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ディパーテッド


警察側の潜入スパイにレオナルド・ディカプリオ! マフィア側の潜入スパイにマット・デイモン! 「外国人は顔みんな同じでいかんわー」 という人には頭がパニックになるパニック映画です! (でもレオ様とデイモンの顔の区別が付かないって言ってるの俺だけなんで、 俺以外の日本人すげえって思うよ!) (俺だけがすごくないだけだよ!)

主人公の二人はどちらもろくでもない環境で生まれ育って、 二人とも警察官になるんですが、 全く反対方向の生き方を目指すんですね。 どちらも二重生活で「本当の自分」を隠してるわけですが、 デイモンは「本当の自分を消去したい」と思ってるのに対し、 レオ様は「本当の自分に戻りたい」って思っているのです!
これは「自分はどちらのタイプだろう?」って考えこんでしまいますね。 今までの自分、過去の自分を肯定するか、否定するか。

心情的には俺はデイモンです!(過去否定派)

過去の自分を「なかったこと」にして、 「今を生きてるんだから今が大事なんだよ!」 って大義名分の元に、 過去は捨て去り常に新しい自分を創りたい! 昔話とかキライなんだよ! いやなこと思い出すから!

だからサイトやっててもプロフィールとかあんまり詳しく書かないし、 プライベートな事はなるべく書かないようにしてるし、 秘密にしてる事は多いです。 昔のことなんかどうだっていいだろ! 今書いてるテキストだけで俺を判断してください!

…なんて思ってたら、昔のバックナンバーなんて載っけてませんよ。

昔書いたテキストなんて本当ひどくて、 今でこそ白ヨウゾウ気取って「ファンの仕事は応援することです!」 なんてきれいごと言ってますが、 山田久志時代の采配批判テキストとか、谷繁バッシングとか、 過去テキストは読んでられないほど酷いです。 何が「ファンの仕事は応援すること」だよ! ヨウゾウお前、選手批判も監督批判もやりまくってたじゃねえか! どの口が言ってるんだよ! (ハイ、この口です!)

でも消しません。「なかったこと」にはしません。
あの頃の真っ黒かった俺も、 今の天使のように真っ白な俺も同じ俺だから!
過去の俺もイヤな俺も全部受け入れて、俺は前に進むんだ!

ちなみにプロフィールを詳しく書かないのは、 会社とかの同僚に個人特定されて 「ヨウゾウさんえらい平日に更新してるけど、それくらい仕事も頑張ってほしいわ」 って言われないためです! (仕事の納期遅れてるくせにホームページ更新はきちんとやってるとか、 バレてはいけない!)

(2012.9.22)

原題The Departed
邦題ディパーテッド
公開/製作2006年/アメリカ
出演 レオナルド・ディカプリオ(ビリー)、マット・デイモン(コリン)、ジャック・ニコルソン(フランク)、マーク・ウォールバーグ(ティグナム巡査部長)
監督マーティン・スコセッシ

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