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地球の静止する日


えっと、これは地球に英語をしゃべる異星人さんがやってきて、 「おまえら、あんまりいちびっとたら地球攻撃されんぞコラ!」 って脅しをかけてくるって話です!

んでアメリカの大統領に(異星人さん英語しか喋れないから) 「ええから地球の各国のおえらいさん集めえや。これからおまえらに説教したる!」 って言うんですね。でも「無理無理! みんな忙しいから!」って誰も集まらないんです! お前らあんまり和気あいあいでない職場の飲み会か! お前らあんまり和気あいあいでない職場の飲み会か!(二回言いました)

で、地球人があんまり話を聞かないから、英語を喋る異星人さんは 「ワシの力見せたるで!」って言って、世界中の電気を止めて停電させてしまうんですね (ひぃっ!) (これで集中治療室の患者とか熱帯魚とか確実に死んだ!)。
ひどい!なんてひどい! 電気を止めて「俺のいうことを聞かないとこうなるぞ」 って脅すなんて、 お前は原発の必要性を知らしめるために首都圏の電気を止める東京電力か! お前は原発の必要性を知らしめるために首都圏の電気を止める東京電力か! (二回言いました)

さすがに電気止められたらビビって各国の首脳陣みんな集まるんですが、 これってパワー・ハラスメントじゃないですか! 飲み会来ないと査定悪くするぞ、みたいな!

やっぱ職場の飲み会って出来る限り行きたくないですよね!
そういうの企画するって基本雰囲気のよくないチームじゃないですか。 それをハリキリ過ぎの上司がリーダーシップ見せようとして 「よし、ここは飲み二ケーションだ!」 とか言って無理矢理飲み会を企画するんですよ!
飲み二ケーションて!
いまどき!
そんで「ここは俺のおごりで好感度アップだ!」 とか計算して部下におごったりするんですよ! たかが酒おごったくらいで部下がついて来ると思いますか!?

はい、僕はついて行きます。 おごってくれるなら仲いいとか悪いとかどうでもいいです。 酒飲めればいいです。

この映画でも地球人は異星人に脅され呼び出されて 何かいろいろ要求飲まされるんですけど(上司に酒飲まされるみたいに) (ヤクザか!)、 まあ結局長いものには巻かれろってことですよ! オシボリ代よこせって言ったら出せばいいんですよ! そうすればヤクザはおとなしく帰ってくれます!

(2012.9.6)

原題The Day the Earth Stood Still
邦題地球の静止する日
公開/製作1951年/アメリカ
出演 マイケル・レニー(クラトゥ)、パトリシア・にール(ヘレン)、サム・ジャッフェ(バーンハート博士)
監督ロバートワイズ

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