伝をし一部球団に媚びを売ってる 現在のゲーム界事情にありそうだが、 事実、一社が独占している現状では各メーカーが「確実に売れるもの」しか作れなくなる傾向にあり、 「燃えろ!プロ野球」「スーパーリアルベースボール」といった歴史に名を残すクソゲー の登場がもう見られなくなる怖れがあると思うと、本紙編集長としては選手会の意見に全面賛成である。


11月22日(水)選手会、インターネットに進出!

 12月5日を正式オープンに、プロ野球選手会のホームページ が開設される事になった。 現在、仮オープン中で一部情報にアクセスできるが、これによって一部プロ野球系ページ Webmasterの間では、 選手たちがネットに興味を示しはしまいか と、喜んでいる人、怯えている人とその反応はさまざまだが、 本ページ Webmasterも早速アクセスしてみたところ、「選手会での議題」のコンテンツでいきなり “肖像権について” なる文字列が目の中に飛び込んで来て思わず仰天。 その内容はゲームメーカーの選手名使用権利独占に関するものだったので取りあえずはことなきを得たが、 今後の“肖像権”に関する話し合いの方向によっては 現在ある野球系ページ(本紙含む)の半分以上が閉鎖に追い込まれる 可能性がないともいえず、こまめなチェックが必要だ。


11月22日(水)山田洋、“博士”に改名

 山田洋が名前を“博士”に改名する。 これで中日はショウちゃん(正津)・ハカセ(山田)と オバQ派閥誕生 といった具合だが、 そうなるとラーメン大好き小池さんは小池、 ゴジラは別に井上でいいやという塩梅に次々にキャラクターが埋まっていく訳だが、 パーマン2号(朝倉) はひとり仲間はずれだ。


11月22日(水)横浜、ローズの手のひらの中で

 ローズの他球団流出を防ぐため、横浜は一度は交渉が決裂したローズと再交渉のテーブルにつく事になった。 ほんのいっときの優勝に浮かれ選手の給料を今後のことを考えずにアップしまくった 缶詰会社のバブル崩壊のツケ が一気にやってきた横浜、 ローズにこれから5億円を準備するとなると新庄獲りにも大きな影響があると考えられ、 波留をポスティング・システムで売りに出す 日も、そう遠くはない。


11月22日(水)日笠がダイエーのテストに合格

 ダイエーの秋季キャンプに参加していた日笠がテスト合格、読売をクビになった橋本(PL)とともにダイエー入団が発表された。 なお、同じくテストを受けていた佐野は不合格。 「一流の選手は一度は読売のユニフォームを着る」と言ったのは水島新司作品中の長嶋茂雄らしいが、 「お笑いの選手は一度は中日のユニフォームを着る」 といったジンクスを宇野・内藤に続き継承しようとしている佐野、 次は吉本の入団テスト か。


11月21日(火)いばった井端は3200万!

 契約更改。今季は最終打率で3割を超え、特に読売戦では.386と活躍した井端が220%アップの3200万で更改、 シドニー五輪で活躍した鈴木郁が700万アップの2600万でサインした。 鈴木は「チームでは中村さんの代役でしかなかったボクが、全部任された状態で最初から最後まで試合に出ることが出来た。 自分なりに結果を残せたのは自信になった」と シーズン中の試合では結果を残してない ことは認めてる様子で、来季はペナントでも結果を残すことが課題となる。 2軍のMVP・筒井、乱闘のMVP・大西はともに現状意地、 今シーズンはいたかいなかったか分からなかった渡辺は150万のダウンで、このオフは 嫁・倫代の仕事量 が増えそうだ。

契約更改
井端弘和(25) 3200万△2200万
筒井壮(26) 1500万
渡辺博幸(30) 2850万▼ 150万
鈴木郁洋(25) 2600万△ 700
大西祟之(29) 2400万
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月21日(火)渡辺オーナー、コミッショナーと密約!

 オリックスが1位指名した内海哲也投手(敦賀気比高)を「4位指名出来なかった」と えびで鯛を釣れなかったことに憤りを感じている 様子の読売・渡辺恒夫オーナーが、 「(あんなに裏金をバンバン使った自分のチームが)かわいそうだ。 五輪に協力したら、コミッショナーが今年から高校生に逆指名を与えると言っていたのに」 と「密約」を暴露した。 これに対しセリーグ・川島コミッショナーは知らぬ存ぜぬでトボけているものの、 もしこれが事実なら、 「五輪に協力した」球団、即ちパの6球団とセでは中日・広島の2球団 に何故高校生逆指名権がなかったかという問題が急浮上、 そうすればオリックスもめでたく堂々と内海君を逆指名で獲得、 読売が無駄な裏金を使う必要などなかったという事について、 渡辺オーナーは相当怒っている様子だ。


11月20日(月)川上、右肩治療のため渡米

 川上が今オフ、右肩治療のため米アラバマ州・バーミングハムに渡ることが明らかになった。 痛みの原因となっていた関節周囲炎はほぼ完治 ということになっており、 あくまで「再発防止のための練習メニューを考えてもらうため」と本人・スタッフは言い張っているが事態は深刻。 既に手術を終えたはずの武田も 秋競馬シーズン中は休養期間 にあてる様子で練習再開のメドも立っておらず、 あと1、2年といわれる星野監督勇退説も踏まえ、 あの人が日本に帰国する3年後を目標に、 長期スパンでゆっくり治療に専念させ明大組は揃ってオリックスに売買 といった方針か。


11月20日(月)ヤナセMIP賞に井端

 ヤナセMIP賞の今年の受賞者に井端が選ばれた。 井端には商品としてメルセデス・ベンツC2000コンプレッサーが贈られる。 野手で規定打席に達していない選手が受賞するのは珍しいが、 シーズン中に 東海地方を襲った水害でベンツが冠水 したのがポイントとなったようだ。


11月20日(月)森野らが契約更改

 契約更改。「2年後の正捕手候補だ」と 2年前の中野みたいなことを言われて 最近評判の清水、 まだ1ケタの背番号をつけてる森野、 いつまで経っても出てこない幕田、 DHとしてグングン成長している高橋、 そういえばいた善村がそれぞれアップで更改した。

契約更改
清水清人(21) 550万△ 50万
森野将彦(22) 1100万△ 350万
幕田賢治(22) 750万△ 10万
高橋光信(25) 1200万△ 260万
善村一仁(28) 740万△ 20万
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月20日(月)今年もローズに振り回される横浜

 任意引退手続きを本人に断られ、「ローズを信じている」という横浜球団幹部の 眠たい希望 はあっさりと打ち砕かれた。 現実に横浜・中日など数球団がローズと連絡を取り合ってる事実があるにも関わらず、 球団幹部の甘っちょろい寝言に横浜・森監督が代理人への連絡を要請、 ローズの代理人・ホーウィッツ氏から返ってきた回答は 「ローズは(日本での)現役続行を希望している」 というものだった。 横浜はこれに対しセリーグ他球団移籍を避けるため、 ローズを保留選手扱い→パリーグへトレードという対応策を検討しているという事だが、 森監督がいないと何も出来ない球団フロントのダメさもさることながら、 西武では何も言わなかった(言えなかった)森監督が、 野球しろうとの球団フロント相手に実に生き生きと輝いている のが印象的だ。


11月19日(日)伊良湖で野球教室

 伊良湖キャンプでの練習終了後、地元の小中学生を集めて野球教室が行われた。 若手主体の投手陣のキャンプだけに、小学生に 野口以外の選手の見分け がつくのかどうかは甚だ疑問だが、中日スポーツの報道によると「(チビッコは)大喜びだった」らしい。


11月19日(日)福留ら6選手、米国留学へ

 福留・荒木・森野・幕田・ショーゴー・清水ら若手6選手が今オフ、 フロリダ・マーリンズの施設でウェート・トレーニングのため渡米することが分かった。 無論、12月から1月の2ヶ月間はポストシーズンで球団からの援助は規則で禁止されているため、 参加費用は自費(という名目)。 室内で出来るウェートトレをわざわざ海外 でやるのにはやはり球団側の何らかの思惑があるのだろうが、 いずれにせよ、 この海外ミニキャンプで 福留のオフの間の自主トレ友達 が出来るかどうか、注目が集まる。


11月18日(土)永田が正式契約

 バッピの永田(27)が中日球団と正式契約した。年俸は700万。 永田は年俸の金額について「もう少しもらえると思ってた」と仰天発言、 球団の最初の提示額650万を 「オリックス時代は760万だった」と泣き落とし、 温情で50万の上乗せを勝ち取った割にはまだ不満の様子。 さすがにオリックス出身だけあって、 活躍すれば活躍するだけもらえるセリーグの年俸査定 を知らないようで、一生このままの金額なのかと懸念してるようだ。


11月18日(土)神野らが契約更改

 契約更改。数少ない2軍三十路選手・神野が200万ダウン、 追徴課税の支払いに追われる山田洋が240万ダウン、 結婚という裏ワザを使い何とか残留した遠藤が200万ダウン、 すっかり「ミスターサヨナラ負け」のイメージが定着した小山は480万アップ、 何でアップなのかよく分からない小笠原が120万アップ、 2軍のエース・矢口が100万アップで更改した。

契約更改
神野純一(30) 2400万▼ 200万
山田洋(27) 1260万▼ 240万
遠藤政隆(28) 1800万▼ 200万
小山伸一郎(22) 1300万△ 480万
小笠原孝(24) 1150万△ 120万
矢口哲朗(19) 600万△ 100万
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月17日(金)ドラフト会議終了

 東京・港区の新高輪プリンスホテルで 「プロ野球新人選手選択会議(ドラフト)」が行われ、中日は1位・中里篤史君(18)を筆頭に、 8人の新人選手を指名した。

1位 中里篤史投手(18、春日部共栄高)
2位 洗平竜也投手(21、東北福祉大)
3位 井本直樹投手(24、新日鉄名古屋)
4位 岡本真也投手(26、ヤマハ)
5位 土谷鉄平内野手(18、津久見高)遊撃手/左打者
6位 山崎賢太投手(22、島根商科専門学校)
7位 仲沢忠厚内野手(18、敦賀気比高)遊撃手/右打者
8位 辻田摂内野手(23、朝ヤン3塁手/左打者

 昨年の3選手から大幅に増員した8選手の獲得となった今年のドラフトだが、 中日の現在の支配下選手は55名。 これにアンロー・永田・前田・ルーキー8選手が加わると66名となり、 さらにFAで川崎(ヤ)が入れば67名。 「登録選手はシーズンに入ってからの補強も考え、68〜69人にしたい」 「まだ外国人を2、3人獲るぞ」と宣言している星野監督だけに、 大豊の髪の毛はますます薄くなるばかり だ。


11月17日(金)セ「勝ち数優先」案、5対1で却下!

 この日行われたセリーグ監督会議で、来季の「引き分け再試合なし、優勝は勝利数優先」という セリーグ理事会の決定に、 星野監督以下5チームの監督が猛反対、12月に行われる理事会へ差し戻すこととなった。 「引き分けで負けが2つのチームにつくのはおかしい」(中日・星野監督)、 「勝ち数だけでは矛盾が多い」(横浜・森監督)、 「こんな重要な問題を今になって出すなんておかしい」(阪神・野村監督)と、 現場サイドとして反対するのは当然の5監督。 「引き分け=負け」になる場合、12回裏でマウンドに立つ選手、守備につく選手のモチベーションが下がるのは当然で、 有利になるのは12回裏の攻撃があるホームチームという事になるが、 この案に賛成したただ一つのチームとは、 12回裏限定で思う存分天井の空調を全開に出来る“あのチーム” の監督だけだった。


11月16日(木)週刊文春、ダイエー裏金疑惑を報道

 中日・阪神・オリックスとの争奪戦の末、 ダイエーを逆指名した立命大・山田秋親投手に対し、 ダイエー側が提示した契約金が6億5千万円であった事を「週刊文春」が報じた。 記事は山田君の父親との対談形式で掲載され、 「契約金は6億5千万ですか?」「そう聞いてます」「支払いは分割ですか?」「そういう話も出ました」 と一問一答。この話が本当とすれば、 山田君が「他球団の話を聞く」と言った途端にダイエーが日本シリーズを4連敗した“不思議”、 大豊(神)・山崎(中)を交換要員に出しても「つりあわない」として獲れなかった吉永(ダ)が 何故大野倫(読)で「つりあった」のかの“謎” がみるみる氷解していくが、 これに対し、交渉の場に直接出向いた挙句フラれた中日・星野監督は怒り心頭、 「事実とすれば大変なこと。ファンも“プロ野球ってこういうものなのか”という目で見る。 コミッショナーもしっかり調査せないかんよ」と、 福留・川上を獲ったときの証拠隠滅は済んでるとでも言わんばかりの大胆発言 で「裏金疑惑」に不快感をあらわにした。なお、この件に関してコミッショナーは 「事実関係がはっきりしないし、そもそも(契約金の上限)1億というのはあくまで申し合わせ事項、 野球協約に定められてるわけではない」と、 スパイ事件同様、事実と分かってるだけに見て見ぬふりを決め込む 構えだ。


11月15日(水)ナゴヤドーム、2002年芝張り替えへ

 ナゴヤドームの人工芝が2002年から全面的に張り替えられる事になった。 理由は「オープン5年で老朽化が目立つようになってきた」との事だが、 確か今シーズンの始まる前にも「芝がいがんでいる。張り替えてくれ」と選手会から要望が出ていたはずのナゴヤドーム、 まだ張り替えてなかった ことがあらためて明らかになった格好になり、「今やれ」の声があちらこちらから。


11月15日(水)ワールドカップ監督に長嶋?

 2003年、野球のワールドカップ開催に向け準備が進んでいるが、 プロ選抜が予想される全日本チームについて、 読売・渡辺オーナーが 「長嶋にはあと10年(監督を)やってもらうから、間に合うな」 と、“長嶋・全日本監督”という仰天プランをブチ上げた。 「あと10年やってもらう」発言の方が仰天プランだ というツッコミは置いといて、 なるほど、長嶋監督が全日本の監督になれば、そのときは クリーンナップをソーサ・マグワイア・リナレスが組み、 マウンド上にはランディ・ジョンソンという夢の「日本代表チーム」 が完成、「日本代表」が世界一の勲章を得ることになる可能性はかなり高い。


11月14日(火)与田、NHK解説者に

 89年のドラフトで中日に1位指名入団、翌年に新人王と最優秀救援投手賞を上げ、 その後故障したことで、一部ネット上では 中日にイキのいいルーキーが出るたびに森田とともに名前を出され、 「ネタ」の2文字をタテに笑いものにされ晒しものにされていた与田 (34)が引退、NHKの解説者となることが決まった。
 インターネット。最近の新しい野球ファンの脳裏に刻み込まれている与田のイメージは、 「剛速球投手」としての与田ではなく「壊れた投手」としての与田である。 与田にとって不幸だったのは、故障したこと ではなく、 ルーキーが活躍するたびに壊れたレコードプレーヤーの如く与田・森田の名前を出してくる、 壊れた野球ファン達の存在だった。


11月14日(火)ベイ、ローズは神頼み

 横浜がローズの任意引退公示を断念した。 選手の任意引退は本人のサイン1本で可能だが、 このたった手紙一通の手続きが「出来ない」のは、 どうもローズが海の向こうで駆け引きのため自由契約のままの扱いを望んでいる様子。 野口取締役は「本人がもうプレーしない、といっている」といった 口約束 を信じてるようだが、 野球を知らないのは分かっていたが、ビジネスの基本的な事も知らなかった 横浜球団幹部、「さすがササキに手術費用まで出して海外逃亡されただけの事はある」 と周囲をうならせている。


11月14日(火)井端、故障防止用スパイクを発注

 シーズン終盤に足の古傷を再発させた井端が春季キャンプに向け、 シュ−ズメーカー・アシックスに特製スパイクを発注することになった。 石膏で足型を取り、中敷きも特別なものをあつらえ、少しでも足への負担を軽減するというもので、 「故障をしたくないから」(井端)と、 「足腰を鍛えるため」とか言い出し短距離用のシューズをはいて特訓し、 大方の予想通り膝を故障した井上を反面教師 としている井端、堀越→亜細亜大の割には科学的な目でスポーツをとらえている。


11月14日(火)朝倉らが契約更改

 契約更改。そういえば昨年のドラフト1・2位だった気がするサボりコンビが現状維持と80万アップ、 ドラフト1位並みの契約金と初年度年俸をもらって2軍でパチンコ三昧してた3位が100万ダウン、 練習熱心さではこいつらには絶対負けない一昨年のドラフト5位が20万アップ、 4年前のドラフト8位でも今年は初の1軍も経験し頑張った宮越が200万アップ、 今どこで何をしてるのか分からない6年前のドラフト6位が現状維持で更改した。

契約更改
朝倉健太(19) 840万
福沢卓宏(19) 800万△ 80万
山北茂利(22) 1200万▼ 100万
川添将太(20) 520万△ 20万
宮越徹(22) 750万△ 200万
三輪敬司(24) 600万
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月13日(月)川崎と第1回交渉

 都内のホテルで川崎(ヤ)と中日の第1回FA入団交渉が行われた。 交渉前には川崎の携帯電話に倉敷にいる星野監督から直接連絡、 「言いたいことがあったら何でも(球団シャッチョに)言えよ」 「是非中日に来てくれ。一緒にやろうじゃないか!」 とラブコール。 携帯電話を使ったストーカー行為が意外に効果があるというのは去年、読売が工藤に使って実証済み だけに、川崎もこれには「熱い気持ちが伝わってきた」とグラリと来た様子。 川崎は「星野監督の熱い語りも聞いてみたい」とすっかりその気になっており、 ドラフト会議で星野監督が上京する16日にも第2回の交渉が設けられる見込みだ。 今後川崎はメジャー数球団との交渉に入るが、「国内なら中日」というのは決定的。

 と、中日スポーツは伝えているが、

 サンスポ系列では「川崎の望んだ読売戦出来高を中日が拒否」と報道、 阪神が条件に出来高を用意すれば十分逆転出来ると報じている。

各紙が報道した川崎の推定年俸と阪神の動向
報知 3年6億+出来高1億 阪神も参戦
スポニチ3年6億  
日刊 3年6億 阪神は撤退
サンスポ3年6億(出来高なし)阪神も参戦
中スポ 3年6億(出来高含む)阪神も参戦


11月13日(月)ベイ、ローズを囲い込みへ

 涙の引退会見をして帰国したローズが中日・阪神・読売など日本の4球団からオファーを受け、 まんざらでもない反応を示し やっぱりベイのお金出し渋りが退団理由だったことがあらためて明らかになり、 金さえ出せばホイホイ戻って来そう な動きを見せてることで、横浜があわててローズの任意引退手続きに乗り出している。 もともと去年もいったん「引退発言」をしながら 4億8千万を積んだらこれはこれはと横浜に残留したローズだけに、 阪神を除く3球団の札束攻勢による日本球界復帰は十分あり得た話。 それにしても昨年のメイ、 数年前のパチョレックの例がありながら、今までそういう可能性に気付かなかった横浜の学習能力の無さは驚くばかりだが、 そんな中で阪神・中日の動きを知るや即座の対応はさすが森監督、 数年ぶりに「野球に詳しいスタッフ」が就任した ことは横浜に取って大きなプラスと言えるだろう。


11月12日(日)日米野球、やっと終了

 日本の戦略的野球がメジャーに通用するのかどうか、 3年後に開催されるといわれる野球ワールドカップに向けての試算、 あるいは両国ともベストメンバーで挑まなかったシドニーオリンピックのリベンジマッチ、 といった様相など全くないただのブン回し&ブン投げ草野球大会 となった日米野球がようやく終わった。試合内容については 「うわあ、外国人で体大きいなあ。パワーあるなあ。守備うまいなあ」などと 見るまでもなく分かっていた事 以外特に感想はないのだが、この8試合の中でもっとも盛り上がった場面といえば第7戦、 TBSの中継でゲストとして呼ばれた長谷川(エンゼルス)・大家(レッドソックス)の2名が アメリカ人投手の次に投げる球種をズバズバと指摘し的中、 アナウンサーに「すごい!どうして分かるんですか!?」と聞かれると、 「メジャーはどの球団もサイン一緒ですから。指1本がストレート、2本がカーブ」 とメジャーサイン事情を大公開、 退屈な試合などそっちのけでサイン談義に花が開いたそのときだった。

  投手 捕手 内野手 外野手
代表 石井貴(西)
高橋尚(読)
黒木(ロ)
小林雅(ロ)
若田部(ダ)
吉田修(ダ)
葛西(神)
古田(ヤ)
城島(ダ)
野口(日)
石井(ロ)
仁志(読)
中村(近)
小笠原(日)
金城(横)
松井(読)
新庄(横)
高橋由
金本(広)
辞退 松坂(西)
山本昌(中)
岩瀬(中)
石井一(ヤ)
大塚(近)
  松井(西)
小久保(ダ)
江藤(読)
イチロー(オ)
追加 森慎ニ(西)
佐々岡(広)
下柳(日)
川尻(神)
五十嵐(ヤ)
  宮本(ヤ)
小坂(ロ)
山崎(中)
田口(オ)
 
開始 結果
3(金) 19:00 ●5-8 エッグ
4(土) 18:30 ●5-7x エッグ
5(日) 18:30 ○14-2 エッグ
7(火) 18:30 △2-2 福岡ド
8(水) 18:30 ●1-5 大阪ド
9(木) 18:30 ○1-0 ナゴド
11(土) 13:00 ●5-13 西武ド
12(日) 12:00 ●4-5 エッグ


11月12日(日)日米野球・第八戦

 
NPB
MLB x

 8試合連続安打を達成した仁志(読)も大したものだが、 パーフェクトまであと「1」とせまる 7試合連続ノーヒット(2試合出場なし含む) の山崎も、なかなか出来ることではない。

山崎武司・打撃成績
11/12(日) ベンチ ---- ---- ---- ---- ---- .154
11/11(土) 代打 右飛 ---- ---- ---- ---- .154
11/09(木) 5番DH 三振 左飛 捕飛 ---- ---- .167
11/08(水) 7番ファースト 捕邪 中飛 右邪 ---- ---- .222
11/07(火) ベンチ ---- ---- ---- ---- ---- .333
11/05(日) 代打 一ゴ ---- ---- ---- ---- .333
11/04(土) 5番ファースト 三振 三ゴ ---- ---- ---- .400
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月11日(土)中日、川崎へ連絡

 FA宣言をした川崎(ヤ)が、中日・児玉代表補佐から獲得意志を表明する電話連絡があった事を明らかにした。 川崎は中日スポーツのインタビューに答え、 「(読売は)あれだけピッチャーがいて、あれだけの打線では(←意味は不明)考えづらい」 「メジャーは憧れだが、現実を考えると難しい」と 中日ファンのくすぐり処を捉えたコメント で愛想を振りまき上機嫌。 3年6億なんて冗談みたいな要求にやっぱり食いついてきた 事にご満悦の表情だったが、児玉代表補佐は川崎の年俸については 「山本昌(1億8000万)を超えることはない」とあくまで 水面下の交渉 になることを強調、「打倒・読売」を目指し 金権補強だけは 読売に徐々に近づく中日だ。 交渉は13日午後2時から東京都内のホテルで、 佐藤球団シャッチョ・児玉代表補佐が行う。


11月11日(土)日米野球・第七戦

 
MLB 13
NPB

 第一戦に2安打を放って「ホームランにこだわりたい」発言をして以来、 大方の予想通り 9打数連続ノーヒットが続いている山崎だが、今日も代打で出てきてライトフライで鮮やかに凡退、 その記録を「10」にのばした。

山崎武司・打撃成績
11/11(土) 代打 右飛 ---- ---- ---- ---- .154
11/09(木) 5番DH 三振 左飛 捕飛 ---- ---- .167
11/08(水) 7番ファースト 捕邪 中飛 右邪 ---- ---- .222
11/07(火) ベンチ ---- ---- ---- ---- ---- .333
11/05(日) 代打 一ゴ ---- ---- ---- ---- .333
11/04(土) 5番ファースト 三振 三ゴ ---- ---- ---- .400
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月10日(金)ノムさん、「優勝は中日」

 安芸キャンプ真っ只中の阪神・野村監督が、「来年の優勝は中日やな」などと言い出した。 そりゃ少なくとも阪神ではない のは公然の事実とはいえるが、突然何を言い出すかと思えば 「紀藤を獲ったし、川崎も ローズも 獲るんとちゃうか」と 中日が裏でこそこそ節操なくローズ(横)獲りに動いている ことを暴露(せっかく今までナイショにしてたのに)。 つい先日、ローズの現地の代理人が 「日本の4球団からオファーがあった」と いらん事 を漏らしてしまい、それを受け阪神が 「今は新庄引き留めで目一杯。予算がない」 とローズ獲得断念発言をしたことに対する野村監督の腹いせか。


11月10日(金)川崎との交渉は来週以降

 3年6億と 身のほど知らずの要求 を当然のように却下されてFA宣言した川崎(ヤ)だが、 交渉解禁日のこの日は他球団からの接触はなし。 既にマスコミ等を通じて獲得を宣言している中日・児玉代表補佐は 「交渉するからには条件的なものも詰めていきたい」 とまだ内部での話し合いが済んでいない様子。 佐藤球団シャッチョが11、12日不在のため、 13日以降にシャッチョと代表補佐で詳細を詰め、 川崎との交渉はそれ以降にもつれ込む見込み。 解禁日が10日だという事ははじめから分かっていた事なのに、 11、12日に予定をいれていたあたりに “中日側の本気” が見てとれるが、どうせ 読売にしか勝てないピッチャーなんか中日以外獲らない といった余裕か。


11月10日(金)井本君、中日以外拒否

 社会人野球・新日鉄名古屋の井本直樹君(24、左投手)が、 今オフのドラフトで「中日以外に指名されたら会社残留」と事実上の逆指名を行った。 新日鉄名古屋ならわざわざ逆指名などさせなくても無風 といった感はあるが、近鉄など他球団が獲得の動きを見せたため、今回の会見となった。 中日は3位か4位での指名を予定している。


11月10日(金)前田勝宏、入団発表

 中日の秋季練習に参加、テスト合格のあと代理人問題で交渉の遅れていた前田勝宏投手(29、3Aコロンバス) の入団が正式に発表された。 会見の席で前田勝は「本当はアメリカでやりたかった」「日本で成績を残したらもう一度アメリカで挑戦したい」 など不用意な発言を連発。 中日への移籍が 腰掛け入団 である事を強調し、さらに「高校や社会人の頃から、他人にいろいろ言われるのが好きじゃなかった」と センイチの組長野球を頭から否定 する場をわきまえない発言で「オレの生き方」を主張する始末で、 今まで団野村の手のひらの中にいたのも「なるほど納得」といえる頭の悪さで周囲をうならせてた。 契約金は2000万円、年俸2400万円で背番号は未定。


11月9日(木)日米野球・第六戦

 
NPB
MLB

 いつも通りボール球を振らせるピッチングをすればメジャーの頭カラッポバッターからなど幾らでも三振が獲れるという事にようやく気付いた高橋尚(読)が 全米を5イニングノーヒット。それに呼応するかのように五十嵐(ヤ)・下柳(日)・森慎二(西)も好投、1安打無失点の完封リレーを見せた。 そして、いつも通りコンパクトなスイングをしてもボールに当てるのがやっとのランディ・ジョンソンの球を、 いつもよりも大振りでブン回してればまともに当たるわけがないことに山崎は今日も気付かなかった。

山崎武司・打撃成績
11/09(木) 5番DH 三振 左飛 捕飛 ---- ---- .167
8回に代打・金本(広)と途中交代
11/08(水) 7番ファースト 捕邪 中飛 右邪 ---- ---- .222
11/07(火) ベンチ ---- ---- ---- ---- ---- .333
11/05(日) 代打 一ゴ ---- ---- ---- ---- .333
11/04(土) 5番ファースト 三振 三ゴ ---- ---- ---- .400
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月9日(木)呂が契約更改

 いくら中国人選手でも高卒新人の初年度年俸より安い給料はさすがにマズかったか、 今年全然働いてない呂が 150万アップで契約更改した。 「期待料込み」と球団は言い訳しているが、これでこれまでの外国人差別をチャラにするつもりだ。

契約更改
呂建剛(21) 550万△ 150万
(△はアップ、▼はダウン、□は現状維持)


11月9日(木)FA選手公示

 8日に締め切られたFA宣言選手の公示が行われた。 今年FA宣言を行ったのは6選手で、うち矢野(神)・山田勝(神)・奈良原(日)は 「宣言して残留」という事で所属球団との合意が取れており、 水口(近)は現在交渉中だが残留の見込み。 残る2選手、川崎(ヤ)・新庄(神)を巡り交渉解禁日の10日から各球団の獲得競争が始まる。 このうち新庄は阪神球団に対し「読売だけには行かない」 と口約束を交わしており、横浜と阪神の一騎打ちになりそう。 川崎は(読売が先発投手も10人を抱えてる上にさらにチョンミンテを阿呆みたいに獲得した事から) 中日の無風獲得となりそうだが、これについて中日スポーツは “中日が行くなら読売も参戦”などと大した根拠もなく書いており、 何だか読売に参戦「してほしい」様子。これも 試合で勝てないならせめてFA競争でやり合って勝って欲しい といったファン心理というものか。

阪神矢野 輝弘捕手残留
山田 勝彦捕手残留
新庄 剛志外野手 
日ハム奈良原 浩内野手残留
近鉄水口 栄二内野手残留予定
ヤクルト川崎 憲次郎投手 


11月8日(水)ギャラード、背番号「18」に

  もう顔と名前が一致しない確か昨年の台湾MVPだったはずの曹 が付けていた背番号「18」を、来季は守護神・ギャラードが付ける事になった。 ギャラードのたっての希望という事ではあるが、「18」といえば 朝倉が入団時に「いつかはエースナンバーの18が欲しい」と言い出し、 読売ファンという事がバレてしまったので空き番号だったにも関わらず曹にやることになった何かと話題の背番号。 今季は1軍入りもし来季はローテーション入りが期待されてる朝倉だけに、 今季は曹があんな調子だったため背番号の変更は時間の問題と思われていたが、 山田久志コーチの逆鱗に触れた朝倉はもう一生鳥越の背番号 という事を世間に知らしめる、今回のギャラードへの「背番号交代劇」だった。


11月8日(水)FA受け付け期間終了、久慈は残留!

 この日、FA宣言の受け付け期間が終了、他球団では新庄(神)・川崎(ヤ)らがFA宣言し話題を集めているが、 中日で去就が注目されていた久慈はFA権を行使せず残留することになった。 久慈はここ数日電話で球団幹部と話し合い、 「今年の成績でも、中日は自分を必要としてくれている。 かなり悩んだが、かみさん(とハッピー)からも “もう一度、中日で頑張ってみたら” と励まされた」と、 あくまで「もう一度」、来年も同じような使われ方だったら今度こそ出て行く ことを示唆しつつ、 「もう一度レギュラーを狙うつもりで頑張る。140試合に増えるし 、何が起こるか分からない 」と、 試合数が増えたことにより エラーの世界記録を樹立が予想される正遊撃手 の早期2軍落ちに踏まえ、万全を尽くす決意だ。


11月8日(水)日米野球・第五戦

 
MLB
NPB

 今年はシーズン打率3割を超え、一時は首位打者に立つほどバッティングにキメの細かさが見られた山崎だったが、 この日米野球第5戦は「7番ファースト」でスタメン出場、そして3打席全てポップフライと、 いよいよ“真の山崎”“山崎らしい山崎”が完全復活の様相を見せてきた。

山崎武司・打撃成績
11/08(水) 7番ファースト 捕邪 中飛 右邪 ---- ---- .222
8回に代打・小笠原(日)と途中交代
11/07(火) ベンチ ---- ---- ---- ---- ---- .333
11/05(日) 代打 一ゴ ---- ---- ---- ---- .333
11/04(土) 5番ファースト 三振 三ゴ ---- ---- ---- .400
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月7日(火)ゴールデングラブ賞

 両リーグのゴールデングラブ賞が発表された。 投手部門で工藤(読)が選ばれてるあたりは 今年のゴールデングラブ賞は「純金製のグラブ」を買えるくらいがっぽりとオゼゼを稼いだ選手 が受賞するように基準が変わったのか、とも思わせたが、 三塁部門で何故かベストナインに選ばれていた江藤(読)が漏れているあたりは、 プレーの優劣で決める賞だけに、さすがに“耳プレー”はマニアック過ぎて選考委員の趣味には合わなかった ようだ。

ゴールデングラブ賞
 
投手 工藤(読)松坂(西)
捕手 古田(ヤ)城島(ダ)
一塁手 ペタジーニ(ヤ)小笠原(日)
二塁手 仁志(読)大島(オ)
三塁手 岩村(ヤ)中村紀(近)
遊撃手 宮本(ヤ)小坂(ロ)
外野手 松井(読)
高橋由(読)
新庄(神)
イチロー(オ)
柴原(ダ)
田口(ロ)


11月7日(火)日米野球・第四戦

 
MLB
NPB

 先日のウェルカムパーティーで 「ナゴヤドームの第5戦ではスタメン出場したい」とつい漏らしてしまった山崎だったが、 「じゃ、ナゴヤドーム以外ではスタメンでなくていいわけだな」 とばかりに大方の予想通りベンチ。 試合は、ここまでアメリカ人に 打たれても打たれてもマウンド上で卑屈な笑みを浮かべ、 終戦直後の日本人さながらの負け犬根性を見せてはアジアの恥を晒し、 「ヘイ・ランディー!」と話し掛けては無視されるほどに軽蔑されてた日本人選手 の中では唯一、 黒木(ロ)が男らしいピッチングで米兵に立ち向かい、 気迫の5イニング3安打1失点。 あほうみたいにホームランボールを配球し続けては打たれてヘラヘラ笑う他の日本人投手、 こどものようにブン回しては三振の山を築く日本人打者の中において、 さすがオリンピック日本代表らしい誇り高さを見せた。

山崎武司・打撃成績
11/07(火) ベンチ ---- ---- ---- ---- ---- .333
11/05(日) 代打 一ゴ ---- ---- ---- ---- .333
11/04(土) 5番ファースト 三振 三ゴ ---- ---- ---- .400
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月7日(火)朝倉&福沢、2年目にかける意気込み

 ペナントが終わり、秋空の下で「体力強化」をテーマに伊良湖キャンプが行われている。 白坂、大塔、日笠、佐野。 このキャンプに参加したくとも出来なかった選手達は、どんな思いでユニフォームを脱いだだろう。 さまざまな人たちの思いを乗せて秋季キャンプ、 若竜たちの声が秋空にこだまする。 「こらあっ!何を歩いとるんだっ!!」。 若りゅ…いや、これは久志コーチの声だ。

 海岸線のサイクリングロードを経由して、山の上にあるホテルまでの約10キロのロードワーク。 このたった10キロのランニングの途中、他の選手たちが黙々と汗を流して走る中を、 1年目のルーキー・朝倉と福沢が歩いていたのだ。 トップを走るのは韓国から参加している練習生と、 今季不振の中で9勝と意地を見せた野口だ。 外国からのお客さんと先輩エースが汗だくになり前を走ってるその後ろを、 朝倉・福沢が二人並んで、仲良くのんびりと歩いていたところを久志コーチに見つかってしまったのだ。

 いやはや、さすが野口と違いドラフト1位・2位で入団した2人だけに、大した大物振りだ。 入団時は甲子園のライバルとしてお互い競い合っていくことを誓ったこの2人、 片方がサボれば負けじと自分もサボる などまさに公約通り。「一流選手は人の見てないところで練習する」といったのは落合博満だったが、 裏を返せば「人の見てるところでサボる」もまた一流の証。 この2年で28勝 しか 挙げてない野口より、練習なんかせずとも俺は上にいける、という自信のあらわれなのだろう。 キャンプを見てれば来季へかける意気込みが見える。 朝倉・福沢。 来シーズンはこの2人で 合わせて50勝 はいけるはずだ。




11月6日(月)李、残留

 中日は円形脱毛症は完治してもヘルメットの忍者シール・ピラミッドは一向に埋まる気配を見せない李(風の子)と、 来季も契約を結ぶ方針である事を明らかにした。 今季は春先から ユニークな新外人 が来日したおかげで2軍暮らしを強いられた李だったが、 ウエスタンリーグでは15試合に出場し打率.410、14打点と活躍、 ユニークな新外人と入れ替えで1軍に上がってからは、 113試合で打率.275、37打点と不本意な成績に終わっていた。 韓国球界復帰の噂も流れていたが、球団としては1年契約で来季も残留、 仁村2軍監督悲願のウエスタン連覇 のための貴重な戦力として期待されている。


11月6日(月)遠藤・三輪らが結婚

※遠藤と三輪が結婚、という意味に非ず。

 一部マニアに熱狂的ファンを持つ遠藤(デップリ牛)が来月17日に名古屋市内で、 三輪が来月7日に大阪市内で挙式を挙げることが分かった。 今季も残留してるのが不思議だった両選手だったが、これで 「結婚選手にはもう1年」という最後の切り札 を使った事になり、 これを機に来季は一層の飛躍が (結婚を機に飛躍した選手が中日に今までいたかどうかは別して) 期待される。


11月6日(月)山崎、“ミスター”の名を襲名!

 この日都内で行われた日米野球の“ウェルカムパーティー”で、 中日からただ一人出場中の山崎がランディ・ジョンソンに握手を求めた。 「ヘイ!ランディ!」 と声をかけた山崎だったが、ランディは何処からか一般ファンが紛れ込んだとでも思ったのか山崎を 完全無視 。必死に手をのばして無理矢理ランディとの握手に成功した山崎だったが、 その光景は 91年の世界陸上でカール・ルイスに「ヘイ、カール!カール!」と声をかけ無視された長嶋茂雄現読売監督 と鮮やかに重なっており、 この瞬間山崎は“ミスター”長嶋茂雄の領域に到達、 “記録に残る男”よりも“ファンの記憶に残る男”として(*1)、「ミスター・ドラゴンズ」の名を襲名した。

(*1)…ただし、ランディの記憶には残ってない。


11月6日(月)揺れる大豊

 「中日が獲得決定」「契約金込みで1億円」といったデマ記事が一人歩きしている大豊(神)について、 中日・伊藤球団代表が 「確かに球団内で、彼をほうっておけないという意見が出ている」 と前置きをした上で、 「11月いっぱいは阪神さんに保有権があるので動きようがない」と、 要するに球団としては全く動いていない 事を明らかにした。 別にまだ阪神に保有権があろうがなかろうが、 球団を通せば交渉するのは可能であるにも関わらず全く動いていないというこの姿勢は、 どうも大豊がウェーバー公示されるのを待ってる様子。 大豊がウェーバー選手扱いになった場合、中日の交渉優先順位は阪神を除く11球団の中で9番目となり、 優先交渉権のある10球団の中で近鉄あたりが手を挙げてくれれば、 地元ファンから非難される事なく大豊をおしつけられる といった本音がチラチラと。


11月5日(日)日米野球・第三戦

 
MLB      
NPB        

 この試合のスタメン指名打者は最初金本(広)で始まったが、 途中から金本の代打に山崎(中)、さらに次の打席では山崎の代打に高橋由(読)と、 代打が出るたびにどんどん使えなくなっていく指名打者 リレーはまさに圧巻という他なかったが、 7回の時点で広島と中日の選手は全員お開き、 当編集部としてもただでさえクソつまらないゲームに金本も山崎も出ないのではこれ以上観るのは 時間の無駄と、 とっととチャンネルを切り替え『平成天才バカボン』 の第25話「ロボットはパパなのだの巻」「スイカのためならなんでもするのだの巻」 を観ていたため、試合の結果については一切不明、 その後の試合展開については新聞・ニュース等で各自確認してください。

山崎武司・打撃成績
11/05(日) 代打 一ゴ ---- ---- ---- ---- .333
7回に代打・高橋由(読)と途中交代
11/04(土) 5番ファースト 三振 三ゴ ---- ---- ---- .400
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月4日(土)中里君に指名あいさつ

 中日は今オフのドラフト1位指名を予定している中里篤史投手(18、春日部共栄高)を訪れ、 同投手と同校野球部監督に指名あいさつを行った。 中里君は「中日は若手を積極的に起用して、投手をそだてるのがうまい、というイメージがある」 と当り障りのないコメントに終始したが、 地元・西武が早くから獲得に乗り出してるだけに競合は必至。 最悪の場合西武逆指名で社会人入りのケースも考えられるだけに、 抽選覚悟であくまで中里獲りに行くのか、それとも 山田君獲得失敗の時点で「今年のドラフトは失敗」と開き直り、 読売が3位指名を予定している内海哲也投手(18、敦賀気比高)を ただイヤガラセの目的のみで強行指名 するのか、今後の展開が注目される。


11月4日(土)日米野球・第二戦

 
NPB
MLB 2x 7x

 アメリカ人が日本相手だと思いナメてかかり、ただブン回すだけのホームラン競争をしているのを 「これがメジャーの野球だ!」と勘違いした山崎 に、もはや「ボールを見ろ」というのは無理な相談だった。 アメリカの大エース・ランディ=ジョンソンと対戦した山崎は、 ジョンソンの追い込んでからのワンバウンドになるスライダーをブルンと空振り三振、 「日本であんなの(スライダー)見たことない。当たる気がしない」 と驚きの表情を隠せない山崎だったが、 ワンバウンドのボールを空振りして「当たる気がしない」のは当たり前 だ。

山崎武司・打撃成績
11/04(土) 5番ファースト 三振 三ゴ ---- ---- ---- .400
6回に代打・小笠原(日)と途中交代
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月3日(金) 広島、中里君獲りに参戦?

 立命大・山田秋親投手(22)に思わせぶりな態度で引っ張られた挙げ句 ドラフト直前のこの時期になって逃げられ、ドラフト戦略を一からやり直さなければならなくなった中日だが、 その1位指名候補に名前の挙がっていた中里篤史投手(18、春日部共栄高)に対し、 広島が1位指名を検討している事が明らかになった。 広島は当初1位に内海哲也投手(18、敦賀気比高)を予定していたが、 内海君が読売ファンという事が発覚、 ただでさえ二岡・江藤と読売ファンの選手には痛い目を見てる広島だが、 今回は読売は同投手を 3位で 獲得するため 得意のナニを山積み、「読売以外拒否」を本人に言わせてる様子で、 こうなっては資本力に劣る広島には手も足も出ず。 中日の1位候補・中里君、横浜の1位候補・内川聖一君(18、大分工)に方向転換したようだ。


11月3日(金) 福留に新しい友達が!

 中日は秋季キャンプに参加していた辻田摂(おさむ)内野手 (23、朝ヤン) をテスト合格、ドラフトで下位指名することを決めた。 辻田君は右投げ左打ちでポジションは一塁と三塁、 東洋大を2年で中退して渡米、ルーキーリーグ及びクラブチームでプレーした。 高校時代にはPLで福留とクリーンナップを組んでおり、 福留の新しい友達 として期待がかかる。


11月3日(金)日米野球・第一戦

 
MLB
NPB

 山崎が5番DHをつとめるほどの豪華メンバー が揃った日米野球第一戦。 全日本はルーキー高橋尚を先発に、川尻五十嵐葛西→小林雅といった 超豪華リレー(太字部分) を展開し、全米どころか日本のファンまで困惑、 これに対し全米は序盤3イニングで6点を奪い早々と試合を決めると、 あとは川尻・葛西クラスに凡退を繰り返し試合のスピードアップに終始、 両軍に取って何のメリットもデメリットもないこのだら試合でただ一つ効果らしきものがあったとすれば、 この日3打数2安打と日本ではただ一人2本のヒットを放った山崎が、 全米の4本のホームランに刺激されたか第4打席で豪快な空振り三振、 「来年はホームランにこだわりたい」と言い出し例の病気が再発 した事くらいだった。

山崎武司・打撃成績
11/03(金) 5番DH 左安 四球 右2 三振 ---- .667


11月2日(木)読売・渡辺オーナー、代理人問題で

 この日行われたオーナー会議で、今シーズン限りという条件付きで、契約更改における代理人の同席が正式に認められた。 しかし、読売・渡辺オーナーは 「代理人を連れてきたら契約金をカットするだけ。それが嫌なら自由契約だ」と、決定事項を会議終了後2秒で否定。 何しろ弁護士など同席された日には、 FAで移籍して来たあの選手やあの選手に、 野球協約に定められた上限をはるかに超えたカネを渡している事がバレてしまう だけに、読売での代理人の同席は事実上、却下されたことになる。 これに対し選手会は「信じられない。すごい発言だね」(松原事務局長)と猛反発しているが、 代理人出席を禁止された読売の当事者である工藤(読)は、 「オーナーにそこまで言われてまで連れていってもしょうがないでしょ」と、 水面下での交渉を断然支持 するコメントを残している。


11月2日(木)プロ野球コンベンション

 個人タイトルなど各賞を表彰する『プロ野球コンベンション』が都内のホテルで開催され、 中日からは今年カムバック賞と11打席連続代打出塁の日本記録でセリーグ特別賞を受賞した種田、 オリンピック日本代表として活躍した鈴木郁が出席 (最優秀中継ぎ賞の岩瀬は結膜炎で欠席)、 また、コンベンション前のファーム表彰パーティーでは仁村徹2軍監督、 ウエスタンの首位打者・原田、打点王・高橋らが出席、表彰された。 カムバック賞の種田は 「特別ボーナスより、その分は年俸に加えていただければ」と、 稼げるときに稼げるだけ稼いで、あとはそのときの遺産で選手生命をつないでいるあの選手 のような生き方を目指しているようだが、 稼ぎ過ぎるとトレードに出されたとき、いくら活躍しても毎年ダウン提示、 挙げ句に自由契約になってしまったあの選手 のような生き方もあるだけに、あまり欲張り過ぎるのもどうだろう。


11月2日(木)ドラカニ開催要綱

 ドラカニって言うな。>俺

 11月26日の中日ファン感謝デー、 ナゴヤドームで行われる「ドラゴンズカーニバル2000」の開催要綱が中日球団から発表された。 なお、山田秋親君(立命大)による右手にシャオロン、左手にパオロンを引き連れての バックスクリーンからの入場セレモニーは 諸々の事情により 中止となっている。

開始時刻 11/26(日) 10:30〜
場所 ナゴヤドーム
プログラム ・ふれあいアトラクション(運動会)
・チャレンジアトラクション(ビーチバレー、バドミントン、競歩のシドニー五輪日本代表選手)
・ベースボールアトラクション(中日ドラゴンズ対ボーイズ・リーグ東海選抜)
入場整理券 〒460-0008
名古屋市中区栄4丁目中日ビル内
「中日ドラゴンズ・カーニバル招待」係
抽選でペア招待
(運動会参加申し込みは「中日ドラゴンズ・カーニバル運動会」係 )
締め切り 11月10日(金) 必着


11月1日(水)大豊、中日復帰?

 サンスポ報道によると、 中日は阪神を自由契約となった大豊(36)を獲得する方針を固めたらしい。 「代打で一発の打てる選手がいないし、 (大豊が)入れば攻撃陣も活性化する」との星野監督の考えを受け、 「常識的なら年俸5、6000万円プラス出来高」で交渉するのだそうだ。 サンスポがそんな トーチュウでも報道されてない「関係者のコメント」を一体何処から入手したのか は一切不明だが、 大豊が入って本当に攻撃陣が活性化するのかどうかは、 中日関係者なら4年前までを見てれば全員知ってる だけに、今後の『ミレ仙』における星野監督のコメントが注目される。


11月1日(水)小山、中継ぎ宣言!

 伊良湖で秋季キャンプ中の小山が 「将来は落合さんみたいになりたい」 と堂々の“中継ぎ宣言”だ。 「雰囲気があって、頼りになるピッチャーにあこがれます」 と言う小山だが、 何しろ今季はシーズン中に 「先発向きじゃない」 と久志コーチに先発失格の烙印を押され、 消化試合での連続サヨナラ敗戦投手で 抑え向きでもなかった 事がバレてしまっただけに、中継ぎ宣言も何も 中継ぎしか道が残ってない 小山、背水の陣で来季へ賭ける意気込みを見せた。


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