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クラウド・アトラス


並行して進む六つの別々の物語は時代が違うのでクロスすることはありませんが、 縦につながります (わざわざ難しい言い方をすれば、パラレルに進む物語がシリアルに繋がってます) (なんでわざわざ難しい言い方した) (難しい言い方すれば賢く見えそうじゃん!)。

時代の古い順から、仮に第一話〜第六話とインデックスをつけて (わざと「インデックス」とか専門用語っぽい言い回しをしました) (なんでわざと「インデックス」とか専門用語っぽい言い回しにした) (英語でいえば賢く見えそうじゃん!) (バカほど自分を賢く見せたいんだよ!)

第一話→第二話:航海日誌
第二話→第三話:手紙
第三話→第四話:ノンフィクション小説
第四話→第五話:映画
第五話→第六話:何か知らん未来の映像装置

と、 時代から時代へ、 さまざまな媒体によって人と人が「繋がる」んですね!

ニンゲンと他の動物との大きな違いのひとつに、 「過去と未来のつながり」があると思うのです。 我々は、自分が生きてない過去の出来事を知っている。 江戸幕府を開いたのは徳川家康だし、 「いよ国(一四九二)が見えたぞー」と言ったのはコロンブス、 関東大震災でははいからさんと伊集院少尉がヨリを戻し、 沢村栄治はプロ野球で最初のノーヒットノーランを達成します。

中には作られた歴史はあるとしても、 大まかには自分たちが生まれる前のことを知っている。 我々はそれを「見てないのに」体験し、 共有し、 自分の体験の一部としているのです。 それは過去から未来へ伝えられて来たから。 物語として受け継がれて来たから。

私がテキストを書くのも、ひょっとしたら、 「未来の誰かと繋がるため」 なのかも知れませんね!
千年後の未来で、千年前の私のテキストを読んで、 「オオ、ナンテ素敵ナポエムヲ書ク男ガイタンダ…私モコノ男ノヨウニ、イヤ、 コノ男以上二素敵ナポエムヲ書キタイ!」 なんて思ってくれたら楽しいじゃないですか!

人が生きている意味は、何かを作るのは、 未来に何かを受け継いでいくためなのです!

(なお私が昔作ったとても愉快なテキストはフロッピーやZIPドライブ保存だったため、未来に伝わりません) (あかんやん) (大丈夫!当時プリントアウトしたはずだから探せば何処かにある!) (感熱紙だけどな!) (あかんやん時間が経てばインク消えるやつやん)

(2014.01.18)


原題Cloud Atlas
邦題クラウド・アトラス
公開/製作2012年/アメリカ
出演 ジム・スタージェス(アダム・ユーイング)、ベン・ウィショー(ロバート・フロビシャー)、ハル・ベリー(ルイサ・レイ)、ジム・ブロードベント(ティモシー・カベンディッシュ)、ペ・ドゥナ(ソンミ451)、トム・ハンクス(ザックリー)
監督ラナ・ウォシャウスキー
トム・ティクヴァ
アンディ・ウォシャウスキー

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