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○…勝利/●…敗北
七月一日(水) 延長十二回、山崎決勝タイムリー!
神●2−4中○ 相次ぐ故障者続出に、とうとう 四番に井上が入るほど混乱している中日だが、 息詰まる貧打戦は二対二のまま延長戦へ。 両軍とも度重なるチャンスを気前よく潰すその拙攻ぶりに試合が長引きそうな気配を察した両指揮官は、 延長十一回から中日が敗戦処理の前田を出せば、阪神は負けじと病み上がりの山崎を出すといった 早く試合を終わらせたいロシアンルーレットモード に突入、センイチ君とムッシュの引き金の引き合いは、 この日スタメン落ちし代打で途中出場の中日・山崎武司が決勝タイムリーを放ち、 ムッシュの自爆で決着した。 前回のスタメン落ちの際にも決勝のツーランを放ち「どうだ!見たか監督」 と言い放った山崎、 頼りになる代打 としてのその姿を再びセンイチ君に強烈アピールだ。
七月二日(木) メイ、雨に泣く
神●1−2中○ 一対〇と阪神リードで迎えた五回中日の攻撃、 二死二塁の場面で甲子園球場は突然の集中豪雨に見舞われた。 センイチ君は、まだ試合が成立してないのをいい事に「中止じゃないのか!?」と 審判に因縁をふっかけ試合を中断 させると、まさか負けている中日からの要望で 試合中止をコールする訳にはいかない真鍋責任審判は試合続行を決断、 再開後、明らかにリズムを狂わしたメイが四者連続フォアボールと、 竜打線に一度もバットを振らせることなく二点を献上。 メイの自滅によりあっさりと逆転した中日は最後までこのリードを守りきり、 苦手・阪神に連勝した。試合後、センイチ君は 「メイは可哀想だったな、俺もピッチャーだから、よく分るんだ」と、 してやったり の表情で満面に笑みを浮かべていた。
七月四日(土) ルーキー川上、読売を完封!
中○2−0読● 中日のルーキー・川上が読売打線を散発五安打に抑える好投を見せ、 九回には 「渡田にセーフをアウトにされた挙げ句センイチ君に怒られた踏んだり蹴ったりな人」 という以外の印象が全く無い大西 がライトへの大飛球をフェンスに激突しながらキャッチするといったガッツあるプレーを披露、 守備陣の強力な援護により川上は七勝目をプロ入り初完封で飾った。 対読売戦はこれが初勝利となる川上だが、試合後、しげお君は 「川上にいくつやられてるんだ!」 と、相変わらず 昨日から前のことは全く覚えてない記憶力 で記者陣を混乱させ、堀内ヘッドは読売先発・趙に対し 「フォームがバラバラ。(敗因は)自分が招いたんだからしょうがない」 と負けた理由を中日打線を四安打二失点に抑えた趙になすりつけていた。
七月五日(日) 中日、連勝ストップ
中●1−2読○ 「やられたらやり返す」センイチ野球のやり方を未だに学習出来ず、 山崎に死球をぶつけてはスナイパー野口により松井を狙われる という愚挙を繰り返す読売先発・ガルベスがこの日は好調。 中日打線を九イニング一失点と封じ込め、 完投勝利で中日の連勝を「三」で、 三沢の連続試合登板を「四」でストップした。
七月七日(火) 音、挨拶代わりのタイムリー!
中○7−2ヤ● 門倉・川崎の両先発の 一見よさそうに見えて要所要所に棒球を放り試合を混乱させる得意のピッチング でどういうわけか序盤から投手戦となってしまったこの試合、 一対二とヤクルトリードで迎えた六回中日の攻撃、 一死一二塁の場面でこの日二軍から昇格したばかりで ここのところ思いつきで打順を替えてはそれが全く機能してない爆弾オーダーが目立つセンイチ君により 五番スタメンで起用されてしまっている音 から値千金の同点タイムリーが飛び出した。 この一打が導火線となり続く井上も逆転タイムリーを放つなど、 終わってみれば七対二の大量リードで中日が圧勝、最後には 前田まで出す余裕 を見せヤクルトに快勝し、首位横浜とのゲーム差を「一」とした。
七月八日(水) ゴメス、三度目の開幕!
中○2−1ヤ● この日、ケガで戦線離脱していたゴメスが復帰、二本のタイムリーでヤクルト先発・伊藤智から二点を奪い、 投げては中日先発・山本昌が九イニングを一失点に抑える完投勝利でこのカード二連勝をモノにした。 試合後、センイチ君は 「ゴメスがいるいないではドラゴンズ打線の重量感がぜんぜん違ってくるんだ」、 水谷打撃コーチは「ようやく打線と呼べるものになったよ」 とゴメスを絶賛したが、その影で 今日も四タコと不調で気がつけば音より後ろの打順で打ってる 昨日まで四番だったあの人 については今日も特に何のコメントもなく、ゴメスが四番サードで復帰した今、 空いている一塁に筒井 の入る日もそう遠くはないだろうとの物騒な噂もチラホラ。
七月九日(木) 今中、一回表で終了
中●1−8ヤ○ 七月に入ってから五勝一敗の好成績で怒濤の七月攻勢をはかる中日だが、 この日は不調の山崎に替え 筒井がスタメンといった首位を狙うチームとはとても思えない家族思いのオーダー でヤクルト・野村監督に対しカツノリ投入を迫る揺さぶりをかけたが、 試合は一回の中日の攻撃が始まる前に終了。 オールスタ−まであと二週間とせまっているこの時期、 中日先発・今中が球宴後に行われるであろう 先発ローテーションの入れ替えに真っ先に名乗り を挙げる〇回三分の二、プレーボール後わずか三十分のKO劇で、 後半戦のサムソン一軍再登録を匂わせるに十分なピッチングで中日の連勝を「二」でストップさせた。
七月十一日(土) 川上、プロ入り一号もKO
中●5−6横○ 三回、中日先発・川上による自らの一号ホームランなどですっかりご機嫌、 試合中にベンチリポーターの要望に応えテレビ出演までするほど舞い上がっていたセンイチ君 だったが、アナウンサーとのインタビューをしている最中に川上がメッタ打ち、 「こりゃあ、継投勝負になりそうですな」 と言い残して再びベンチに戻ったセンイチ君は、その後川上が四回三分の一でKOされると途端に不機嫌になり、 継投勝負と言ってた割には前田を出し大方の予想通り打たれる など錯乱状態で、結局この回に失った六点目が最後まで響き、 九回はササキ様に抑えられ一点差負けを喫した。
七月十二日(日) 落合&宣、まさかの六失点
中△9−9横△(日没コールド)
北海道シリーズ二日目の帯広。中日・野口、横浜・野村という両エースの先発だったが、 試合は地方球場らしく 打線がナゴヤ球場時代を彷彿させる大爆発、 野口もナゴヤ球場時代を彷彿させるメッタ打ち で、九回表を終えて九対三という大乱打戦に。 ところが九回裏、万全を期して出したはずの落合→宣のリレーが横浜打線につかまり、 大量六点リードを守りきれず撃沈、九対九で延長戦に突入した。 十回に入るとセンイチ君はこの大事な場面で 今中を二軍に落とした事で「代わりに前田か山田洋を先発に使う」と言ってた割には ここ二試合中継ぎとして使われその立場がはっきりしつつある前田 にマウンドをまかせるといった暴挙に出たが、 その前田が前田らしからぬ好投を見せ十二回まで横浜打線をきっちり抑え、 日没コールドでどうにか敗戦だけは免れた。
七月十四日(火) 正田、決勝ホームラン
広○3−1中● 一回に立浪のソロホームランを含む三連打で広島先発・佐々岡を早々にKOかと思われたが、 中日の攻撃はここまで。 三回に広島・正田コーチのホームランなどで三点を取られた中日は、 その後佐々岡→小林幹のリレーの前に手も足も出ず。 中日・水谷打撃コーチは 「一回(の攻撃)やったな。山崎は調子がいいと思ったらすぐ悪くなる」 と初回に無死一二塁の場面でゲッツーに倒れた山崎の名を戦犯として挙げたが、 一回の攻撃なんかより二回から九回までわずか一安打の打線の方が問題じゃないのか といった周囲の声は全く届いてないようで、 今後も打線がポシャったときのスケープゴートとして山崎の名前は多く活躍しそうだ。
七月十五日(水) 中日、四連敗
広○5−3中● 前日の同カードで初回からいきなり三連打と気を吐いた立浪・山口・種田といった 開幕当初は想像もつかなかった一・二・三番 がいきなり三者連続三振と力通りの立ち上がりで幕を開けたこの試合、 五回までに五対〇とされてしまっては貧打がウリの竜打線にここから反撃する力が残っているはずもなく、 最後は小林幹にきっちり抑えられた中日は、引き分けをはさみ今季初の四連敗を喫した。 昨日今日と二日連続セーブをあげた小林幹はこれで七試合連続のSPで、 広島・三村監督はホクホク顔で「小林幹は連投の方が調子よさそうじゃな」 と物騒な事を言いだし、復調気配の見え始めた幹英を 球宴までにきっちり使い潰す意向をあらためて宣言だ。
七月十六日(木) 山田洋、今季初勝利!
広●1−6中○ 一ヶ月に一度くらい不死鳥となり甦り、また一ヶ月ほど眠りに入る 月イチ不死鳥・今中が オールスター期間の再調整という名目で二軍に落とされた事で、 代わってローテ入りした山田洋が今季初先発。 広島打線を相手に五イニングを〇失点と上々のピッチングを見せたが、 六回、広島・三村監督は先月中途入団した山田勉を初登板させ、 ヤクルトを解雇になった兄と、裁判で執行猶予中の弟の気まずい兄弟初対決を実現。 話題のついでに去年の事件についてまた蒸し返される事が確実な山田洋は、 打席ではスクイズのサインを見逃し三振、 投げては突如乱れ一点を失うなど動揺を隠せなかったが、 最後は落合→日笠がピシャリと抑え、中日は連敗を四でストップした。
七月十八日(土) 川上、無四球完封!
神●0−7中○ 一回表に中日が関川のタイムリー、山崎のスリーランなどで四点を先制。 阪神はこの日一軍に上がったばかりの 大豊を五番スタメンで使うことで中日バッテリーの情に訴える作戦 に出たものの、ルーキー川上の前には全く効果無し。 阪神は五回で早くも代打の切り札・八木が登場しスカッと凡退した時点で勝負あり。 川上は無四球完封のおまけ付きでハーラートップタイの八勝目を挙げ、 川上を組織票を呼ばわりして球宴のベンチでは相当気まずい雰囲気になりそうな読売の天狗選手 を勝ち数・防御率で共に上回り、まずはホッとひと息。
七月十九日(日) 山口、決勝タイムリー
神●2−3中○ 阪神は三番今岡・四番八木と、 チームのお寒い現状をオーダーに反映させる事で中日の情に訴える作戦 に出たが、この打線がまんまと当たり、八木が一回のタイムリーを含む三安打の猛打賞、 今岡が九回に宣から同点ホームランを放つなど大活躍で、試合は延長戦に突入した。 しかし十回裏、阪神二死一二塁と一打サヨナラのチャンスに、 大事な場面で登場してはチャンスをペシャンコと潰す事で定評のある代打・山田 を惜しげもなく使い、惜しげもなく凡退。 十一回に中日が山口のタイムリーで試合を決めた。
七月二十日(月) 中日、前半戦を首位に四・五差で終了
神●2−3中○ 阪神が珍しく攻守バッチリ噛み合い二対一とリードし迎えた八回表、 誰もがリベラ登場を確信する甲子園球場の大声援の中、ムッシュは この大事な場面でリベラでは無く吉田豊彦を出し中日ベンチを混乱させる作戦 に出たが、中日は簡単に無死一二塁とし吉田豊彦降板、 今頃出てきたリベラが 何故まだ一球も投げてないのにランナーが二人も塁上にいるのか困惑 している中、関川・種田のダブルスチールでチャンスを拡げ、 山崎の同点タイムリー、井上の逆転犠牲フライで逆転した。 あまりの事に理解するのにしばらく時間のかかる逆転負けに甲子園の阪神ファンはただただ困惑するばかりだったが、 もっとも困惑してるのは 打者二人にPゴロ内野安打と四球を与えただけで自責二がついてしかも負け投手になってしまった吉田豊彦 だ。
七月二十二日(水) 川上、球宴MVP!
サンヨーオールスターゲーム第一戦 中日からはファン投票で川上・立浪、監督推薦で野口・中村が選ばれたサンヨーオールスター第一戦。 全セ先発の川上は オールスターなのにパ首位の原動力となった日ハム・ビッグステーキ打線の姿が見当たらない 全パのサイコロステーキ打線に対し、三イニングで被安打二と好投、見事球宴MVPに輝いた。 この日は途中から登板した野口も好投するなど、 前半の二位を象徴するような中日投手陣の活躍が目立っていたその頃、 放送席では 饒舌が禍して喋るたびに墓穴を掘る山本昌と、 相変わらずピンチに立たされた自軍のピッチャーに対して 何のフォローも出来ない小松元中日ピッチングコーチ の愉快なトークショーが繰り広げられていた。
七月二十三日(木) 中村、趙を敗戦投手に出来ず
サンヨーオールスターゲーム第二戦 既に第一戦で川上も野口も登板したことで、第二戦の試合出場予定は 中村タケシと立浪といった裏番組がつい気になる打者陣 しか残っていない中日ファンの唯一の楽しみと言えば、 第一戦MVPを獲得した川上に対し本当の事とはいえ 組織票呼ばわりし、 いかにも自分の方が実力が上であるかのような物の言いで天狗になってる 読売・趙がメッタ打ちでKOされる事。 九回、アクシデントのあった趙を中村の巧みなリードで満塁のピンチを作り上げ 趙にプレッシャーをかけたものの、 一打サヨナラのこの場面で、全パのバッターが 小久保の代理として出ているものの「前科がない」以外にこれといったアピール度のない柳田 ではさすがの中村もなすすべなく、 第二戦はこれといった見せ場なく敢えなく終了した。
七月二十五日(土) 中村、謎のタッチアップ
中●3−4読○ 六回まで読売打線を一点に抑え好投していた中日先発・山田洋が七回につかまり三点を失うと、 その裏の中日の攻撃、一死二三塁で立浪がセンター松井の正面に転がった浅いヒットに、 三塁走者の中村が 何故かタッチアップで本塁に突入し当然のように刺される といった大西顔負けの大胆走塁でチャンスをペシャンコと潰した。 センイチ君は中村のこの走塁について、 「ベテランがこういうプレーをしたらいかんよ。状況判断が、もっとズバッとできんもんかなあ」 とオカンムリだが、一方では中村が打球が落ちるまで三塁ベースにへばりついていたその間、 島野ヘッドは三塁コーチャーズボックスで何をしていたのか といった当然の疑惑も浮上し、 本塁突入絡みの走塁ミスの殆どに絡んでいると噂されるそのコーチの名前をあげられない中村はひたすら 「僕の判断ミスです」を繰り返していた。
七月二十六日(日) 山本昌、読売を完封!
中○2−0読● 先発が右でも左でも五番高橋を固定する、と決めた事など 球宴による四連休の間にすっかり忘れてしまった しげお君は、 中日先発が左の山本昌という事で広沢を五番にもってくる得意のオーダー組み替えに出たが、 これがいつも通り裏目。 広沢がランナーを置いた場面で三打数連続三振とチャンスをサクサクと潰せば、 唯一当たっている元木も送りバントのときは全力で走り塁を陥れるものの、 内野安打性の当たりには全く走る気配を見せないなど、 球宴も終わったし優勝出来ないならさっさと休みたいその意思をプレーでアピール するなど攻撃に精彩無く、 面白いように決まる百三十キロ前半のストレートを読売は最後まで攻略出来ず、 山本昌は今季五勝目を完封で飾った。
七月二十七日(月) 川上、三振ショー!
中○6−1読● 中日先発・川上の六連続奪三振ショーで幕を明けたこの試合、 負ければ自力優勝消滅という読売は この期に及んで先発・岡島 とそのお寒い投手事情を寒々と感じさせたが、 その岡島が三回途中わずか一失点で早々とマウンドをおろされると、 その後読売は岡田→河野→南と 消化試合でも見ているような投手リレーを敢行、 試合は七回、読売四番手の南がゴメスを相手に格の違う棒球を見せつけあっさりスリーランを打たれ決着。 川上は合計十奪三振と読売打線を手玉に取り、ハーラートップタイの九勝目を完投でモノにした。 試合後、しげお君は敗戦について 「うちは打撃のチームだからね。打てないとピッチングスタッフにしわ寄せが来る」と、 投手陣にしわ寄せがいってるのは打撃陣の責任 との新たな見解を披露、記者陣を仰天させていた。
七月二十八日(火) 横浜の連勝をストップ!
中○3−2横● 中日の先発は奇しくも十二日の「帯広の悪い夢」と同じ野口。 その野口が横浜を七イニング二失点に抑えると、 中日打線は横浜マシンガン打線のお株を奪う十安打の猛攻を見せ、 相変わらずヒット数と得点が比例しないミステリアスな攻撃 で横浜から三点を奪うと、 八回からは帯広での最終回六失点の立役者・落合が登場、 二イニングをピシャリと抑え横浜の連勝を十でストップした。 決勝タイムリーを放った関川はヒーローインタビューのマイクに、 「帯広で信じられない引き分けをしたので、絶対勝ちたかった」 と同じお立ち台にいる落合に強烈な右ストレートを放ち、さらに 「左対左なのに監督がそのまま行かせてくれたので、燃えました」 と最近「長嶋病」が感染しつつあるセンイチ君に左フック を放つなど攻撃的なコメントで、後半の巻き返しを約束した。
七月二十九日(水) 中日、横浜に二連勝!
中○4−3横● 中日先発・門倉が大方の予想通り三回途中で早々とKOされ、 横浜マシンガン打線に五回まで八安打の猛攻を浴び、 貧打で売る中日には生命線とも言える三点を奪われた。 しかし五回裏の攻撃、中日は 八番・中村タケシから始まる事実上のクリーンナップで、 四球をはさみ四連打四得点でゲームをひっくり返し横浜先発・斎藤隆をKO、 さらに続くチャンスを 四番・山崎武司から始まる事実上の下位打線 で三者連続凡退と簡単に討ち取られお得意の一点差モードに。 この一点差を六回から登板したロングリリーフの正津が守りきり、中日は首位横浜に連勝、そのゲーム差を「三」とした。 試合後、タイムリーを放った打のヒーロー・久慈は 「こんなに貯金があるチームではやった事がないよ」と、 何故センイチ君がロッテや阪神とばかりトレードするのかその核心に触れるジョーク で記者を笑わせていた。
七月三十一日(金) 広島、連敗ストップ
広○8−6中● 広島・山本打撃コーチが打線低迷の責任を感じ球団に辞表を提出するなど 春先の快進撃が今となってはいい思い出になってしまった九連敗中の広島だが、 この日は中日先発・山田洋がさんざんな出来で、二回を終了して八対〇と一方的な広島のゲームに。 ところが三回、広島先発・ミンチーは大量リードにも関わらず五点を簡単に失うなど辛抱なく、 このところの九連敗は伊達ではない 事を存分に見せつけ中日逆転も時間の問題かと思われたが、 広島は七回から「抑えに回す」とは言われていたものも まさか幹英の露払いをさせられる事になるとは思わなかった大野さん(四十二歳)が中継ぎで登場。 何が何でも勝ちたい広島のあんまりな投手リレーに 涙でボールがかすんで見えない中日打線 はあと一歩を攻めきれず敗戦、広島の連敗をストップした。 DAILY DRAGONS NEWS ! |