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ソイレント・グリーン


前に友人と「お札って将来的にはどのくらいの高額紙幣が出るのかやん?」みたいな話になったんですよ。 オフダじゃなくてオサツですよ(オフダは「御札」でオサツはは「お札」です!)! 海外だと5億リラ紙幣とか(バカじゃないの!)、1000億ジンバブエドル紙幣とか(アホちゃう!)、 もっと前にはドイツに100兆マルク紙幣とかあったみたいですけど(ここまで来ると偉業です!)。
日本だって何時そうならないとも限りません! ま、僕はそのとき「将来的にはみんなカード払いになるんやん?」 なんて言って話の腰をへし折って強制終了させてしまいましたが(話を止めるのが好きな男です!)。 でも今なんてクレジットカードどころか携帯電話で買い物が出来る時代ですからね! やがて全ての紙幣がデジタル化してもおかしくありません。レッツ・ダウンサイジング!

じゃ、食べ物は?

『ソイレント・グリーン』が描く未来社会では、食べ物が全部プラスチックみたいな加工食品になってます! 人口が増えすぎて食糧が無くなり、普通の食べ物が手に入らなくなっています! カネモチの最上級貴族だけが野菜や肉を食べ、一般人は人工の食べ物を配給で受け取ります! 怖いです!

もしかして、現在の地球だって(僕らには知らされてないだけで)本当は食料危機なんじゃないの? だってアジアやアフリカでは実際に飢えて死んでく人いっぱいいるじゃないですか! 『ソイレント・グリーン』の世界では国民に食料がいきわたらず、 一般庶民には加工品が流通し、一部のカネモチだけが「本当の食料」を搾取しています。 「一部のカネモチ」って現代の日本人やアメリカ人じゃないの? 「一般庶民」はアジアやアフリカの貧困層なんじゃないの? 食糧難は既に訪れていて、ほんの少ししか取れない食べ物を先進国の住民が独占してしまい、 発展途上国まで食料が行き渡らない! 賞味期限切れのコンビ二弁当がゴミ箱に次々に捨てられてる同じ時間、 カンボジアではたくさんの子供たちが餓死している!
あるいは事態はもっと深刻で、「本当の肉と野菜」は実は年収100億円とかの超カネモチだけが食べてて、 俺たちが肉や野菜だと思って食べてるものは…
実は…
ギャーーーー!!

僕たちが今たべてるものが「ソイレント・グリーンではない」という保証は何処にもありません。 いつだって情報は誰かの意思によって都合のいいように操作されてる。
国産うなぎと思ってたものがまさかの中国うなぎ! 比内地鶏と思っていたものがまさかの廃鶏! 岩崎宏美と思っていたものがまさかのコロッケ! 山井大介と思っていたものがまさかの田中浩康! すべての食料偽装は、食料不足が発端になっています!
いやすべてはウソです言い過ぎましたすみません。 (でも田中浩康の山井詐称疑惑は食料不足が原因です!たぶん!)

ま、僕は食えれば何でもいいんですけどね。詐称とか擬装とか気にしません。

土用の丑の日には中国産うなぎを食べるし、 賞味期限きれたうどんだって茹でて食べるし、 コロッケの歌う「すみれ色の涙」だって大笑いしながら視てます! 支給されればソイレント・グリーンだって食べますよ!

昔、「野球がやれるだけで幸せ」って言ったプロ野球選手がいました。 僕も「食べ物が食べれるだけで幸せ」です。それ以上のものは求めません。 欲望にキリはないって尾崎豊も言ってましたが、 最初は謙虚だった選手が試合で結果出してFA権とった途端に 「もっと給料よこせ!」「複数年契約しろ!」「レギュラー確約しろ!」だの言ってFA移籍するんですよ! おまえ野球が出来るだけで幸せやなかったんか! ファック!

ま、でも僕も目の前に松坂牛のすき焼きとソイレント・グリーンがあったら迷わず松坂牛を選びますけどね。 目の前に松坂牛がないから「食べれるだけで幸せ」って言ってるだけです。


(2012.1.29)

原題Soylent Green
邦題ソイレント・グリーン
公開/製作1973年/アメリカ
出演 チャールトン・ヘストン(ソーン刑事)、エドワード・G・ロビンソン(ソル)
監督リチャード・フライシャー

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