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モンスターズ・ユニバーシティ


はい、今日のキーワードは「大学」ですよ!

ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯で個人総合二連覇を果たし、 ソチ五輪は四位だった高梨沙羅選手(十七=クラレ)が日本体育大体育学部の 「飛び入学入試」に合格したことが十六日、大学関係者の話で分かったそうですよ!(何をコピペした>俺) (コピペって言うな!引用だ!)(スポニチWebサイトからの引用です!) (なお原文の数字部分は漢数字に、名前は呼び捨てだった部分に「選手」を追加する修正を行っています!)

このサラッタ・カナシーさんって人(北朝鮮に拉致された人みたいに言うな!)、 ウィキペディアによると、 高校を「大会で海外遠征するから」インターナショナルスクールに入って、 「競技に集中したいから」入学四か月で文部省の高卒認定試験に合格して、 今度は十七歳で大学入試合格ですよ! 既に企業と所属選手契約結んでる(=就職してる)のに! (入学するかどうかはこれから決めるそうです!)


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ちなみにうち(=中日ドラゴンズ)(←お前のものじゃない!)に 去年のドラフトで入った橋爪だか深爪だか付け爪だかいう育成選手がいるんですが、 単位が足りなくて大学卒業出来なかったんですね。 その理由が 「野球に集中したいから」、 二年の途中から授業に出るのを止めたんだそうです! (ダメ人間だ!)(よく言えば「思い切りのいい」性格とも言えます!) (そんなに野球に集中した割には育成ドラフトでギリ引っかかる程度にしか成績残せてないわけですが!) (頑張って活躍しておカネ稼いで、親御さんに入学金と学費返すんやで!)

で、同じく俺のドラゴンズに所属する山内荘馬投手は、 これもドラフト年に単位が足りなくて大学卒業出来なかったんですね! (中日の選手はバカばっかりか!) (中日の選手がバカなのではない!プロ野球選手がバカなのだ!) (それは「中日の選手はバカ」って事とイコールや!)

しかしこちらはプロと大学生の二刀流をこなし(こっちの二刀流はカッコ悪いぞ!)、 十年かけて大学を卒業しましたとさ! (大学は八年が在籍上限ですが、休学はカウントされないようです) (最後までやり抜いた事は子供が大きくなってから自慢出来るでしょう!) (子供に胸を張って言ってやれ!「パパは十年かけて大学を卒業したんだぞ!」) (子供「やべえ、遺伝やべえ」)


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やりたい事をやるために学業を早めに終わらすタカナシさん、 やりたい事をやるために大学卒業をあきらめるフカヅメ君、 やりたい事をやりながら時間がかかっても大学を卒業するソーマさん。

まあ大学なんてものは、将来子供が生まれて受験の季節になったときに、 嫁さんに「大学くらい出とかないとパパのようになっちゃうわよ!」 って言われないために行くものですからね! 人それぞれでいいと思います! (卒業した人の場合は、 「大学卒業したってせいぜいパパ程度にしかなれないじゃないか!」 と反抗期の子供に言われるのです!)


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『モンスターズ・ユニバーシティ』は、 やがて一流企業でナンバーワン・コンビとなるサリーとマイクの大学時代の話です!

子供向けの話なのに大学のフラタニティ (=成績や家柄のいい者同士で徒党を組んで、落ちこぼれのグループを見下すアメリカ式カースト制度) (イジメ・差別の温床)の話がちゃんと出てきたりして、 アメリカのチビッコに「大学はこんなところだよ!」 「大学でも格差社会は無くならないよ!」 「将来に希望なんか持つな!」 という現実をきちんと教え込む、実に教育にいい映画でした!

まあ日本でもアメリカでも大事なことは、大学を卒業することじゃなく、大学で何を得るかって事ですね! (無難にまとめた!)

(2014.03.17)


原題Monsters University
邦題モンスターズ・ユニバーシティ
公開/製作2013年アメリカ
出演 マイク…ビリー・クリスタル、田中裕二
サリー…ジョン・グッドマン、石塚英彦
ランドール…スティーブ・ブシェミ、青山穣
学長…ヘレン・ミレン、一柳みる
監督ダン・スキャンロン

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